頭痛
- 頭を締め付けるような痛み
- 奥から拍動性に痛い
- ガンガンするような痛み
- 目の奥に響くような痛み
- 目の奥がチカチカするような点滅するような感覚と痛み
- 天気が悪いと痛みが出てくる
など
頭痛の原因ってなにがあるの?|らいおんハート整骨院 武蔵野
原因となると様々あげられます。
・ストレス ・姿勢の不良
・寝不足 ・デスクワーク
・イライラ ・寒さ
・血圧 ・食べ物
・強い光 ・騒音
(病的なもの→脳梗塞、硬膜外血腫など)
・マスク
【なんで痛みが出てくるの?】
特に最近増えている中ではストレス性、姿勢の不良からくる頭痛が多いです。先日来院された患者さまのなかに頭がぼーっとしてしまい集中できないという方もいらっしゃいました。
このように不調を訴える中で痛みがあると頭痛なので「頭」に原因があると思われがちですが、特にストレス性、姿勢の不良からくる場合には首や肩、背中の緊張からくるものが大半です。首の動きというのは胸椎から始まり回旋、前後屈、側屈など様々な動きがあります。頭痛を持つ人は大体首の動き自体が制限されていたり、慢性的に痛みが続いている場合はいたみから出る緊張というものもあります。
こうなると悪循環が始まり痛みが出ては緊張が強くなり、緊張が強くなっては痛みが出るという状態に陥ってしまいます。
こうならないためにも、首の動き(頸椎、胸椎周り)を普段から正常な可動域で出せるようにしなくてはなりません。ストレッチ、柔軟、温める、など対処法はたくさんありますが、根本的に改善するには痛みからくる姿勢の不良、日常生活でのストレートネック状態での生活、今まで当たり前のようにかかっていた首の負担を見つめなおしてもしかしたら寝るときの枕の高さが合わないのかも…、以外と猫背になってる…?など日常から少し見直さなければいけないかもしれません。
ただ自分で対処できる範囲あればあまり症状となって強く出てくることはないのですが、日々かかる負担、慢性的に強くなっている緊張は外から刺激を入れないと深部の緊張までは取れません。
当院ではそういった、中々取れない頭痛に特化した治療を行っておりますので、詳しくは下のHPをご覧ください。気になっているけど後回しになっている方、治療を受けることで楽になるという方も多くいらっしゃいます。是非一度ご相談ください!
当院での治療方法|らいおんハート整骨院 武蔵野
問診
お体の状態を詳しくお聞きします。痛み、辛さ、気になり始めたきっかけをいつから、どこでどのようにして始まったのか。生活背景、既往歴、現病歴。最終的にどこまで改善したいかなどのすり合わせを行います。
視診
他覚的に姿勢、肩の高さ、骨盤の高さ開き具合、足の長さ、重心の乗り方などを確認し専門家視点の評価を行っていきます。
運動検査
患部、患部周辺の関節の可動域を自動・他動運動で確認し、制限のかかっている動作。痛みを誘発する(運動時痛)動きを確認し、痛みや諸症状の元となる原因の筋硬結またはそのほかの軟部組織を鑑別していきます。また骨盤周りの筋肉が実際に使えているのか、腰、股関節、連動している脊椎の関節など細かくその動きを確認していきます。
治療
以上のことを踏まえて一人一人のお体の状態にあった治療法をご提案させていただきます。
治療内容の説明、好転反応、治療効果についての確認。実際に治療をするにあたって過程の中でどのように変わっていくのか。個人差はありますが、慢性的な場合はどのくらいの頻度で一週間にどのくらい通ったほうがいいのか。通院ペースのご相談など擦り合わせていきます。
生活指導
普段の姿勢、歩き方、運動の仕方など身体の負担にならないよう出来る限りのアドバイスをさせていただきます。(患部を温める、日常で気を付けることなど)
当院の治療方針として患者様と一緒に良くしていきましょうというコンセプトのもと治療を行っていきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
深くかかわる筋肉たち|らいおんハート整骨院 武蔵野
胸鎖乳突筋 (側頭部、頭頂部)
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起始 側頭骨の乳様突起
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停止 胸骨の上、鎖骨内側
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作用 同側回旋、左右同時に収縮で前屈
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支配神経 副神経、頚神経叢
左右を向いたとき首の前にはっきりと浮き出る筋肉です。この筋肉はデスクワークの時のようなストレートネック状態、軽く首を前に倒した状態になると後ろの筋肉と同じく支え続けなければならない為力が抜けなくなり固まってしまいます。上を向いたとき、横を向くときにこの筋肉が固まっていると引っ掛かり制限を掛けられている感覚から痛みとして表面化することがあります。この筋肉自体に痛みが出ることも有りますがこめかみ、側頭部の痛みを誘発することも有ります。
大後頭直筋(後頭部、頭頂部)
- 起始 第2頸椎棘突起
- 停止 後頭骨の下頂線の外側
- 作用 C1,2の関節の伸展 同側側屈 同側回旋
長時間の同じ姿勢、作用にある伸展に対して前屈前に倒している状態では伸ばされた状態、テンションのかかった状態が持続されるため起始部、停止部付近からその周囲に痛みを出すことがあります。後頭部から頭頂部での痛みにもかかわることがあります。
肩甲挙筋 (後頭部、側頭部)
- 起始 頸椎横突起
- 停止 肩甲骨上角の内側
- 作用 肩甲骨の挙上、左右同時に収縮で頭を後ろに引く
- 神経支配 肩甲背神経(C4~C6)
デスクワークが中心でストレートネックになっている状態ではこの筋肉にかかるストレスが大きくなる。首が前に倒れることで肩甲骨も上方に引っ張られ見た目は肩が上がっているように見える。加えてパソコンの前にいる事が多い場合はタイピングや事務仕事で腕の重さがこの筋肉に強くストレスをかけてしまう。などの様々なストレスが集中することで緊張が抜けなくなり痛めてしまうリスクが上がってしまう。寝違えた時にこの筋肉を傷めることが多い
肩を抑えながら首を反対側に倒すとストレッチがかかり痛みの予防に繋がる
治療メニュー|らいおんハート整骨院 武蔵野
根本改善プログラム(骨盤矯正、筋膜リリース+MPF)
当院では骨盤矯正をするにあたり、身体の状態歪みのあるところを確認し骨盤の形、左右のバランス、前後径、傾き、開閉しているかなどからどこにストレスがかかっているのか、負担の集中しているところを専門家の視点で評価していきます。
筋膜リリース腰周囲の背中、臀部、大腿部など筋肉の表面を覆っている筋膜という組織にストレッチをかけ腰周りの可動域を改善していき、緊張を緩めより深部の筋肉へのアプローチを可能にします。MPFと組み合わせることで痛みを繰り返すということが減ってきます。歪みが改善し繰り返し痛める事のない身体を目指して一人一人に合った専門的な治療を行っていきます。
トリガーポイント鍼治療(T(トリガー) P(ポイント)鍼治療)
頭痛の出やすい部位から特に関連の強い筋肉、触ると痛みが頭に響くその痛みのもとになるようなポイント、トリガーポイントを見つけ出しそこへ鍼を打ちます。痛みの引き金と言われるこのトリガーポイントは繰り返す痛み、中々取れない深部の痛みだけでなく慢性的な鈍い、広範囲に出る痛みの原因にもなります。慢性的な腰痛、痛くて動けなくなるほどの腰の痛み、五十肩?のような痛みや可動域制限、頭痛、股関節の奥の痛みなどでもトリガーポイントが見られ治療をすることで普段から消えない、厄介な痛みを取ることができます。
BR鍼治療
身体の各所と対応している頭にある反応点を用いて局所的な痛みの緩和、可動域の改善。五十肩、ぎっくり腰、慢性腰痛、歩行時の膝の痛み、自律神経系の症状、頭痛、捻挫など様々な痛み、動きの制限などで効果を発揮します。頭鍼療法を合わせた方法で当院での治療。MPFと組み合わせ行うことで更に効果を発揮します。一度受けてみたいという方は治療の前、予約の段階で早めにご相談ください。ストレス性の頭痛や慢性疾患で最近は治療を受ける方が多いです。詳しい内容はスタッフにお声掛けください。
延長
根本改善、筋膜リリースとMPFによる骨盤周囲の歪み、全身の歪みの矯正に加えより痛みの強い箇所や一度の治療で効果を出してほしいという場合にはいつもの治療に組み合わせて受けることをお勧めいたします。痛み以外にも冷えやむくみ、張り感の強いところ、前から気になっていたところなど。ご相談いただければそこに合わせた時間の提案をいたします。
最後に
頭痛は姿勢や自律神経症状の一つだけではなく、様々な病気の前駆症状にもなることも有ります。痛みの出方が異常、強すぎる(立ってられないなど)、長すぎる(全く収まらない)吐き気が伴うなど何か気になる点があれば無理をせず医療機関を尋ねるか、当院へお問い合わせください。早めに解決することでその後の転機、精神的なストレスも減ってきます。