スタッフブログ
花粉症がつらい方へ!!当院のトリガーポイント鍼による花粉症対策!!
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「花粉症がつらくて熟睡できず疲れが溜まり、全身がだるい」
などの諸症状を訴え来院された方がおりました。
春の花粉は2月はじめから5月まで飛散しています、花粉症によるつらい症状に悩まされている方も多いと思います。
前回のブログに引き続き鍼灸治療による「花粉症」改善について説明していきます!!
鍼灸治療の効果とは
鍼やお灸の刺激が脳内に伝わると神経内にモルヒネ(鎮痛物質)が放出されます。このモルヒネが痛みを抑え、痛みが脳に伝わる経路を遮断するのです。
また鍼灸治療は神経を刺激して血行を促進し、痛みに対する効果だけでなく自律神経にも作用して体内のバランスを整えてくれます。
2010年には世界保健機構(WHO)によって鍼灸治療は、頭痛、腰痛、外側上顆炎(テニス肘)などに西洋医学同様効果があると発表し、その他の疾患にも有効であると述べています。
花粉症の改善には鍼灸治療
「花粉症」らしき鼻炎は古い医学書にも「キュウ鼻」きゅうびという言葉で記されており、鼻が突然ムズムズしてくしゃみが止まらず鼻水が流れるといわれています。また古くからアレルギー性鼻炎の治療はされており、効果のあるツボも伝わっています。
現代ではスマホやパソコンなどの普及とともにデスクワーク中心になり、同じ姿勢で過ごすことが非常に多くなっています。それによって姿勢も悪くなり、首肩、腰、足に掛かる負担は昔の比では有りません。
それに加えて運動不足がちの人も増え、全身の血流が悪くなり、筋肉も硬くなり自律神経が乱れやすくなっています。当院ではそれによって「花粉症」が起こりやすくなっていると考えています。
もう一つの原因に腸内環境の悪化が挙げられます、腸内環境が悪いとアレルギー反応が強く出てしまうのです。そこで背中や腰の筋肉の緊張を和らげることで腸内環境を整える事ができます!!
当院の治療はその原因となっている筋肉の緊張をとるために筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。当院独自の手技療法を用いて硬くなっている筋肉を1㎜単位で探り、直に圧迫・摩擦を加えアプローチしていきます。
そしてトリガーポイント鍼を用いて筋緊張を和らげ血液循環を良くし、自律神経を整え花粉症を改善していきます。
鍼をはじめて受けた方に受ける前と受けた後の感想を聞いてみました。
受ける前
痛い、こわいというイメージが強かった。効果も正直どうして良くなるのかわからん。
受けた後
ずっと気になっていた首のこりがとても軽くなった!鍼治療をするとどうして楽になるのかちゃんと説明してくれて理解できました。
受ける前
東洋医学ってなんか古臭いし、ほんとに効くのかなぁ。
受けた後
受けた直後は身体が少しだるかったけど次の日からだんだん軽くなっていままでの自分の身体ではない感じがした。
受ける前
ブスブス刺されて痛いくて恐い、お灸も熱いんだろうな。
受けた後
時々チクッと蚊に刺されたような感覚はあったけど、痛み自体はあまりなくてからだの奥に響くような感じ。一日二日は筋肉痛のような感じがあったけどその後劇的に身体が軽くなって目覚めが良くなった。今は鍼灸治療なしの生活は考えられない。
鍼について
鍼は直径が0.14㎜~0.25㎜程度の極めて細いステンレス製の鍼をポイントに刺入します。刺入するときは江戸時代に編み出された管鍼法といって筒(金属製や合成樹脂製のもの)を用いておこなわれます。
刺入した鍼は、雀啄といって上下させたり、10分程度置いたまま赤外線を当てて置いたり、刺入した鍼に微量の低周波通電をする場合があります。これらは、筋肉のコリや痛み、血液循環に効果があります。
その他にも「てい鍼」といって先が丸くなった身体に刺さることのない鍼もあり、鍼刺激の苦手な方やお子様にも対応することが可能です。
お灸について
「やいと」「お灸」と呼ばれ、艾(もぐさ)を用いてポイントに熱刺激を加える方法もあります、艾(もぐさ)はヨモギの葉っぱを乾燥させ生成されたものです。
温めることによって治療効果を発揮するもので冷え性、むくみ、便秘、などに有効です。お灸の形も様々なものがあります。
認知治療の予防、介護の現場に
2025年には、日本の人口の3人に1人が65歳以上の高齢者になる時代がやってきます。そのうち5人に1人が認知症になる確率が高いといわれています。認知症の方を支えるには医療福祉、地域でのサポートが必要になってきます、厚生労働省の自立支援を目的として2017年認知症初期集中支援事業を実施するための要員に鍼灸師のが付け加えられました。
2018年4月には介護老人保健施設で働く機能訓練指導員になるための資格に鍼灸師が追加となり、鍼灸師の介護の現場での活躍が増えてきています。
鍼灸の歴史
鍼灸の歴史は古く、起源は石器時代まで遡り紀元前の中国ではすでに鍼治療が広く伝来していたという文献が残っています、鍼灸治療は562年頃、遣隋使や遣唐使によって日本に伝わったといわれています。漢方薬が伝わったのもこの頃といわれています。
平安時代から室町時代そして江戸時代へと「鍼灸治療」は発展していきます、江戸時代になると鎖国によって大陸との国交が閉鎖されてしまいますが日本人の鍼灸のスペシャリスト達によって日本の鍼灸は独自の進化を遂げていきました。
然しながら、明治時代に入ると西洋化政策によって鍼灸は表舞台から遠ざかっていきます、昭和に伝統医学の見直し運動が起こりますが西洋医学の地位が高まっているおかげで鍼灸治療は民間医療としての地位に甘んじてしまうことになりました。
世界に広まる鍼灸治療
困難の時代を経て鍼灸師は1993年に国家資格として制定されることになります。これによって鍼灸の教育制度が確立し、鍼灸も新しい時代に入っていくことになります。アメリカやヨーロッパでは病気にならないように予防医学が盛んになっています、体調を整え、免疫力を高め、エイジングケアのために鍼灸治療が活躍しています。
最近では医療研究者が鍼灸の効果を様々なエビテンスをもとに発表しており西洋医学的にも実証することで鍼灸の重要性を訴えています。
2018年にはWHO(世界保健機関)の総会で国際統一基準である国際疾病分類に伝統医学の章が追加されると発表しました。UNESCOでは2010年に鍼灸治療を無形文化遺産に指定しました。
これからも鍼灸治療は世界的にも医療の現場で欠かせない存在と期待されています!!
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