スタッフブログ
足裏が痛い!それって足底腱膜炎かも?原因とセルフケア
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
朝起きて、ベッドから起き上がって足を床に付けた瞬間、足裏に激痛がはしったことありませんか?
もしかしたら「足底腱膜炎」の可能性があるかもしれません。
足裏は人体の中で唯一地面と接地する部分であり、人体への衝撃を直に受ける場所です。
この衝撃を吸収し足関節・膝関節・腰などへの負担を軽減するクッションの役割が「足底腱膜」です。
今回のテーマである足底腱膜炎はこの足底腱膜が炎症を起こした状態です。
そもそも足底腱膜とは?
もしくは足底筋膜とも呼ばれ、長く薄い束で、踵から足裏面まで伸びている強靭な腱・筋の膜です。
非常に強力で、足の甲の骨いわゆるアーチ構造を支えており、
歩行・ランニングにおいて、地面と足部の衝撃を和らげるクッションの役割を持っています。
足底腱膜は中心部、外側、内側と3つの部分に分けられています。
中心部は1番厚い部分で踵骨結節の内側突起に付着していて、
外側、内側は足底の側面を覆っています。
外側部分は厚く、外側部分で足底腱膜は中心部から広がっており、
第5中足骨に向かって縦方向に伸びるにつれて薄くなっています。
内側部分は中心部から広がっており、もっとも薄く、
母趾外転筋の下面を覆って屈筋支帯に付着し、
足側面の周辺に背筋膜と共に連続します。
足のアーチ構造についてはこちらの記事をご参考下さい↓
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/blog/458/
足底腱膜炎って何?
足底腱膜炎は長時間の立位・歩行、ランニングなど足底に負担の加わる動作を過剰に繰り返すことにより足底腱膜に炎症が生じ、周りの筋肉が固くなることで、踵の内側前方から中央にかけて痛みが生じます。
特徴として
①起床時の歩き出し時に足の裏に痛みが生じるが、
しばらく歩いていると痛みがなくなる
②筋肉が硬くなっている
③急に歩き出すと痛い
④夕方になるにつれて徐々に痛みが増す
などが代表的に挙げられます。
原因として挙げられるのが、スポーツなどのランニング・ジャンプ動作や、長時間の立ち仕事による足裏への負担、加齢によって後方重心になり、踵に体重がかかるなどがあり足を酷使すると足底腱膜にかかる負荷が大きくなります。すると、足底腱膜が過伸長を起こしてアーチ構造が崩れて形を保てなくなり炎症や小さな断裂が引き起こされ、踵や足の裏に痛みが出ます。
長時間立ち仕事をしている人、足の筋力が落ちている人、扁平足もしくは土踏まずが高い人、
体重が増えてしまった人などは特になりやすいため、
日頃からケアをしていくことが大切です。
効果的なストレッチ
足底にかかる負担を軽減するには、足底の筋力を鍛えるだけでなく、
足底を支える周りの筋肉の柔軟性も必要になってきます。
特にふくらはぎの筋肉は足底へと繋がる重要な筋肉になりますので、
ふくらはぎが硬いと足底にかかるストレスが増えてしまいます。
足底のストレッチだけでなく、
周りの筋肉や腱のストレッチも同時に行うことで予防や再発防止になります。
①足底ストレッチ
足底が伸びるのを意識しながら、足の踵から足首にかけてゆっくり反らします。
これを繰り返します。
10回1セット、1日3セット以上目標
②ふくらはぎのストレッチ
1⃣右足を前にして、前後に足を開く。
2⃣両足とも踵は床につける。
3⃣右膝をゆっくり曲げる→左足ふくらはぎを伸ばす
壁に両手を押しながらすると体重が後ろの足にかかりやすくなり、よりストレッチがかかります。
30秒~60秒ほど体勢をキープし、反対も同様に行いましょう。
筋力アップトレーニング
筋肉は血液を循環させるため弾力性と柔軟性が大事になります。
筋肉が固くなってしまったり、衰えてくると血液を送り出す力が弱くなり、
循環が悪くなります。
そうすると栄養や酸素が行き渡らなくなり、痛みを出す物質が放出されてしまい、
身体に「痛み」の症状が出てきます。
他にもむくみや冷えといった血液循環不良によって引き起こされる症状も出てくるので、
筋肉の弾力性をあげ血液を送り出す力を高めることが重要です。
☆ふくらはぎの筋力アップ
①踵上げ
壁に両手をついて両足の踵を浮かせつま先立ちになり、ゆっくり踵を下ろす。
これを繰り返します。ふくらはぎを意識して踵を持ち上げるようにしましょう。
10回1セット、1日3セット目安
②つま先伸ばし
仰向けで寝た状態で、膝を伸ばし息を吐きながらつま先を伸ばし、
息を吸いながらつま先を曲げます。
こちらもふくらはぎを意識しつつ息を止めないでゆっくり曲げ伸ばししましょう。
10回1セット、1日3セット目安
☆足底の筋力アップ
①グーチョキパー運動
手と同じように足の指を使ってグーチョキパーを作ります。
出来るだけ大きく動かすようにすると効果的です。
②タオルギャザー
床にタオルを置き、両足をタオルの端に乗せます。
足指を使ってタオルをたぐり寄せるを繰り返します。
10回1セット、1日2セット目安に無理のない範囲で動かしましょう。
当院の治療方針
当院では症状の原因として「筋肉の硬さ」に着目しています。
治療は、筋肉が硬くなる一番の原因である筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。硬くなっている筋肉を1㎜単位で探りわけ、直に圧迫・摩擦を加えていきます。
当院の手技療法MPFは医学的生理学的知識に基づいています。その手技療法により、筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。更に治療効果を高めるためにトリガーポイント鍼もおこないます。
足底の痛みを取ることで、正しい身体の使い方に戻し、
骨盤の歪みや姿勢改善にもつながってきます。
当院の治療を是非一度体験してみてください。
◎当院HP
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/
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