スタッフブログ
歩くと足の痛みと痺れがひどく歩けない!脊柱管狭窄症とは?&治し方
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「少し歩くと腰、太もも、足の痛みと痺れが出て、休まないと歩けない。」
などの痛みとしびれの症状を訴え来院された方がおりました。
■お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・年齢と共に体重が増えてきた
・お尻から足の指にかけて痺れや痛みがある
・前かがみ出歩くと楽になる
・自転車は平気で乗っていられる
・医師から脊柱菅狭窄症と診断を受けた
■姿勢や体型チェック
・猫背
・右足に重心が乗りやすい
・足が外側に開きがち
◎若い頃は、バレーボールやバドミントンなどのスポーツを好んでやっていた。最近では身体を動かさなくなってきているため体重も増え、身体も硬くなってきたとのことでした。
■運動検査
しびれが出ているところは、太ももの外側からすね、足の指にかけて。前屈は問題なく出来るが身体を後ろに反らす(後屈)をすると痛み痺れが出る。真横からみて30度程度しか曲げられませんでした。
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脊柱菅狭窄症は最近増えている??
日本整形外科学会の調査によると日本国内における「脊柱管狭窄症」で悩んでいる方は350万人といわれています。(60代で20人に1人、70代で10人に1人)「脊柱管狭窄症」が年々増加している理由は、高齢化している方々がMRI(磁気共鳴断層撮影)検査の普及で発見されやすくなったことが挙げられます。
脊柱菅狭窄症になりやすい人は??
脊柱管狭窄症は高齢化すればするほど、確率は高まり、加齢による背骨の変化が最大の原因です。
・中高年の女性で姿勢の悪い人
女性は男性に比べ筋力が少なく、背骨に負担がかかりやすいためその発症率は2倍といわれています。また中高年になると骨粗鬆症になりやすく「腰椎すべり症」にもなりやすく相まって発症率がたかまります。
・睡眠不足
・食生活の乱れによる肥満
・喫煙
喫煙は体内のビタミンCが激減するため椎間板の変性を進めます。
など生活習慣の乱れ
・腰椎症
・側弯症
・腰椎圧迫骨折
などの腰椎疾患を持っている人
・糖尿病
狭窄症と血糖値のコントロールは関係が深いといわれています、糖質を多く含む炭水化物の過剰摂取は身体の糖化を進めます。糖化とは体内のタンパク質と結びついて老化物質を生み出します。この老化物質が靭帯、椎間板に蓄積しやすく肥厚、変形を進ませます。そのため狭窄症が発現しやすくなるのです。
狭窄しやすいのはどこでしょうか?
背骨は全部で24個の椎骨という骨が積み重なって構成されています。
・頸椎7個
・胸椎12個
・腰椎5個
この中でも狭窄がもっとも起こりやすいのは、背骨の最下部にあたり上半身の負荷が常にのしかかっている腰椎4番と5番の間です。
脊柱管狭窄症のタイプと原因
■主な原因
脊柱菅狭窄症で悩まれている方で多いのが老化に伴う腰椎の変形と関節の一部、黄色靭帯と呼ばれる靭帯が厚くなることで脊柱管が圧迫されるパターンです。脊柱管には神経の束が通っているのでその神経が圧迫されると痛みや痺れが出やすくなるのです。
■脊柱管狭窄症の3タイプ
①馬尾型
→脊柱管の中心が圧迫され、お尻に近い馬尾と呼ばれる神経の束が障害される
お尻や足に痺れを感じます。
②神経根型
→脊柱管の外側にあり左右に伸びていく神経根が障害される。
お尻や足に鋭い痛みがでます。
③混合型
→馬尾型と神経根型、両方の症状があらわれます。
予防法は??
一番腰椎に負荷がかかる長時間のデスクワーク、運転などは腰の筋肉に疲労が溜まりやすくなります。そのため足腰の血流が悪くなりがち。
・軽めの運動、ウォーキング
・入浴やカイロなどの温め
・腰が沈むような柔らかすぎる布団で寝ない
腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症は何が違う?
立った状態で前屈(腰を前に曲げる)と痛みが強まるのは→椎間板ヘルニア
腰を後ろにそらしたときに痛みが強まるのは→脊柱菅狭窄症
椎間板ヘルニアは椎間板の内部にあるゼリー状の髄核が外に飛び出て神経を圧迫するため症状がでる。
脊柱菅狭窄症でよく聞く間欠性跛行とはなんですか?
・少し歩くと腰から足にかけて痛みしびれが出る
・少し休めばまた歩けるようになる
などが特徴で当院の患者さまで狭窄症に悩んでいる人のほぼ全員が間欠性跛行を経験しています。200メートルくらいで痛み歩けなくなる人が半分以上おられました。
初回の治療から現在まで
来院された当初は、腰椎を支える筋肉が全体的にまた局所的に著しく硬く、部分的に腰椎の負荷をかかえていました。早く仕事に復帰したい、いつもの生活に戻りたいという強い願いと治療に対する協力もあり、手技治療とトリガーポイント鍼を組み合わせて2ヶ月間、週2~3回通っていただきました。12回を過ぎる頃には徐々に痛みと痺れが落ち着いてきましたので、鍼数も少なくなりました。
16回目では、仕事にも復帰出来るようになり日常生活では、段々気にならなくなってきました。時々仕事がハードになると腰痛が出てくるので腰痛の治療と姿勢の矯正も含め週1で通っていただいて現在にいたります。
最初は医師に相談しても症状が緩和しないため、本当に良くなるのか不安出いっぱいだったそうですが今では何かあってもまた通院すれば症状が良くなると希望の光が見えたといっていただきました。
今回は「脊柱菅狭窄症」のブログでした。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
◎当院HP
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