運動後頭痛
- 動いた後急に頭が痛くなる
- 横になっていたところから立ち上がった時頭痛が強くなる
- 体操教室、ヨガなど通っているが毎回終わった後頭痛がでてくる
- 階段上がった時(下がった時)頭が痛くなる
可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS)とは|らいおんハート整骨院 武蔵野
原因自体は不明とされています。薬に起因するところやスポーツ後、姿勢を変えた際に見られることも有り明確な原因はわかっていません。咳やくしゃみなどの力んだ動作でも見られることがあります。頭痛が出た際に所見として脳の血管の攣縮(血管が痙攣するような収縮を起こす)、が見られるようです。
頭痛が主訴とされますが、「雷鳴頭痛」と言われる、名前の通り雷のような激しい痛みが特徴とされています。注意する点は一過性なのですが、同じ雷鳴頭痛を呈する病気の中に脳梗塞、クモ膜下出血といった大きい病気があります。これは重篤なものであまり頻繁に繰り返したり神経症状、ろれつが回らない、視点が定まらないなど併発している場合は危険なのですぐに救急車を呼んで搬送して下さい。
当院での考えは
特に運動後、ストレッチなど身体がほぐれた、足や腰などの筋肉が収縮し今まで流れのあまりなかった部分に血液が流入することで首から上の血液が下がり、ふらつくことがあります。
この時一緒に頭痛が出てしまい少し休んでから動くとい方もいらっしゃいますが、傾向として普段あまり運動をしない、1週間の間に1,2日のみ身体を動かすような方に多いように感じます。特にここ1年はコロナ騒動であまり運動できていなかった人が増えたためこういった方が増えているように感じます。慢性的な固さからくる身体の循環不良を防ぐためにも姿勢の不良や身体の歪みなど改善できるところは直して常に血の巡りの良い状態を維持するのが予防につながります。
当院での治療方法|らいおんハート整骨院 武蔵野
問診
お体の状態を詳しくお聞きします。痛み、辛さ、気になり始めたきっかけをいつから、どこでどのようにして始まったのか。生活背景、既往歴、現病歴。最終的にどこまで改善したいかなどのすり合わせを行います。
視診
他覚的に姿勢、肩の高さ、骨盤の高さ開き具合、足の長さ、重心の乗り方などを確認し専門家視点の評価を行っていきます。
運動検査
患部、患部周辺の関節の可動域を自動・他動運動で確認し、制限のかかっている動作。痛みを誘発する(運動時痛)動きを確認し、痛みや諸症状の元となる原因の筋硬結またはそのほかの軟部組織を鑑別していきます。また骨盤周りの筋肉が実際に使えているのか、腰、股関節、連動している脊椎の関節など細かくその動きを確認していきます。
治療
以上のことを踏まえて一人一人のお体の状態にあった治療法をご提案させていただきます。
治療内容の説明、好転反応、治療効果についての確認。実際に治療をするにあたって過程の中でどのように変わっていくのか。個人差はありますが、慢性的な場合はどのくらいの頻度で一週間にどのくらい通ったほうがいいのか。通院ペースのご相談など擦り合わせていきます。
生活指導
普段の姿勢、歩き方、運動の仕方など身体の負担にならないよう出来る限りのアドバイスをさせていただきます。(患部を温める、日常で気を付けることなど)
当院の治療方針として患者様と一緒に良くしていきましょうというコンセプトのもと治療を行っていきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
後頭部、頭頂部に痛みのしゅうちゅうする場合関連の深い筋肉|らいおんハート整骨院 武蔵野
後頭下筋群
参考文献 改訂第2版 骨格筋の形と触察法
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・上頭斜筋
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・下頭斜筋
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・大後頭直筋
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・小後頭直筋
この筋肉たちは
第一、第二頸椎、後頭骨を結ぶ筋肉でこの筋肉の緊張が強すぎると、頭痛や目の奥の痛み、頭頂部へと繋がる締め付けられるような引っ張られるような痛みが出てきます。この筋肉は頸を前に倒す、ストレートネック状態の方が過度にストレスを受けやすいです。
日常でパソコン、スマートフォンなどの影響から緊張が抜けづらくなっている状態で運動をすると深部のこの筋肉だけでなく表面を走る筋肉たちも緊張が抜けなくなってしまいます。この筋肉たちが血管、神経を圧迫、頭部の筋膜をも牽引してしまうと様々な症状へと繋がってしまいます。この筋肉を治療することで諸症状の予防にもつながります。
施術メニュー|らいおんハート整骨院 武蔵野
根本改善プログラム(骨盤矯正、筋膜リリース+MPF)
当院では骨盤矯正をするにあたり、身体の状態歪みのあるところを確認し骨盤の形、左右のバランス、前後径、傾き、開閉しているかなどからどこにストレスがかかっているのか、負担の集中しているところを専門家の視点で評価していきます。
筋膜リリース腰周囲の背中、臀部、大腿部など筋肉の表面を覆っている筋膜という組織にストレッチをかけ腰周りの可動域を改善していき、緊張を緩めより深部の筋肉へのアプローチを可能にします。MPFと組み合わせることで痛みを繰り返すということが減ってきます。歪みが改善し繰り返し痛める事のない身体を目指して一人一人に合った専門的な治療を行っていきます。
トリガーポイント鍼治療(T(トリガー) P(ポイント)鍼治療)
頭痛の出やすい部位から特に関連の強い筋肉、触ると痛みが頭に響くその痛みのもとになるようなポイント、トリガーポイントを見つけ出しそこへ鍼を打ちます。
痛みの引き金と言われるこのトリガーポイントは繰り返す痛み、中々取れない深部の痛みだけでなく慢性的な鈍い、広範囲に出る痛みの原因にもなります。慢性的な腰痛、痛くて動けなくなるほどの腰の痛み、五十肩?のような痛みや可動域制限、頭痛、股関節の奥の痛みなどでもトリガーポイントが見られ治療をすることで普段から消えない、厄介な痛みを取ることができます。
BR鍼治療
身体の各所と対応している頭にある反応点を用いて局所的な痛みの緩和、可動域の改善。五十肩、ぎっくり腰、慢性腰痛、歩行時の膝の痛み、自律神経系の症状、頭痛、捻挫など様々な痛み、動きの制限などで効果を発揮します。頭鍼療法を合わせた方法で当院での治療。MPFと組み合わせ行うことで更に効果を発揮します。一度受けてみたいという方は治療の前、予約の段階で早めにご相談ください。ストレス性の頭痛や慢性疾患で最近は治療を受ける方が多いです。詳しい内容はスタッフにお声掛けください
延長
根本改善、筋膜リリースとMPFによる骨盤周囲の歪み、全身の歪みの矯正に加えより痛みの強い箇所や一度の治療で効果を出してほしいという場合にはいつもの治療に組み合わせて受けることをお勧めいたします。痛み以外にも冷えやむくみ、張り感の強いところ、前から気になっていたところなど。ご相談いただければそこに合わせた時間の提案をいたします。