花粉症
- 鼻づまり
- 止まらない鼻水
- くしゃみ
- 目の乾き、かゆみ
花粉症てっどういうものなの?|らいおんハート整骨院 武蔵野
1月、2月のこの時期になると「花粉が飛び回って辛い」という方が多くいますよね?
花粉症とはスギ科の植物の花粉が風や大気に混じって浮遊します。それが目や、鼻、口の粘膜に接触することで、体内の抗体と呼ばれる体内防御を起こすものが脳に指令を出しサラサラの鼻水や涙を分泌し花粉を外に排出しようと働きます。
そのため鼻づまり、サラサラの鼻水、目の乾きやかゆみなどの症状を起こしてしまいます。
これらの症状は『外からの害から体を守るための反応』なので発生すること事態は当たり前のことです。
またスギは北海道の一部と沖縄以外で分布するため日本人の約四人に一人の人が悩まされています。
花粉症になる人とならない人|らいおんハート整骨院 武蔵野
・地域差
先ほどものべたように地域で花粉の飛ぶ植物があるか無いかが考えられます。幼少期からの花粉の刺激に体が対応するようになり次第に体を守るための花粉症の症状が発生します。人によってはスギのある地域にいっても全く花粉症を発症しない人もいます。
・免疫の差
花粉症の原因は「花粉」であることは間違いではありませんが、花粉が免疫に付着した後の過程でアレルギー反応による症状が発生します。
そのアレルギー反応がどのくらい過敏、過剰に反応するかで花粉症の辛さが変わってくると思います。
【花粉症が悪化する人の特徴】
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・不規則な片寄った食生活
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・運動はしない、毎日はしない
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・8時間以下の睡眠時間
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・ストレス(精神的または肉体的な疲れ)
花粉症の症状の強さは『副交感神経』が過剰に反応することで発生します。涙を流す、鼻水これらにより花粉を外に排出し、また体も自然とダルくなります。
自律神経の乱れが花粉症を悪化させます。
初期対応は何をすればいいのか?|らいおんハート整骨院 武蔵野
・適切なマスク・メガネ(ゴーグル)
・ファッションマスク
一般的にマスクとメガネをしっかり行えば症状を悪化させることはほとんど無いのですが、そうはいきませんよね?
マスク、メガネの隙間から入り込んでくる花粉は相当の細かさで、コロナ期間に流行ったファッションマスクやスポーツマスクなどは、息がしやすいように隙間が多いためあまりおすすめしません。
医療の現場でも使われている『サージカルマスク』がおすすめです!
・毎日少しでも適度の運動
毎日忙しい日々を送っているかもしれませんが、ストレッチや家での軽い運動で免疫力をアップさせることが期待できます。体に血を巡らすことに自律神経を整える働きがあります。
・正しい食生活・就寝前の温め
毎日の米、麺、油ものなどの食生活にかたよりはありませんか?大切なのはミネラルとビタミン、など野菜をしっかりとることです。
就寝前に体を温めることで副交感神経(睡眠直後)の働きをよくしてくれます。湯船につかり10~15分くらいの芯まで温める入浴をおすすめします。
自律神経系を整えることで過剰に起きている免疫反応を抑え身体を楽にしてくれます。
これらの対策は自律神経にも作用し症状を軽減してくれます。自律神経と関わりの深い筋肉を緩めることによりさらに効果を高めることができます。
当院での治療方法|らいおんハート整骨院 武蔵野
問診
お体の状態を詳しくお聞きします。痛み、辛さ、気になり始めたきっかけをいつから、どこでどのようにして始まったのか。生活背景、既往歴、現病歴。最終的にどこまで改善したいかなどのすり合わせを行います。
視診
他覚的に姿勢、肩の高さ、骨盤の高さ開き具合、足の長さ、重心の乗り方などを確認し専門家視点の評価を行っていきます。
運動検査
患部、患部周辺の関節の可動域を自動・他動運動で確認し、制限のかかっている動作。痛みを誘発する(運動時痛)動きを確認し、痛みや諸症状の元となる原因の筋硬結またはそのほかの軟部組織を鑑別していきます。また骨盤周りの筋肉が実際に使えているのか、腰、股関節、連動している脊椎の関節など細かくその動きを確認していきます。
治療
以上のことを踏まえて一人一人のお体の状態にあった治療法をご提案させていただきます。
治療内容の説明、好転反応、治療効果についての確認。実際に治療をするにあたって過程の中でどのように変わっていくのか。個人差はありますが、慢性的な場合はどのくらいの頻度で一週間にどのくらい通ったほうがいいのか。通院ペースのご相談など擦り合わせていきます。
生活指導
普段の姿勢、歩き方、運動の仕方など身体の負担にならないよう出来る限りのアドバイスをさせていただきます。(患部を温める、日常で気を付けることなど)
当院の治療方針として患者様と一緒に良くしていきましょうというコンセプトのもと治療を行っていきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
深く関わる筋肉たち
・頸背部の筋肉
自律神経は肋骨に囲まれ脊柱の近くを縦に走ります。
そのため首や肩、背中の筋肉が凝り固まると脊柱の動きも制限されるため周囲の組織に血管からの栄養が促されません。
とくに脊柱起立筋、胸鎖乳突筋などの首肩背中周辺の筋肉に動きを出すことで前屈みの姿勢の改善、肩こり改善、頭痛改善も期待できます。
自律神経を整えると免疫系に適切な反応をおこすことができるため、花粉症などの症状を押さえることが期待できます。
根本改善プログラム(骨盤矯正、筋膜リリース+MPF)
当院では骨盤矯正をするにあたり、身体の状態歪みのあるところを確認し骨盤の形、左右のバランス、前後径、傾き、開閉しているかなどからどこにストレスがかかっているのか、負担の集中しているところを専門家の視点で評価していきます。
筋膜リリース腰周囲の背中、臀部、大腿部など筋肉の表面を覆っている筋膜という組織にストレッチをかけ腰周りの可動域を改善していき、緊張を緩めより深部の筋肉へのアプローチを可能にします。MPFと組み合わせることで痛みを繰り返すということが減ってきます。歪みが改善し繰り返し痛める事のない身体を目指して一人一人に合った専門的な治療を行っていきます。
トリガーポイント鍼治療(T(トリガー) P(ポイント)鍼治療)
コリが強い部位から特に関連の強い筋肉、触ると痛みが頭に響くその痛みのもとになるようなポイント、トリガーポイントを見つけ出しそこへ鍼を打ちます。
痛みの引き金と言われるこのトリガーポイントは繰り返す痛み、中々取れない深部の痛みだけでなく慢性的な鈍い、広範囲に出る痛みの原因にもなります。慢性的な腰痛、痛くて動けなくなるほどの腰の痛み、五十肩?のような痛みや可動域制限、頭痛、股関節の奥の痛みなどでもトリガーポイントが見られ治療をすることで普段から消えない、厄介な痛みを取ることができます。
BR鍼治療
身体の各所と対応している頭にある反応点を用いて局所的な痛みの緩和、可動域の改善。
自律神経系の症状、五十肩、ぎっくり腰、慢性腰痛、歩行時の膝の痛み、頭痛、捻挫など様々な痛み、動きの制限などで効果を発揮します。頭鍼療法を合わせた方法で当院での治療。MPFと組み合わせ行うことで更に効果を発揮します。一度受けてみたいという方は治療の前、予約の段階で早めにご相談ください。どこに行っても良くならない花粉症や、慢性的な花粉症で最近は治療を受ける方が多いです。詳しい内容はスタッフにお声掛けください
延長
根本改善、筋膜リリースとMPFによる骨盤周囲の歪み、全身の歪みの矯正に加えより痛みの強い箇所や一度の治療で効果を出してほしいという場合にはいつもの治療に組み合わせて受けることをお勧めいたします。痛み以外にも冷えやむくみ、張り感の強いところ、前から気になっていたところなど。ご相談いただければそこに合わせた時間の提案をいたします。