寝違えは、目が覚めた時に首の後ろや肩に痛みが出ていることを指します。
すぐにに症状がなくなることもありますが、数日痛みが残ることも少なくありません。

しかし、レントゲンやMRI検査をしても異常が見つかることはありません。

寝違えの原因ははっきりわかっていません。
睡眠時の姿勢の悪さや寝返りの少なさ、枕の高さ、前日の首に負担がかかる運動や作業などが関係していると考えられています。

しかし、よく寝違えを起こす場合は、他の原因の可能性があります。
当院では、スマホやパソコンのし過ぎによるストレートネックが問題だと捉えています。

前屈みの姿勢を長時間取ると、首に4キロ以上ある頭の重みがかかり、本来カーブしている頚椎が徐々に真っ直ぐになってしまいます。
首の筋肉も凝り固まり、眠っていても充分ほぐれなくなります。
その状態で目覚め急に動かそうとすると、筋肉を傷めて寝違えが起こるのです。

寝違えで来院された方の身体を診ると、多くの場合ストレートネックやひどい肩こり、首こりの症状があります。
そこで、当院では痛みを取るだけでなく、ストレートネックを改善し寝違えしにくい身体へと変えていく治療を行なっています。

まずは痛みの原因となっている部分を見つけ、摩擦と圧迫で血行を良くし、筋肉の硬化をほぐします。
その後、骨格を支える深層筋にも働きかけ、骨格や骨盤を無理なく整えていくのです。
これは当院独自のMPF療法で、高い安全性と確実な治療効果があります。

寝違えがクセになっている方は、一度当院の施術をお試しください。