耳鳴り
- 耳鳴りがひどくて集中できない
- めまいも伴うことがある
- 会話が聞き取りにくい
- 耳の中が詰まった感じがする
- 音が響いて聞こえる
耳鳴りの原因は?|らいおんハート整骨院 武蔵野
①精神的ストレスや身体的ストレス
仕事や人間関係などによる精神的ストレスや、睡眠不足などの生活習慣、騒音などの生活環境が身体に与える身体的ストレスが長く続くと、自律神経の乱れにも繋がりそれが耳鳴りが発生する原因の一つでもあります。同時にめまいが起こることも多く、それらの症状がストレスとなり、さらに症状を悪化させ悪循環に陥ることがあります。
②耳元で大きな音を聞く
耳元で爆発音がしたり、ヘッドホンで音楽を大音量にして聴いる時などに、直後から強い耳鳴りが起こり、聞こえが悪くなったり耳が詰まった感じになることがあります。これは、内耳の蝸牛の感覚細胞が大きな音や衝撃により損傷を受けたことによって起こるもので、早期に治療を受ければ改善することもあります。
③耳あかが溜まる、水や異物が耳に入る
耳あかが溜まって外耳道を塞いでしまうと、耳が詰まったような感じがしたり、聞こえが悪くなったり、ガサガサ、コトコトなどといった耳鳴りが起こることがあります。また、耳に水が入ってしまう、ゴミ、ダニや蚊などの小さな虫が耳に入ったときにも耳鳴りが起こることがありますが、原因を取り除けば治ります。
④耳鳴りの原因となる主な疾患
耳鳴りは、いろんな病気が原因となって起こります。例えば、耳の病気や神経・脳の障害、全身疾患や薬物中毒などですね。
このうち、最も多いのが耳の病気によるもので、中でも内耳性の耳鳴りは全体の80~90%を占めるといっても過言ではありません。内耳性の病気といえば、耳鳴りや難聴、めまいを繰り返す「メニエール病」や、ある日突然発症する「突発性難聴」などが代表的なものです。耳に異常がなくても聴神経や脳に障害がある場合や糖尿病、高血圧症、動脈硬化症などの全身疾患、不眠などの睡眠障害、薬の副作用や毛染め剤の使用でも耳鳴りが起きることもあります。
当院での治療方法|らいおんハート整骨院 武蔵野
問診
お身体の状態を詳しくお聞きします。痛み、辛さ、気になり始めたきっかけをいつから、どこでどのようにして始まったのか。生活背景、既往歴、現病歴。最終的にどこまで改善したいかなどの擦り合わせを行います。
視診
他覚的に姿勢、肩の高さ、骨盤の高さ開き具合、足の長さ、重心の乗り方などを確認し専門家視点の評価を行っていきます。
運動検査
患部、患部周辺の関節の可動域を自動・他動運動で確認し、制限のかかっている動作。痛みを誘発する(運動時痛)動きを確認し、痛みや諸症状の元となる原因の筋硬結またはそのほかの軟部組織の鑑別をしていきます。また骨盤周りの筋肉が実際に使えているのか、腰、股関節、連動している脊椎の関節など細かくその動きを確認していきます。
治療
以上のことを踏まえて一人一人のお身体の状態にあった治療法をご提案させていただきます。
治療内容の説明、好転反応、治療効果についての確認。実際に治療をするにあたって過程の中でどのように変わっていくのか。個人差はありますが、慢性的な場合はどのくらいの頻度で一週間にどのくらい通ったほうがいいのか。通院ペースのご相談など擦り合わせていきます。
生活指導
普段の姿勢、歩き方、運動の仕方など身体の負担にならないよう出来る限りのアドバイスをさせていただきます。(患部を温める、日常で気を付けることなど)
当院の治療方針として患者様と一緒に良くしていきましょうというコンセプトのもと治療を行っていきますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
深く関わる筋肉たち|らいおんハート整骨院 武蔵野
肩甲挙筋
- 起始 第1~4頸椎の横突起の後結節
- 停止 肩甲骨の上角と内側縁の上部
- 作用 肩甲骨の挙上
- 支配神経 頚神経叢の筋枝、肩甲背神経
在宅勤務が増えた中で長時間のパソコン作業や床での作業が増えてきている方が多くいらっしゃいます。そういった方々は姿勢が前かがみになってしまうので自然と首や肩が前に出てしまいます。そうなると無理に筋肉にストレスがかかり痛めてしまうことが出てきてしまいます。姿勢が悪いと集中力や疲れが溜まりやすいので効率なども落ちてしまいます。
特に多いのは肩甲骨の停止部付近に筋肉の硬さが出来ることが多く、そこを治療すると耳鳴りが改善する患者様が多くいらっしゃいます。
肩を抑えながら首を反対側に倒すとストレッチがかかり痛みの予防にも繋がります。
胸鎖乳突筋 (側頭部、頭頂部)
- 起始 側頭骨の乳様突起
- 停止 胸骨の上、鎖骨内側
- 作用 同側回旋、左右同時に収縮で前屈
- 支配神経 副神経、頚神経叢
左右を向いたとき首の前にはっきりと浮き出る筋肉です。この筋肉はデスクワークの時のようなストレートネック状態、軽く首を前に倒した状態になると後ろの筋肉と同じく支え続けなければならない為力が抜けなくなり固まってしまいます。上を向いたとき、横を向くときにこの筋肉が固まっていると引っ掛かり制限を掛けられている感覚から痛みとして表面化することがあります。この筋肉自体に痛みが出ることも有りますがこめかみ、側頭部の痛みを誘発することも有ります。
治療の流れ|らいおんハート整骨院 武蔵野
根本改善プログラム(骨盤矯正、筋膜リリース+MPF)
当院では骨盤矯正をするにあたり、身体の状態、歪みのあるところを確認し骨盤の形、左右のバランス、前後径、傾き、開閉しているかなどからどこにストレスがかかっているのか、負担の集中しているところを専門家の視点で評価していきます。
筋膜リリースで腰周囲の背中、臀部、大腿部など筋肉の表面を覆っている筋膜という組織にストレッチをかけ腰周りの可動域を改善していき、緊張を緩めてより深部の筋肉へのアプローチを可能にします。そうすることで腰周りの筋肉の他に骨盤、背骨が整うので姿勢も良くなり神経の通りも改善されやすくなるので過敏、鈍感だった耳鳴りが改善されやすくなります。MPFと組み合わせることで痛みを繰り返すということが減ってきます。歪みが改善し繰り返し痛める事のない身体を目指して一人一人に合った専門的な治療を行っていきます。
トリガーポイント鍼治療(T(トリガー) P(ポイント)鍼治療)
耳鳴りの出やすい部位から特に関連の強い筋肉、触ると痛みが頭に響くその痛みのもとになるようなポイント、トリガーポイントを見つけ出しそこへ鍼を打ちます。痛みの引き金と言われるこのトリガーポイントは繰り返す痛み、中々取れない深部の痛みだけでなく慢性的な鈍い、広範囲に出る痛みの原因にもなります。慢性的な腰痛、痛くて動けなくなるほどの腰の痛み、五十肩?のような痛みや可動域制限、頭痛、股関節の奥の痛みなどでもトリガーポイントがみられ治療をすることで普段から消えない、厄介な痛みを取ることができます。
BR鍼治療
身体の各所と対応している頭にある反応点を用いて局所的な痛みの緩和、可動域の改善。五十肩、ぎっくり腰、慢性腰痛、歩行時の膝の痛み、自律神経系の症状、頭痛、捻挫など様々な痛み、動きの制限などで効果を発揮します。頭鍼療法を合わせた方法で当院での治療。MPFと組み合わせて行うことで更に効果を発揮します。一度受けてみたいという方は治療の前、予約の段階で早めにご相談ください。ストレス性の頭痛や慢性疾患で最近は治療を受ける方が多いです。詳しい内容はスタッフにお声掛けください
延長
根本改善、筋膜リリースとMPFによる骨盤周囲の歪み、全身の歪みの矯正に加えより痛みの強い箇所や一度の治療で効果を出してほしいという場合にはいつもの治療に組み合わせて受けることをお勧めいたします。手技などの刺激量が多くなるので早く筋肉が緩みやすいですし効果も出やすいです。痛み以外にも冷えやむくみ、張り感の強いところ、前から気になっていたところなど。ご相談いただければそこに合わせた時間の提案をいたします。