変形性膝関節症
- 階段の昇り降りがツライ
- 正座をすると膝が痛い
- 立ち上がる時に膝が痛くなる
- O・X脚で悩んでいる
変形性膝関節症とは|らいおんハート整骨院 武蔵野
関節のクッションである軟骨が加齢や筋肉量の低下などですり減ることで膝関節内の空間が狭くなるなど、また骨にトゲのような突起物ができ骨が変形することにより変形性膝関節症が発症します。
また靭帯の炎症や関節包などの組織が炎症を起こすことで変形性関節症の痛みが出現することがあります。
時にはホルモンバランスの代謝異常など他の疾患による併発症、後遺症としての出現も少なくありません。また体重の増加やスポーツなどにより膝の使い過ぎが強く関係するとされ、軟骨の内側、外側のすり減りによりO やX脚に変形して発生します。
【どのような症状がでるのか? らいおんハート整骨院武蔵野】
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階段の上り下りの際に膝が辛い
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膝が痛くて正座ができない
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動き出すために膝が痛くなる
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O・X 脚変形がある
当院での治療方法|らいおんハート整骨院 武蔵野
問診
お体の状態を詳しくお聞きします。変形性膝関節症による痛み、辛さ、気になり始めたきっかけをいつから、どこでどのようにして始まったのか。生活背景、既往歴、現病歴。最終的にどこまで改善したいかなどのすり合わせを行います。
視診
他覚的に姿勢、肩の高さ、骨盤の高さ開き具合、膝の向きや角度、足の長さ、重心の乗り方などを確認し専門家視点の評価を行っていきます。
運動検査
患部、その周辺の関節の可動域を自動・他動運動で確認し、制限のかかっている動作。
痛みを誘発する(運動時痛)動きを確認し、痛みや諸症状の元となる原因の筋硬結またはそのほかの軟部組織を鑑別していきます。また骨盤周りの筋肉が実際に使えているのか、腰、股関節、足関節、重心が片方にかかっていないか、連動している脊椎の関節など細かくその動きを確認していきます。
治療
以上のことを踏まえて一人一人のお体の状態にあった治療法をご提案させていただきます。
治療内容の説明、好転反応、治療効果についての確認。実際に治療をするにあたって過程の中でどのように変わっていくのか。個人差はありますが、慢性的な場合はどのくらいの頻度で一週間にどのくらい通ったほうがいいのか。通院ペースのご相談など擦り合わせていきます。
生活指導
普段の姿勢、歩き方、運動の仕方など身体の負担にならないよう出来る限りのアドバイスをさせていただきます。(患部を温める、日常で気を付けること、治療効果上げるためのストレッチ、運動の指導など)
当院の治療方針として患者様と一緒に良くしていきましょう。というコンセプトのもと治療を行っていきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
変形性膝関節症と関係のある筋肉|らいおんハート整骨院 武蔵野
大腿四頭筋
股関節から脛骨(すねの骨)の上部に付着します。大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋の四つの筋肉が合わさり股関節を曲げたり膝関節を伸ばしたりする役割を持っております。
また付着部の関係からこの筋肉が固くなり緊張してしまうと膝関節内の圧迫を起こしてしまいます。この筋肉は四つの筋肉が合わさるので強力な筋力があるため緊張が強くなればなるほど変形性膝関節症に影響を与えます。
ハムストリングス
大腿直筋と同様に骨盤から脛骨につけて付着する筋肉で、ハムストリングスの様に膝関節の圧迫を起こすため変形性膝関節症の悪化を招く。
内転筋群
内ももの筋肉で、この筋肉が硬くなってしまうと上手に膝を内側に引く力が伝わらないため重心の載せ方が、外側に偏っていきます。それにより股関節はバランスを取ろうと大腿骨を開き、自然とO脚を作ってしまいます。
これにより、後に変形性膝関節症へと移行していく場合があります。
立ち仕事中心の方やO脚、X脚になっている状態ではこれらの筋肉にかかるストレスが大きくなる。 O 脚の人は内側に引く力がないので、 関節内の外側の骨同士が触れ合うことで軟骨の損傷をおこします。 X脚はその逆で内側の損傷を起こします。
重心の位置や体のバランスは骨盤を中心に整えられているので、まずはその周辺の筋肉から緩めることで効果を出していきます。
様々なストレスが集中することで緊張が抜けなくなり連携や痛めてしまうリスクが上がってしまう。思春期や成長期では激しい運動によって、膝関節に負担が生じる場合、数年後もしくは数十年後、膝や腰、足首にストレスが集中し痛みを発症させてしまうリスクもあります。指導者や自分の身の回りにスポーツなどをしている方がいればこれらの筋肉をストレッチさせてあげることは、今後の疾患の予防にもつながります。
治療メニュー|らいおんハート整骨院 武蔵野
根本改善プログラム(骨盤矯正、筋膜リリース+MPF)
当院では骨盤矯正をするにあたり、身体の状態歪みのあるところを確認し骨盤の形、左右のバランス、前後径、傾き、開閉しているかなどからどこにストレスがかかっているのか、負担の集中しているところを専門家の視点で評価していきます。
筋膜リリース腰周囲の背中、臀部、大腿部など筋肉の表面を覆っている筋膜という組織にストレッチをかけ腰周りの可動域を改善していき、緊張を緩めより深部の筋肉へのアプローチを可能にします。MPFと組み合わせることで痛みを繰り返すということが減ってきます。歪みが改善し繰り返し痛める事のない身体を目指して一人一人に合った専門的な治療を行っていきます。
トリガーポイント鍼治療(T(トリガー) P(ポイント)鍼治療)
痛みの出やすい部位から特に関連の強い筋肉、触ると痛みが足や腰に響くその痛みのもとになるようなポイント(トリガーポイント)を見つけ出しそこへ鍼を打ちます。
痛みの引き金と言われるこのトリガーポイントは繰り返す痛み、中々取れない深部の痛みだけでなく慢性的な鈍い、広範囲に出る痛みの原因にもなります。変形性膝関節症による強い痛み、慢性的な腰痛、痛くて動けなくなるほどの腰の痛みなど可動域制限、頭痛、股関節の奥の痛みなどでもトリガーポイントが見られ治療をすることで普段から消えない、厄介な痛みを取ることができます。
BR鍼治療
身体の各所と対応している頭にある反応点を用いて局所的な痛みの緩和、可動域の改善。五十肩、ぎっくり腰、慢性腰痛、歩行時の膝の痛み、自律神経系の症状、頭痛、捻挫など様々な痛み、動きの制限などで効果を発揮します。
頭鍼療法を合わせた方法で当院での治療。脳からの反応により筋肉の無駄な緊張取り除くことができるため硬さの原因になる筋硬結を当院独自のMPF療法と、組み合わすことで更に効果を発揮します。一度受けてみたいという方は治療の前、予約の段階で早めにご相談ください。ストレス性の頭痛や慢性疾患で最近は治療を受ける方が多いです。詳しい内容はスタッフにお声掛けください
延長
根本改善、筋膜リリースとMPFによる骨盤周囲の歪み、全身の歪みの矯正に加えより痛みの強い箇所や一度の治療で効果を出してほしいという場合にはいつもの治療に組み合わせて受けることをお勧めいたします。痛み以外にも冷えやむくみ、張り感の強いところ、前から気になっていたところなど。ご相談いただければそこに合わせた時間の提案をいたします。