筋肉と血圧の関係性について
- 高血圧で悩んでいる
- 低血圧で体がつらい
- 病院で高血圧だと診断された
血圧とは・・・|らいおんハート整骨院 武蔵野
私たちの体に流れている血液は、生きていく上で欠かせない酸素や栄養素を全身に届ける役割をしています。
心臓がポンプのように収縮と弛緩(縮んだり、広がったり)を繰り返すことで、血管に圧力をかけて、動脈を介して全身の組織に血液を届けています。
その血液が心臓から送り出され血管の内壁を押す力(圧力)を血圧と言います。
血圧は一般に年齢とともに上昇していきますが
- ・最大血圧で 140mmHg以下
- ・最小血圧で 70~90mmHg内の範囲は問題ないとされています。
- ・一般的に最大血圧が 160mmHg以上,最小血圧が 95mmHg以上を高血圧としています。
- ・最大血圧が 100mmHg以下の場合を低血圧としています。
健康診断の時や家庭でも現代は血圧を簡単に測れる物が増えてきています!
例えば、家庭用の血圧測定器やスマートウオッチなど・・・
ご自身の健康状態をすぐに確認できる便利な時代になりました。
そんな時代になり、今はコロナ感染症の流行が皆さんの生活習慣を一変させている中で運動不足や、ストレス、自律神経の乱れから体の不調を気にされる方も増えてきています。
そこで、身体の健康状態を確認する一つのツールとして血圧の測定をさせると思いますが
その血圧の異常で身体に引き起こす症状とは・・・|らいおんハート整骨院 武蔵野
【高血圧の場合】
-
・頭痛
-
・めまい
-
・肩こり
-
・耳鳴り
-
・息切れ
-
・高血圧の状態が続くと、心臓や血管に負担がかかり脳卒中や心筋梗塞、心不全などの病気を引き起こす可能性もあります。
【低血圧の場合】
-
・立ちくらみ
-
・冷え症
-
・食欲不振(食欲がなくなる)
-
・疲れやすい
-
・身体がだるい
などが考えられます。
【血圧が高くなったり、低くなったりする原因とは】
-
・睡眠不足
-
・偏った食生活
-
・運動不足
-
・血液の循環不良
-
・筋肉が硬くなってしまっている
【筋肉が関係しているのはなぜか】
心臓は動脈血を押し出す力はありますが、静脈血を吸い上げる働きはありません。
そのため、上半身の静脈血は重力で吸い上げられ心臓へ戻れますが、下半身の静脈血は重力に逆らって心臓に返る必要があります。
そのときに必要になるのが、下半身の筋肉です。
静脈は筋肉の中を走っています。そのため、筋肉は収縮、弛緩(縮んだり、伸びたり)することによって、静脈に圧力を加えるポンプの役割をしています。
そのため、下半身の静脈血は、筋肉によって心臓に戻ります。
しかし筋肉が衰えてしまったり、筋肉が硬くなることにより、静脈血の流れが悪くなり、肩こりや頭痛、身体のだるさが出てきます。
さらに、このような状態では、心臓に返る血液量が少なくなり、結果的に送り出すための血液量も減ります。
そうなると、少ない血液量を全身に送ろうとして、体は心臓を強く働かせるため、血管の圧力を高めます。
これが、高齢者の方の血圧が高い理由の一つになります。
【筋肉が硬くなる原因は?】
- ・姿勢不良
- ・運動不足
- ・血液循環の乱れ
が大きく関係してきます。
テレワークが推奨されている中で、自宅から外に出る機会が減ると運動不足につながります。
また、仕事で長時間同じ姿勢をとる事、さらに仕事や家事をしている姿勢が悪くなっていると血液の循環を悪くする原因になります。
これが血圧を高くする要因にもなりますが、筋肉を動かさなくなるため硬くする要因にもなります。
【当院の考え方】
当院では姿勢改善と硬くなってしまった筋肉に対して直接刺激をして緩めていく事で血液の循環を良くし、症状の改善をしていきます。
筋肉が硬くなることにより血液を流すポンプ作用が上手く働かず、循環不良になり様々な症状が出現したり、血圧にも影響を及ぼしていると考えるので、硬くなる原因の姿勢から根本的に改善し、そこから硬くなってしまった筋肉をほぐしていく事で、血液循環の流れを改善し、静脈血を心臓に送り届けて血圧を安定させていく事で今まで通りの不具合のない日常生活を取り戻していけるようにサポートしていきます。
当院での治療方法|らいおんハート整骨院 武蔵野
問診
お体の状態を詳しくお聞きします。痛み、辛さ、気になり始めたきっかけをいつから、どこでどのようにして始まったのか。生活背景、既往歴、現病歴。最終的にどこまで改善したいかなどのすり合わせを行います。
視診
他覚的に姿勢、肩の高さ、骨盤の高さ開き具合、足の長さ、重心の乗り方などを確認し専門家視点の評価を行っていきます。
運動検査
患部、患部周辺の関節の可動域を自動・他動運動で確認し、制限のかかっている動作。痛みを誘発する(運動時痛)動きを確認し、痛みや諸症状の元となる原因の筋硬結またはそのほかの軟部組織を鑑別していきます。また骨盤周りの筋肉が実際に使えているのか、腰、股関節、連動している脊椎の関節など細かくその動きを確認していきます。
治療
以上のことを踏まえて一人一人のお体の状態にあった治療法をご提案させていただきます。
治療内容の説明、好転反応、治療効果についての確認。実際に治療をするにあたって過程の中でどのように変わっていくのか。個人差はありますが、慢性的な場合はどのくらいの頻度で一週間にどのくらい通ったほうがいいのか。通院ペースのご相談など擦り合わせていきます。
生活指導
普段の姿勢、歩き方、運動(トレーニング)の仕方など身体の負担にならないよう出来る限りのアドバイスをさせていただきます。(患部を温める、日常で気を付けることなど)
当院の治療方針として患者様と一緒に良くしていきましょうというコンセプトのもと治療を行っていきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
当院の治療メニュー|らいおんハート整骨院 武蔵野
根本改善プログラム(骨盤矯正、筋膜リリース+MPF)
当院では骨盤矯正をするにあたり、身体の状態歪みのあるところを確認し骨盤の形、左右のバランス、前後径、傾き、開閉しているかなどからどこにストレスがかかっているのか、負担の集中しているところを専門家の視点で評価していきます。
筋膜リリース腰周囲の背中、臀部、大腿部など筋肉の表面を覆っている筋膜という組織にストレッチをかけ腰周りの可動域を改善していき、緊張を緩めより深部の筋肉へのアプローチを可能にします。MPFと組み合わせることで痛みを繰り返すということが減ってきます。歪みが改善し繰り返し痛める事のない身体を目指して一人一人に合った専門的な治療を行っていきます。
トリガーポイント鍼治療(T(トリガー) P(ポイント)鍼治療)
特に今ある症状に関連の強い筋肉、触ると痛みが頭に響くその痛みのもとになるようなポイント、トリガーポイントを見つけ出しそこへ鍼を打ちます。
痛みの引き金と言われるこのトリガーポイントは繰り返す痛み、中々取れない深部の痛みだけでなく慢性的な鈍い、広範囲に出る痛みの原因にもなります。慢性的な腰痛、痛くて動けなくなるほどの腰の痛み、五十肩?のような痛みや可動域制限、頭痛、股関節の奥の痛みなどでもトリガーポイントが見られ治療をすることで普段から消えない、厄介な痛みを取ることができます。
BR鍼治療
身体の各所と対応している頭にある反応点を用いて局所的な痛みの緩和、可動域の改善。五十肩、ぎっくり腰、慢性腰痛、歩行時の膝の痛み、自律神経系の症状、頭痛、捻挫など様々な痛み、動きの制限などで効果を発揮します。頭鍼療法を合わせた方法で当院での治療。MPFと組み合わせ行うことで更に効果を発揮します。一度受けてみたいという方は治療の前、予約の段階で早めにご相談ください。ストレス性の頭痛や慢性疾患で最近は治療を受ける方が多いです。詳しい内容はスタッフにお声掛けください
延長
根本改善、筋膜リリースとMPFによる骨盤周囲の歪み、全身の歪みの矯正に加えより痛みの強い箇所や一度の治療で効果を出してほしいという場合にはいつもの治療に組み合わせて受けることをお勧めいたします。痛み以外にも冷えやむくみ、張り感の強いところ、前から気になっていたところなど。ご相談いただければそこに合わせた時間の提案をいたします。