スタッフブログ
疲れやすい、肩がこる、頭痛は自律神経の乱れによる症状かも!?①自律神経のお話
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「寝ても疲れがとれず頭痛と肩こりがつらい」
などの諸症状を訴え来院された方がおりました。
■お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・前職はPC作業が多く残業も多かった
・疲れやすい
・むくみやすい
・手足が冷える
・最近お腹の調子が悪い
■姿勢や体型チェック
・痩せ型ではあるがお腹がぽっちゃりしている
・猫背
・ストレートネック
■来院動機
前職でPC作業をする事が多かった患者さま。
涼しくなった秋の初めから疲れが溜まり始め、
寝ても疲れがとれず体調も崩して仕事を休みがちになってしまったそうです。
現職は精神的ストレスを感じることが多く
不安で眠りが浅くなったとのこと。
頭痛や肩こりがひどいので根本的に体質を改善したく来院されました。
お体の症状や背景を聞かせていただくと原因が自律神経の乱れからきていました。
以前体調を崩したときに医師に相談した経緯があり、自律神経失調症と診断されたそうです。
40歳:女性
職業:広告代理店勤務
■運動検査
頭痛、肩こりがひどいので首の可動域から診ていきました。
上下左右と首を動かすと正常可動域の3分の1程度しか動かず
左右に動かしたときに頭痛や肩こりのひどい人に多い
僧帽筋、肩甲挙筋に突っ張り感と痛みを感じました。
■原因は自律神経の乱れかも
・疲れやすい
・気力が湧かない
・風を引きやすい
・頭痛、腰痛、肩こりがある
・イライラする
・手足が冷える
・集中力の低下
・お腹の調子が悪く、下痢と便秘を繰り返す
・不眠
・息切れ、動機
・めまい
・肌荒れ
・産後のストレスによる肩こり、頭痛、腰痛など
などの症状があれば自律神経の乱れによる可能性が高いです。
年齢的には男性は30代から女性は40代から機能が低下すると言われています。
もちろん個人差はありますが血流が悪くなる年齢でもあります。
■自律神経とは何だろう?
人間の身体の中には沢山の神経が張り巡らされていますが
その中でも自律神経は私達の意思とは関係なく
24時間昼夜問わず体の機能を維持するために働きつづけています。
・心臓を動かし全身に血液を送る
・呼吸をする
・食べ物を消化し栄養を体に取り入れる
・体温調節をする
などなどこれらは全て自律神経の働きによるものです。
自律神経は、大きく分けて「交感神経」と「副交感神経」にわけられ
それぞれの役割を担っています。
交感神経は、アクセルの役割を持ち血管を収縮させて心拍数や血圧を上昇させます。いつでも動き出せる戦闘態勢を作り出します。
一方副交感神経は、血管を緩ませ心拍数や血圧を低下させリラックスした状態を作り出します。
日中は交感神経が優位となり夜間は副交感神経が優位となります。
ところが現代の人間は会社や精神的ストレスを受けることが多く生活習慣も乱れがちにあります。
そのため自律神経のアクセルとブレーキの調節がうまく行かず
体の不調を引き起こしてしまいます。
■心と自律神経のカンケイ
自律神経には「心」との関係が深く、
悲しみ、怒り、不安、恐れなどにより心が乱れると
自律神経のバランスが崩れて血流が滞り血液循環が悪くなります。
すると血液から細胞に供給している酸素や栄養素が不足がちになり様々な不調が起こるのです。
■自律神経の乱れと「うつ」の違い
一般的に自律神経外来などで診断してもらうと「自律神経失調症」と
いわれることがあります。これは身体的に異常がなく
肩こりや先ほど上げた症状があることを指します。
一方「うつ」は脳内の神経伝達物質の分泌異常によって症状が現れる疾患です。
■自律神経を整える最適な方法
自律神経は自らの意思とは関係なく働いてくれる神経ですが
バランスが整うように働きかけることは可能です。
次に上げる3つの方法を実践していきましょう!!
・規則正しい生活習慣
夜更しをさけて規則正しい生活を心がけるのと
偏食せず栄養のバランスを考えた食生活をすること。
お酒やタバコもほどほどにしましょう。
・軽めの運動、マッサージ
ウォーキングやストレッチ、マッサージや入浴などは
副交感神経を高めてくれます。
ハードなトレーニングは交感神経が高まってしまうので要注意です。
・メンタルを整える
精神的なストレスはゼロにすることは不可能ですが
上手にストレスと付き合う方法は可能です。
深呼吸やメンタルトレーニングで交感神経が高まらないようにしましょう。
■初回の治療
不規則な生活習慣と精神的ストレスから自律神経の乱れによる症状が起こっているので全身の筋肉の緊張を緩め、副交感神経の働きを高めて自律神経のバランスを整えていきました。
慢性的に全身のコリがひどかった患者様。
1番コリのひどい首肩まわりの筋肉から触っていきました。
その中でも特に硬くなっている僧帽筋上部と肩甲挙筋の停止部に
「筋硬結」筋肉のしこりがあり1㎜単位で細かく芯部を探り当て
当院独自の手技療法であるMPF療法でアプローチしていきました。
また全身の骨格にも歪みがあるため、骨盤矯正、姿勢矯正もおこないました。
現在16回目の診療ですがストレッチと軽めの運動もお伝えし、
継続的に無理のない範囲で通院していただいています。
今回は「自律神経」のブログでした。
自律神経の乱れによる症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
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