むくみ
- 夕方になると足がむくんで靴がきつくなる
- 足全体が最近ずっとむくみっぱなし
- 足の指先にずっと痺れが残る
- むくみと一緒に冷えがある
- 足先が青白い
- 足だけでなく、手の先顔もむくむ
- 太ももが最近太くなってきた
などなど
むくみってどういうものなの?|らいおんハート整骨院 武蔵野
生理学的には「浮腫」 と呼ばれます。細胞の間に浸出液が漏れだしている状態をいいます。
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体内で炎症が起きている部分に炎症物質の影響で出る場合や内臓からの影響によるもの
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腎性浮腫・肝性浮腫・心性浮腫
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甲状腺機能低下症・薬物性
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局所性
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静脈性・リンパ・炎症・甲状腺機能亢進症
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筋肉ポンプ、皮膚の張り などが原因となります
どうしてむくんでしまうの?
血液、リンパ液など体内を循環しているものが何らかの理由で滞留し流れが止まっていると段々とむくみへと繋がってしまいます。
例えば夜になると足のむくみが強くなって靴が辛いという方。一日酷使した筋肉が緊張、収縮した状態でそのまま固まってしまっていると筋ポンプが働かず血液の流れがわずかしか起こりません。そうすると流れが極度にゆっくりになっている血液やリンパ液が漏れだし徐々にむくんできます。気づくとむくみの状態が強くなり足のサイズが変わっているという流れということもあります。
その他にも滞留することで局所的、全体的にむくんでしまうことがあるのです。
当院での治療方法|らいおんハート整骨院 武蔵野
問診
お体の状態を詳しくお聞きします。痛み、辛さ、気になり始めたきっかけをいつから、どこでどのようにして始まったのか。生活背景、既往歴、現病歴。最終的にどこまで改善したいかなどのすり合わせを行います。
視診
他覚的に姿勢、肩の高さ、骨盤の高さ開き具合、足の長さ、重心の乗り方などを確認し専門家視点の評価を行っていきます。
運動検査
患部、患部周辺の関節の可動域を自動・他動運動で確認し、制限のかかっている動作。痛みを誘発する(運動時痛)動きを確認し、痛みや諸症状の元となる原因の筋硬結またはそのほかの軟部組織を鑑別していきます。また骨盤周りの筋肉が実際に使えているのか、腰、股関節、連動している脊椎の関節など細かくその動きを確認していきます。
治療
以上のことを踏まえて一人一人のお体の状態にあった治療法をご提案させていただきます。
治療内容の説明、好転反応、治療効果についての確認。実際に治療をするにあたって過程の中でどのように変わっていくのか。個人差はありますが、慢性的な場合はどのくらいの頻度で一週間にどのくらい通ったほうがいいのか。通院ペースのご相談など擦り合わせていきます。
生活指導
普段の姿勢、歩き方、運動の仕方など身体の負担にならないよう出来る限りのアドバイスをさせていただきます。(患部を温める、日常で気を付けることなど)
当院の治療方針として患者様と一緒に良くしていきましょうというコンセプトのもと治療を行っていきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
深くかかわる筋肉たち(足の場合)|らいおんハート整骨院 武蔵野
- 内転筋群
- 恥骨筋 薄筋
- 短内転筋 長内転筋
- 大内転筋 小内転筋
この筋肉の作用は足を内側に閉じる、骨盤を内側に閉める股関節の屈曲(足を上に上げる)などの作用もあります。
第二の心臓と言われるふくらはぎとは別に大腿部での内側の筋肉ポンプの役割を担います。この筋肉が稼働していないと内側、内ももがたるんで見えたり、むくんでぼよっと太く見えてしまいます。対策としては内転筋を使えるようにストレッチをして固まって伸びなくなっているこの筋肉たちを使えるようにする。
但し骨盤の内側にもつくので骨盤の動き自体が出せる状態でなければ中々効果が出づらいです。腰の悪い人、がちがちに固まっている方はまず骨盤周りの筋肉と合わせてストレッチ、柔軟を行ってください。
第二の心臓と言われるふくらはぎの筋肉です。まとめて下腿三頭筋と言います。
この筋肉が足のポンプの中でも重要な役割を担っています。
心臓自体は筋肉により構成されておりその収縮によって体中に血液を送っています。ですので心臓も弱くなってしまうと体中の血液の流れが遅くなってしまいます。(適度な運動は心臓に対して機能が低下しないようある程度のの負荷が必要ということ)心臓は特殊心筋といい自分で収縮する機能を持っています。ふくらはぎは歩行や階段立ち上がりなどにより収縮と伸展が起こることでそのポンプを担っています。ですので出かける事が減ってくる。あまり歩行する機会が減ってくるとこの機能が低下してしまいます。
カーフレイズとトゥレイズ、つま先立ちと踵立ちを繰り返すことでも鍛えることができます。
当院の治療メニュー|らいおんハート整骨院 武蔵野
根本改善プログラム(骨盤矯正、筋膜リリース+MPF)
当院では骨盤矯正をするにあたり、身体の状態歪みのあるところを確認し骨盤の形、左右のバランス、前後径、傾き、開閉しているかなどからどこにストレスがかかっているのか、負担の集中しているところを専門家の視点で評価していきます。
筋膜リリース腰周囲の背中、臀部、大腿部など筋肉の表面を覆っている筋膜という組織にストレッチをかけ腰周りの可動域を改善していき、緊張を緩めより深部の筋肉へのアプローチを可能にします。MPFと組み合わせることで痛みを繰り返すということが減ってきます。歪みが改善し繰り返し痛める事のない身体を目指して一人一人に合った専門的な治療を行っていきます。
トリガーポイント鍼治療(T(トリガー) P(ポイント)鍼治療)
むくみの出やすい部位から特に関連の強い筋肉、触ると痛みが頭に響くその痛みのもとになるようなポイント、トリガーポイントを見つけ出しそこへ鍼を打ちます。痛みの引き金と言われるこのトリガーポイントは繰り返す痛み、中々取れない深部の痛みだけでなく慢性的な鈍い、広範囲に出る痛みの原因にもなります。慢性的な腰痛、痛くて動けなくなるほどの腰の痛み、五十肩?のような痛みや可動域制限、頭痛、股関節の奥の痛みなどでもトリガーポイントが見られ治療をすることで普段から消えない、厄介な痛みを取ることができます。
BR鍼治療
身体の各所と対応している頭にある反応点を用いて局所的な痛みの緩和、可動域の改善。五十肩、ぎっくり腰、慢性腰痛、歩行時の膝の痛み、自律神経系の症状、頭痛、捻挫など様々な痛み、動きの制限などで効果を発揮します。頭鍼療法を合わせた方法で当院での治療。MPFと組み合わせ行うことで更に効果を発揮します。一度受けてみたいという方は治療の前、予約の段階で早めにご相談ください。ストレス性の頭痛や慢性疾患で最近は治療を受ける方が多いです。詳しい内容はスタッフにお声掛けください
延長
根本改善、筋膜リリースとMPFによる骨盤周囲の歪み、全身の歪みの矯正に加えより痛みの強い箇所や一度の治療で効果を出してほしいという場合にはいつもの治療に組み合わせて受けることをお勧めいたします。痛み以外にも冷えやむくみ、張り感の強いところ、前から気になっていたところなど。ご相談いただければそこに合わせた時間の提案をいたします。
最後に
むくみは日常生活でも見られる症状ではありますが、それはある程度のものを指します。むくみが広範囲だったりむくみ方が異常、どんな時でもずっとむくんでいるなど明らかにおかしいと思う場合は何かの危険信号ということも有りますので気になる方は後回しにせずにお近くの医療機関、当院のスタッフに是非ご相談ください!お力になれるよう誠心誠意お答えさせていただきます。