下半身太りについて
- 上半身はスラッとしているのに下半身だけボテッと太っている
- 下半身に筋肉がつきやすいから太っているとは感じない
- 筋肉がつきすぎたせいで足が細くならないと諦めた
- 長時間立っていると膝や足首が痛くなる
- 運動はしているのに下半身の肉がなかなか落ちない
下半身太りの原因ってなに?|らいおんハート整骨院 武蔵野
昔から太りやすい体質でそれが原因で太っているのという方もいますが、当院の考え方として、その原因のほとんどに骨盤が関係してくると考えられます。
・出産後の体の変化
女性は1度出産を経験すると、体が2回目の出産が行いやすいよう骨盤が開いた状態になります。 そのためお尻が横に大きく見えることや、足を閉じる筋肉である内転筋がゆるくなってしまうため下半身の重心の位置が外に広がります。
・扁平足
足底のアーチの構造
足底のアーチ(土踏まず)がなくなるアライメント異常の事を言い、幼児期では誰もが扁平足なのですが筋肉がつき筋力が強くなるにつれアーチを構成する骨を筋肉が引き上げてくれるため土踏まずが、構成されます。しかし怪我(足首の捻挫、脛の骨の骨折、アキレス腱の損傷)や、歩き方の癖、姿勢の不良などが要因になり扁平足が発生します。
扁平足になると重心も安定せず前後左右、または上下など重心があちこちに移動してしまうため、その不安定な重心を支える筋肉が発達してきます。
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体が前に傾く時働く筋肉→前脛骨筋(すねの筋)、 大腿四頭筋(前ももの筋)
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体が後ろに傾く時働く筋肉→下腿三頭筋(ふくらはぎ)、ハムストリングス(ももうら)、大殿筋→左右の傾きに働く筋肉 中殿筋、内転筋(内ももの筋)
これらの筋肉が発達し、その部分には体の正常な反応として脂肪もつきやすくなります。
・むくみ
そもそも浮腫とは血管から何らかの原因で 水分が滲み出ることで皮膚の表面にまで 水分が 溜まってしまうことをいい 血液の流れが遅い方や血液自体が硬くなっている方に発生しやすいです
血液が硬いというのは成分自体に問題があるため運動などの生活習慣の改善が必要なります。血液の流れが遅いという方は下半身の血流を促す筋肉がうまく働かず硬くなっている可能性があります。 徳に内転筋を鍛え柔軟性をあげると血流の促進が上手く行えるためむくみの改善につながります。
当院での治療方法|らいおんハート整骨院 武蔵野
問診
お体の状態を詳しくお聞きします。痛み、辛さ、気になり始めたきっかけをいつから、どこでどのようにして始まったのか。生活背景、既往歴、現病歴。最終的にどこまで改善したいかなどのすり合わせを行います。
視診
他覚的に姿勢、肩の高さ、骨盤の高さ開き具合、足の長さ、重心の乗り方などを確認し専門家視点の評価を行っていきます。
運動検査
患部、患部周辺の関節の可動域を自動・他動運動で確認し、制限のかかっている動作。痛みを誘発する(運動時痛)動きを確認し、痛みや諸症状の元となる原因の筋硬結またはそのほかの軟部組織を鑑別していきます。また骨盤周りの筋肉が実際に使えているのか、腰、股関節、連動している脊椎の関節など細かくその動きを確認していきます。
治療
以上のことを踏まえて一人一人のお体の状態にあった治療法をご提案させていただきます。
治療内容の説明、好転反応、治療効果についての確認。実際に治療をするにあたって過程の中でどのように変わっていくのか。個人差はありますが、慢性的な場合はどのくらいの頻度で一週間にどのくらい通ったほうがいいのか。通院ペースのご相談など擦り合わせていきます。
生活指導
普段の姿勢、歩き方、運動の仕方など身体の負担にならないよう出来る限りのアドバイスをさせていただきます。(患部を温める、日常で気を付けることなど)
当院の治療方針として患者様と一緒に良くしていきましょうというコンセプトのもと治療を行っていきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
深く関わる筋肉たち(の場合)|らいおんハート整骨院 武蔵野
腸腰筋
胸椎から骨盤の内側を通り、ももの骨に付着する筋肉です。この筋肉が短縮し固くなると 骨盤が後屈してしまう。硬くなりうまく働かなくなると収縮を起こすことができないので骨盤が前傾し反り腰になる可能性もあります。それに伴って全身のバランスが変わってくるので上記で記載しているように重心のバランスか不安定になり下半身太りに繋がります。
内転筋
骨盤からすねの骨の上部に付着する筋肉で 足を閉じる際に働きます 内側に引きつけてくれる力があるので左右のバランス重要な筋肉になります。 この筋肉が硬くなると血流を促す主要な筋肉のため下肢にかけてのむくみが強くなります。
足底の筋肉
様々な筋肉があるため総称していますが、足底のアーチを構成する前脛骨筋や後脛骨筋などといった筋力が弱くアーチが低く扁平足になっている方も多いです。そういう方には外部からの刺激を与えることで凝り固まった筋肉に対し、柔軟性を作ることでアーチを安定させ扁平足からくる、骨盤の歪みや下半身のむくみを改善していきます。
根本改善プログラム(骨盤矯正、筋膜リリース+MPF)
当院では骨盤矯正をするにあたり、身体の状態歪みのあるところを確認し骨盤の形、左右のバランス、前後径、傾き、開閉しているかなどからどこにストレスがかかっているのか、負担の集中しているところを専門家の視点で評価していきます。
筋膜リリース腰周囲の背中、臀部、大腿部など筋肉の表面を覆っている筋膜という組織にストレッチをかけ腰周りの可動域を改善していき、緊張を緩めより深部の筋肉へのアプローチを可能にします。MPFと組み合わせることで痛みを繰り返すということが減ってきます。歪みが改善し繰り返し痛める事のない身体を目指して一人一人に合った専門的な治療を行っていきます。
トリガーポイント鍼治療(T(トリガー) P(ポイント)鍼治療)
硬くなりコリの強くなった部位から特に関連の強い筋肉、触ると痛みが頭に響くその痛みのもとになるようなポイント、トリガーポイントを見つけ出しそこへ鍼を打ちます。
痛みの引き金と言われるこのトリガーポイントは繰り返す痛み、中々取れない深部の痛みだけでなく慢性的な鈍い、広範囲に出る痛みの原因にもなります。慢性的なむくみ、腰痛、痛くて動けなくなるほどの腰の痛み、五十肩?のような痛みや可動域制限、頭痛、股関節の奥の痛みなどでもトリガーポイントが見られ治療をすることで普段から消えない、厄介な痛みを取ることができます。
BR鍼治療
身体の各所と対応している頭にある反応点を用いて局所的な痛みの緩和、可動域の改善。五十肩、ぎっくり腰、慢性腰痛、歩行時の膝の痛み、自律神経系の症状、頭痛、捻挫など様々な痛み、動きの制限などで効果を発揮します。頭鍼療法を合わせた方法で当院での治療。MPFと組み合わせ行うことで更に効果を発揮します。一度受けてみたいという方は治療の前、予約の段階で早めにご相談ください。また慢性疾患で最近は治療を受ける方が多いです。詳しい内容はスタッフにお声掛けください
延長
根本改善、筋膜リリースとMPFによる骨盤周囲の歪み、全身の歪みの矯正に加えより痛みの強い箇所や一度の治療で効果を出してほしいという場合にはいつもの治療に組み合わせて受けることをお勧めいたします。痛み以外にも冷えやむくみ、張り感の強いところ、前から気になっていたところなど。ご相談いただければそこに合わせた時間の提案をいたします。