内耳のリンパ液が増え、水膨れ状態になると起こるのがメニエール病です。
内耳には聴覚を司る蝸牛、平衡感覚を司る前庭と三半規管があり、リンパ液が増えて内圧が高まるとこれらの組織が刺激を受け、発作が起こります。

リンパ液が増える原因は明らかになっていません。
現在のところ、睡眠不足、疲労、気圧の変化、ストレス、几帳面な性格などが引き金になると考えられています。

放置しても症状が軽減する可能性はありますが、その反面発作が起きるごとに悪化し、両耳が難聴になってしまうこともあります。

また、発作が繰り返されることで不安感が強くなり、自律神経が乱れて症状が悪化するケースもよく見受けられます。

メニエール病で来院される方の多くが、ストレスや疲労を抱えています。
そこで当院では、自律神経を安定させてストレスを緩和することが、メニエール病に大きな効果があると考えています。

その方法として、まず背中の緊張をほぐし、血行を良くしていきます。
脊柱内には自律神経が通っており、メニエール病の方は背中が凝り固まっていることが多いのです。

背中の血行が良くなると筋肉の緊張が解かれ、姿勢が良くなると首のこりもなくなります。
首こりの解消が自律神経の不調を非常に好転させることは東京の脳神経センターの調査でわかっており、メニエール病の改善にも高い効果が期待できるのです。

メニエール病の治療は、高い実績を持つ武蔵野市のらいおんハート整骨院 武蔵野にご相談ください。