動悸とは、自分の心拍が乱れドキドキと感じる状態をいいます。
実際に早くなっている場合は、不整脈や起立性低血圧、甲状腺機能亢進症、鉄欠乏性貧血などの可能性があり、病院で診断を受けることが必要です。

しかし、実際には拍動が早くなっていないのに早く脈打つ感じがするものは、心因性と考えられます。

心因性動悸の原因は、ストレスとストレスによる自律神経の不調です。
ストレスを感じると交感神経が活性化し、筋肉が緊張し血管も収縮します。
すると冠動脈が一時的に麻痺を起こし、ドキドキを感じるのです。

さらに、ストレスや不安感が大きくなると呼吸中枢が興奮して過換気症候群を起こし、呼吸回数が増えたり手足が震えたりします。

当院では、心因性動悸は日常生活や姿勢が大きく関わっていると考えています。
そこで、日常生活に関する指導を行なうと同時に、姿勢を矯正することで自律神経を整え、ストレスに負けないようにしていきます。

現代人はスマホやパソコンの長時間使用で姿勢が非常に悪くなっており、背中や首が常に緊張しています。
この部分は自律神経が通る道なので、筋肉が凝り固まると自律神経が圧迫され、正常な働きができなくなるのです。

そこで首や背中の筋肉をほぐすMPF療法や鍼治療、マッサージ、ストレッチなどを行ない、血行を良くしていきます。
すると身体が柔軟になり、骨格や骨盤を支えている深層筋も動きやすくなり、身体の歪みが整っていくのです。

武蔵野市のらいおんハート整骨院 武蔵野で自律神経を整え、動悸が起こらない身体を目指しましょう。