生理が始まる前1～2週間の心身の不調を月経前症候群（PMS）といい、以下のような症状が起こります。

身体…お腹の張り、便秘、下痢、体重増加、頭痛、むくみ、乳房の痛みや張り　など
精神…イライラ、落ち込み、不安、眠気、集中力の低下、食欲不振、過食、倦怠感　など

現在のところ、原因は明確になっていません。
ただ、排卵日後の黄体期にはホルモンのエストロゲンとプロゲステロンのバランスが大きく変化するため、それが関係しているのではないか、といわれています。

また、プロゲステロンには気持ちを安定させるセロトニンの分泌を促す働きがありますが、生理近くになるとプロゲステロンの分泌量も減ってしまいます。

そのため精神のバランスが乱れやすいのではないか、とも考えられています。

女性ホルモンと自律神経は脳内の同じ部分で調節されていることから、当院では自律神経の乱れが大きく関わっていると考えています。

そこで問題となるのが、姿勢の悪さやスマホ首です。
首から背骨にかけて自律神経が通っているため、この部分の筋肉が緊張して硬くなると、神経が圧迫されて不快な症状が起こるのです。

当院では、首や背中とその周辺の筋肉にマッサージや指圧、鍼などで刺激を与え、血行を良くしていきます。
すると筋肉に柔軟性が戻って神経への圧迫がなくなり、血流が良くなっていきます。

さらに骨格や骨盤を整えることで、再発しにくい身体を作っていくのです。

月経前症候群でお悩みの方は、武蔵野市のらいおんハート整骨院 武蔵野の施術で楽になりましょう。