冬のスポーツ外傷！冷やしたほうがいいの？温めたほうがいいの？肉離れ編

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冬のスポーツ外傷！冷やしたほうがいいの？温めたほうがいいの？肉離れ編 2022年1月13日

冬のスポーツ外傷！冷やしたほうがいいの？温めたほうがいいの？肉離れ編

武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら　
らいおんハート整骨院武蔵野　三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに２０：００まで診療しています。
日曜・祝日は１７：００まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。

先日いらっしゃった患者さんで
｢休日、急に運動したら肉離れを起こした！！｣
などの諸症状を訴え来院された方がおりました。

肉離れ　太もも

◆お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・コロナのためリモート化し終日パソコン作業が多くで首こり肩こりがつらい
・残業が多く睡眠時間も短い
・天候が悪くなると体調が悪くなる
・最近鏡を見ると猫背気味になっている気がする
・運動する前にウォーミングアップをしっかりやらなかった。

◆姿勢や体型チェック
・猫背
・筋肉質だかお腹がぽっこり出ている

◆来院動機

幼少期にテレビゲーム夢中になり猫背気味で親にも注意されていたそうです。
学生時代は、陸上部やフェンシングなどハードなスポーツをこなしていましたが社会人になり、休みも疲れて寝ていることが多くなりなかなか運動もできなくなったそうです。久しぶりに休日旧友とフェンシングをしたら肉離れをしてしまったとのことでした。

◆運動検査
痛めた方の足は左側で腓腹筋の内側頭を痛めていました。肉離れは筋繊維が断裂しているため内出血がみられました。
医師に相談したところ全治三週間と言われたそうです。
無理な運動検査はせず膝の曲げ伸ばしをしてもらったところ伸ばしたときに痛みが出現さしました。杖なしで歩けるものの少し足を引きずっていました。

◆ 肉離れとは？

◆肉離れとは負傷者の疲労が溜まっていたりウォーミングアップが不十分であったり、また加齢による筋肉の衰えなどが原因としてあげられます。
正式には筋挫傷(きんざしょう)と呼ばれ、筋肉が外力によって過度に引き伸ばされたり、ダッシュやジャンプによって急激な筋収縮が加わったときに筋繊維が断裂することをいいます。

負傷者は蹴られた、物が当たったなど印象を受けるといわれます。重症の場合は関節を動かすことができず歩けなくなります。
痙攣を起こすこともあります。
また重症の場合大量の、出血を引き起こすのでコンパートメント症候群にも注意がは必要です？

◆怪我をしたときに冷やした方がいいの？温めた方がいいの？

◆急性期は冷やします

激しい外力によって引きおこされた外傷の場合アイシング(氷による冷却)をおこないます。2～3日くらいが目安になります。

身体の組織が損傷すると必ず組織中の血管も損傷し出血が起こります。
そして炎症を引き起こし、発熱、腫れ、発赤、疼痛が現れます。
そのため過剰な血液の漏出を抑えるのと同時に正常な筋肉の組織間の間隔を狭くするため急性期には患部を冷やすのです。

◆慢性期には温めます

損傷を受けた組織はやがて分解されて正常な組織に吸収されていきます。
傷ついた組織を元に戻すためには新しく毛細血管や繊維を作らなければなりません。
そのため損傷部位に酸素と栄養を供給する必要があります。
そのため温めることで供給の効率化を図るのです。

◆初回の治療

まず痛みの原因になっている腓腹筋周囲の緊張を緩め硬くなっている筋肉のしこり「筋硬結」に焦点を絞り、丁寧に一ミリ単位で探り当院独自の手技療法MPFで刺激を与えていきます。
硬くなっている筋硬結が刺激を加えることによって血液循環が良くなって柔らかくなってきたのち更に深くトリガーポイント鍼で治療します。

また長年猫背姿勢をとり続けているため、小胸筋、腸骨筋、肩周りの筋肉が特に硬くなっていましたので姿勢矯正＋骨盤矯正をフルコースで行い、じっくり深く深層筋にアプローチしていきます。初回の治療で痛みもマックスから比べて1/3程度緩和されたとのこと。
肉離れの治療も含め長年の猫背の矯正も含めて定期的に通院していただいております。

今回は「スポーツ外傷肉離れ」のブログでした。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください！！

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