痺れ
- ふとした拍子にピリピリとした痺れが腕や手先にでる
- 手先に力が入りづらい
- 毎朝起きた時だけしびれる
- 仕事終わりに痺れる
- 寒かったり、同じ姿勢をとっていると段々しびれてくる
- 夕方になると段々痺れてくる
- 感覚が鈍い、触っても感覚があまりない
皆さんも、強さ弱さを問わず痺れを経験したことがあるか?と言われると心当たりがあるかもしれません。この痺れというのはどの時間帯にどのタイミングでどのくらいの時間しびれているのかなどの差で原因がどこにあるのか、もしくは救急搬送の範囲なのかなど目安にもなるのである程度痺れということに対して予備知識があるといいかと思います。
痺れはなんで起きるの?|らいおんハート整骨院 武蔵野
神経が絞扼されたり、血液の循環が悪くなると阻血状態が続き神経細胞が栄養されない為、これも痺れに繋がります。内臓由来の物、中枢である脳、脊髄で障害が出来ている場合もあります。この場合はすぐに救急を呼んで適切な処置を行わなければなりません。
原因になるもの|らいおんハート整骨院 武蔵野
脳 脊髄 → 中枢神経
手や足など → 末梢神経
内臓、疾患によるもの
中枢からくるものは重症度が高いことが多いです。
脳梗塞など脳血管疾患。指示を出す部分になるのでここが障害される場合は広範囲での麻痺、痺れが予測されます。
例) 半身 右足 みぎの肩から手先 など
末梢での原因となるもの、重症度が一概に低いとは言えないです。
筋肉強張りや変形による神経の絞扼、以外にも血管や気圧の影響など様々あります。最近では姿勢の不良による筋肉の強張り、骨格の不整などから神経が圧迫され痺れる、ピリピリ、ジーン、指先がぼわーっとするなど症状はいろいろあります。
一過性の物もありますが甘く見ていると何かのサインを見落とす可能性があります。
内臓からくるまたはホルモン分泌の影響(特に女性)
ホルモン分泌の影響から身体の強張り、血流障害などが起き痺れに発展するケースもあるようです特に女性のそういった症状が出やすいようです。更年期など分泌が減る不安定な時期に見られやすいです。
他にも血液の流れに関与している臓器、消化器から造血器官などが不調をきたした際影響を受ける可能性があります。循環が悪くなっている状態に加えて筋肉の緊張も亢進しさらに血行不良状態に陥ることでより痺れへと繋がりやすいのかもしれません。
当院での治療方法|らいおんハート整骨院 武蔵野
問診
お体の状態を詳しくお聞きします。痛み、辛さ、気になり始めたきっかけをいつから、どこでどのようにして始まったのか。生活背景、既往歴、現病歴。最終的にどこまで改善したいかなどのすり合わせを行います。
視診
他覚的に姿勢、肩の高さ、骨盤の高さ開き具合、足の長さ、重心の乗り方などを確認し専門家視点の評価を行っていきます。
運動検査
患部、患部周辺の関節の可動域を自動・他動運動で確認し、制限のかかっている動作。痛みを誘発する(運動時痛)動きを確認し、痛みや諸症状の元となる原因の筋硬結またはそのほかの軟部組織を鑑別していきます。また骨盤周りの筋肉が実際に使えているのか、腰、股関節、連動している脊椎の関節など細かくその動きを確認していきます。
治療
以上のことを踏まえて一人一人のお体の状態にあった治療法をご提案させていただきます。
治療内容の説明、好転反応、治療効果についての確認。実際に治療をするにあたって過程の中でどのように変わっていくのか。個人差はありますが、慢性的な場合はどのくらいの頻度で一週間にどのくらい通ったほうがいいのか。通院ペースのご相談など擦り合わせていきます。
生活指導
普段の姿勢、歩き方、運動の仕方など身体の負担にならないよう出来る限りのアドバイスをさせていただきます。(患部を温める、日常で気を付けることなど)
当院の治療方針として患者様と一緒に良くしていきましょうというコンセプトのもと治療を行っていきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
足の痺れのときかかわりの深い筋肉|らいおんハート整骨院 武蔵野
梨状筋
起始 仙骨の前面、S2-4仙骨孔の間、大坐骨切痕
停止 大転子内側
支配神経 仙骨神経叢L5ーS2
作用 股関節外旋、わずかに外転
骨盤の深いところを走る「梨状筋」この筋肉はすぐ脇を通る坐骨神経の束に影響しやすく、この筋肉の緊張により坐骨神経を圧迫するのを「梨状筋症候群」と言います。症状は基本坐骨神経に沿った足の各所に出る痛み、痺れが症状になります。長時間の立位での作業や座位のデスクワークの長期化によるものも原因になるとされています。
他にも深部を通る筋肉や、太い神経束の付近を通る筋肉が直に圧迫し症状へと直結するパターンもあります。長い時間をかけて血流障害を起こし、神経細胞への酸素などの供給が減り痺れが少しずつ出てくるということも有ります。
根本改善プログラム(骨盤矯正、筋膜リリース+MPF)
当院では骨盤矯正をするにあたり、身体の状態歪みのあるところを確認し骨盤の形、左右のバランス、前後径、傾き、開閉しているかなどからどこにストレスがかかっているのか、負担の集中しているところを専門家の視点で評価していきます。
筋膜リリース腰周囲の背中、臀部、大腿部など筋肉の表面を覆っている筋膜という組織にストレッチをかけ腰周りの可動域を改善していき、緊張を緩めより深部の筋肉へのアプローチを可能にします。MPFと組み合わせることで痛みを繰り返すということが減ってきます。歪みが改善し繰り返し痛める事のない身体を目指して一人一人に合った専門的な治療を行っていきます。
トリガーポイント鍼治療(T(トリガー) P(ポイント)鍼治療)
頭痛の出やすい部位から特に関連の強い筋肉、触ると痛みが頭に響くその痛みのもとになるようなポイント、トリガーポイントを見つけ出しそこへ鍼を打ちます。
痛みの引き金と言われるこのトリガーポイントは繰り返す痛み、中々取れない深部の痛みだけでなく慢性的な鈍い、広範囲に出る痛みの原因にもなります。慢性的な腰痛、痛くて動けなくなるほどの腰の痛み、五十肩?のような痛みや可動域制限、頭痛、股関節の奥の痛みなどでもトリガーポイントが見られ治療をすることで普段から消えない、厄介な痛みを取ることができます。
BR鍼治療
身体の各所と対応している頭にある反応点を用いて局所的な痛みの緩和、可動域の改善。五十肩、ぎっくり腰、慢性腰痛、歩行時の膝の痛み、自律神経系の症状、頭痛、捻挫など様々な痛み、動きの制限などで効果を発揮します。頭鍼療法を合わせた方法で当院での治療。MPFと組み合わせ行うことで更に効果を発揮します。一度受けてみたいという方は治療の前、予約の段階で早めにご相談ください。ストレス性の頭痛や慢性疾患で最近は治療を受ける方が多いです。詳しい内容はスタッフにお声掛けください
延長
根本改善、筋膜リリースとMPFによる骨盤周囲の歪み、全身の歪みの矯正に加えより痛みの強い箇所や一度の治療で効果を出してほしいという場合にはいつもの治療に組み合わせて受けることをお勧めいたします。痛み以外にも冷えやむくみ、張り感の強いところ、前から気になっていたところなど。ご相談いただければそこに合わせた時間の提案をいたします。
「痺れ」は症状の中でも人によってさまざまで、指先の軽い痺れ、足が座っていると痺れるなどから歩けない、痺れが強くて手が動かなくなる。などたくさんあります。その一つ一つが体のサインになるのでいつからしびれるのか、どこがどの程度痺れるのか、日によって変わるのか、時間帯で変わるのかなどより細かい情報の中で精査していく必要があります。
甘く見ていると大きな病気の前駆症状ということも有りますので、心当たりのある方は、以前からずっと出てるけど慣れたし大丈夫と思っている方は特に一度ご相談ください。専門的な知識を持ったスタッフが誠心誠意対応させていただきます。いつでもご連絡ください!