有鈎骨骨折
- 患部の腫れ
- 手が熱をもっているように感じる
- 手のひら周辺が痛む
- 小指側に痺れが出る
有鈎骨骨折の原因は?|らいおんハート整骨院 武蔵野
有鈎骨骨折は有鈎骨(ゆうこうこつ)という骨への強い衝撃によって起こる骨折です。
野球で言うとバッターがボールを打った瞬間に怪我をする時がほとんどです。
有鈎骨が骨折する原因は、バットのグリップが大きく関係し、バットのグリップが当たる位置がちょうどこの有鈎骨の位置になります。
有鈎骨を骨折するのはミスショットで起こり得る事が多く、バットの芯でボールを捕らえると、ほとんど抵抗が無く手が痺れることはありません。なぜかというと、バットの力がボールに上手く伝わっている為です。
逆に打ち損ねたボールの場合だと、バットの力がボールに上手く伝わらず、その力がグリップを介して手首に伝わります。グリップの当たる位置が有鈎骨なので、手首に伝わる力は有鈎骨に加わります。
なので、長年の有鈎骨へのストレスの蓄積や、、肘や肩の怪我や動きの不良によって過度に有鈎骨に負担がかかるなどで、有鈎骨の骨折が起こると考えられています。
有鈎骨骨折の症状は?
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・患部の腫れ
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・熱感
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・手のひら周辺の痛み
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・小指側に痺れが出る
【有鈎骨骨折の治療法】|らいおんハート整骨院 武蔵野
治療は保存療法と手術療法の2種類に分けられますが手術となることが多いです。
・保存療法
ギプスに固定によって骨がつくまで指と手首を固定します。
※保存療法ではスポーツ復帰まで3ヶ月以上はかかると言われています。。
・手術療法
有鈎骨骨折後は手術療法を行うことが多いです。
手術を行う利点として!
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・早期にスポーツ復帰ができる
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・再発がする可能性が低い
手術療法は大きく分けて2種類の方法があります。
①骨接合術
小さなネジを用いて骨折部を固定します。
ネジによる固定のため強固な固定が可能です。
②有鈎骨鈎部摘出術
骨折した部分の骨片を除去してしまう手術です。
有鈎骨がつくまで待つ必要がないため早期にスポーツへの復帰が可能となります。
【手術からスポーツ復帰までの期間】
スポーツ復帰までのスケジュール
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・手術後2週間手首を固定をします。
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・手術後2週間~ 固定が外れたら手首の可動域訓練、前腕や手首、指の筋力トレーニングをします。
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・手術後4週間~ 運動を開始します。徐々に実践的なトレーニングを始めていきます。
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・手術後6~8週間 スポーツ復帰が可能です。
【有鈎骨骨折後の後遺症はどんな事があるのか?】
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・握力や手首の力が入りにくい
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・手術後の固定により筋力が低下し、握力や手首の力が入りにくい
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・靭帯や筋肉の機能の低下
当院の治療の流れ|らいおんハート整骨院 武蔵野
問診
お体の状態を詳しくお聞きします。痛み、辛さ、気になり始めたきっかけをいつから、どこでどのようにして始まったのか。生活背景、既往歴、現病歴。最終的にどこまで改善したいかなどのすり合わせを行います。
視診
他覚的に姿勢、肩の高さ、骨盤の高さ開き具合、足の長さ、重心の乗り方などを確認し専門家視点の評価を行っていきます。
運動検査
患部、患部周辺の関節の可動域を自動・他動運動で確認し、制限のかかっている動作。痛みを誘発する(運動時痛)動きを確認し、痛みや諸症状の元となる原因の筋硬結またはそのほかの軟部組織を鑑別していきます。また骨盤周りの筋肉が実際に使えているのか、腰、股関節、連動している脊椎の関節など細かくその動きを確認していきます。
治療
以上のことを踏まえて一人一人のお体の状態にあった治療法をご提案させていただきます。
治療内容の説明、好転反応、治療効果についての確認。実際に治療をするにあたって過程の中でどのように変わっていくのか。個人差はありますが、慢性的な場合はどのくらいの頻度で一週間にどのくらい通ったほうがいいのか。通院ペースのご相談など擦り合わせていきます。
生活指導
普段の姿勢、歩き方、運動の仕方など身体の負担にならないよう出来る限りのアドバイスをさせていただきます。(患部を温める、日常で気を付けることなど)
当院の治療方針として患者様と一緒に良くしていきましょうというコンセプトのもと治療を行っていきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
当院の治療プログラム|らいおんハート整骨院 武蔵野
根本改善プログラム(骨盤矯正、猫背矯正、筋膜リリース+MPF)
当院では骨盤矯正をするにあたり、身体の状態歪みのあるところを確認し骨盤の形、左右のバランス、前後径、傾き、開閉しているかなどからどこにストレスがかかっているのか、負担の集中しているところを専門家の視点で評価していきます。
筋膜リリース腰周囲の背中、臀部、大腿部など筋肉の表面を覆っている筋膜という組織にストレッチをかけ腰周りの可動域を改善していき、緊張を緩めより深部の筋肉へのアプローチを可能にします。有鈎骨骨折をした場合、手首や前腕の筋肉が硬くなり動きを悪くする原因にもなるので、姿勢矯正(猫背矯正)をおこなう事でより、筋肉の緩め血液循環の改善をしていきます。
さらにMPFと組み合わせることで、痛みを繰り返すということが減ってきます。
歪みが改善し繰り返し痛める事のない身体を目指して一人一人に合った専門的な治療を行っていきます。
トリガーポイント鍼治療(T(トリガー) P(ポイント)鍼治療)
痛みの原因の場所から特に関連の強い筋肉、触ると痛みがその痛みのもとになるようなポイント、トリガーポイントを見つけ出しそこへ鍼を打ちます。
痛みの引き金と言われるこのトリガーポイントは繰り返す痛み、中々取れない深部の痛みだけでなく慢性的な鈍い、広範囲に出る痛みの原因にもなります。慢性的な腰痛、痛くて動けなくなるほどの腰の痛み、五十肩?のような痛みや可動域制限、頭痛、股関節の奥の痛みなどでもトリガーポイントが見られ治療をすることで普段から消えない、厄介な痛みを取ることができます。
BR鍼治療
身体の各所と対応している頭にある反応点を用いて局所的な痛みの緩和、可動域の改善。五十肩、ぎっくり腰、慢性腰痛、歩行時の膝の痛み、自律神経系の症状、頭痛、捻挫など様々な痛み、動きの制限などで効果を発揮します。頭鍼療法を合わせた方法で当院での治療。MPFと組み合わせ行うことで更に効果を発揮します。一度受けてみたいという方は治療の前、予約の段階で早めにご相談ください。ストレス性の頭痛や慢性疾患で最近は治療を受ける方が多いです。詳しい内容はスタッフにお声掛けください
延長
根本改善、筋膜リリースとMPFによる骨盤周囲の歪み、全身の歪みの矯正に加えより痛みの強い箇所や一度の治療で効果を出してほしいという場合にはいつもの治療に組み合わせて受けることをお勧めいたします。痛み以外にも冷えやむくみ、張り感の強いところ、前から気になっていたところなど。ご相談いただければそこに合わせた時間の提案をいたします。