スタッフブログ
痛い時は寝ている方がいいの?慢性腰痛、慢性膝痛の根本原因とは?
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「歩くと膝が痛い、腰が痛い…寝ている方がいいの??」
などの身体の諸症状を訴え来院された方がおりました。
■お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・数年前に怪我をしてから身体を動かすのが億劫になった
・長年、腰痛と膝痛がある
・昔は身体を動かす事が好きだったが今はしんどい
・身体が硬い
・冷え性
■運動検査
慢性的な腰痛と膝痛を抱え、仕事で怪我をして整形外科に通うも(椎間板ヘルニアと変形性膝関節症と診断)痛み止めと湿布薬のみでなかなか改善されない。年を重ねるごとに症状がつらくなってきているので根本的治したくて来院されたとのこと。
まず、立位姿勢から前屈と後屈をしてもらうと正常可動域の3分の1程度しか曲げる事ができず、股関節やハムストリングスも硬く、うつ伏せで踵をお尻に付けてもらうと90°程度しか曲げることができませんでした。
仕事環境や日頃の姿勢の悪化が積み重なり、姿勢が悪くなり、腰や股関節への負担がかかりやすくなっていました。また加齢に伴い、筋肉の柔軟性も失われ身体も硬くなり症状が現れやすくなっていました。
■過去のブログ
慢性腰痛
変形性膝関節症
■痛みの原因を根本的に考えよう!!
・「痛いから動さない方がいいの?」「動かすから痛くなるの?」
慢性的な痛みの多くは今に始まったことではなく長い年月を経て現れてきます。すぐに症状を取りたいと思うのは当然のことではありますが、どうしてそのような状態になったのか経過を辿っていくことから始めていくことが大切です。
よくある症例で最初は右腰が痛かったけどそれをかばっていたら左が痛くなってきた。これは右が痛く関節が動かしにくいので左に負担が強いられた結果といえます。まずは、痛みの原因がどこにあるのか?ただ痛みを薬でとるのではなく根本的に解決していくことが肝要になります。
・治療すべき考え方
自動車の車体にはタイヤが付いています。ではタイヤがパンクして車体が傾いてしまったら真っ直ぐに走れるでしょうか?人で言うところのタイヤとして「関節」がより重要になってきます。症例の改善として足に着目してみましょう、腰痛や膝の痛みを持っている人でよく外反母趾や扁平足をお持ちの方がいます。
外反母趾や扁平足があると、自分では上手に歩けているつもりでも立っているときや歩いているときに足底の付き方に影響してきます。人の潜在意識にはまっすぐ歩きたいので背骨や股関節、膝関節が余計な負担を背負い全身に影響を及ぼします。これを運動連鎖と呼びます。
この運動連鎖は良くも悪くも全身に影響を及ぼしますので足関節、膝関節、腰部を含め全身的に改善していくことが大切です。
■痛みがあるときは寝ていたほうがいいの?
つらい腰痛や膝痛がるときは、じっとして寝ていたいもの。確かにゆっくり休んでいた方が痛みも取れる気がしますが休んでいたほうがいい場合とそうでない場合があります。長時間寝ていても痛みがとれない原因を説明します。
①痛みの原因である発痛物質は寝ても無くならない
腰、肩、背中は床に対する接地面が広いため長時間ねていると血流が滞り、血液循環が悪くなります。また筋肉も硬くなります、そのため発痛物質や疲労物質も流れにくくなりいつまでも症状が残りやすくなります。
①寝返りが打てないと筋肉への負担が増える
痛みや疲労が溜まりすぎて寝返りが打てないと一箇所に負担が集中し、先程説明したように血液循環が悪くなり症状がおこりやすくなります。じっとしているよりも入浴をして身体の芯まで温めたり、軽めの運動をして血液循環を良くすることで症状が和らぎます。
■痛みのサイクルを知ろう!
・痛みと筋肉の深い関係
人間は痛みを感じると無意識的にその痛みから身体を避けるようになります。その際に防御的反射として筋肉が収縮します、腰が痛い、膝が痛いとなればその周囲の筋肉にも起こります。この状態が続くと筋肉が硬くなり、痛みを感じる物質を血流によって流すことができなくなるため痛みがなかなか消えません。
そうすると更に痛みは感じやすくなり、筋肉も収縮を続けていきます。ですので当院の治療によってこの悪循環を断ち切っていきます、原因になっている筋肉を緩め血液循環を改善し、本来の筋肉の状態に戻していきます。
■当院の治療
慢性的な症状に悩んでいる人は、筋肉が硬くなっており、うまく機能していないケースが多く見られます。その機能していない筋肉がうまく働けるように治療をおこない、血流改善と柔軟性を高めていきます。症状が落ち着いてきたら、姿勢矯正、骨盤矯正もおこない痛みの出にくい体つくりもおこないます。
硬くなっている筋肉には筋肉のしこり「筋硬結」が存在しています。当院では医学的、生理学的根拠に基づいた手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。それによって症状によりますが痛み、痺れ、硬さなどを改善していきます。場合によっては手技療法にトリガーポイント鍼を組み合わせ効果を更に引き出します。
冒頭の患者さまも初回の治療から現在20回目の治療を終え、痛みも落ち着き、月1回のペースで通っていただいています。腰痛も落ち着き軽いウォーキングやストレッチも始められ今は膝の治療に専念しています。
今回は「痛みのサイクル」についてのブログでした。つらい身体の症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください。
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