スタッフブログ
どうして便秘になるの?便秘、足のむくみもつらい!!解決編
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「腰痛、足のむくみ、便秘がつらい…」
などの諸症状を訴え来院された方がおりました。
■前回のブログ
便秘に効果のある漢方薬
漢方薬は、西洋の便秘薬に比べ副作用が低く症状に合わせて種類が大変豊富なので患者さんの身体の状態に合わせて細かく使い分け、組み合わせが可能です。
便秘に効果を発揮する便秘薬の代表的なものを強い順に説明していきます。
・大黄甘草湯
便秘漢方薬の代表的存在ともいえる薬、効果は強力、甘みがあり飲みやすいのが特徴。但し刺激性が強いので妊娠中の方、高齢者でアルドステロン症をお持ちの方、また長期間の服用はおすすめしません。
・麻子仁丸
大黄を多く含み効果も高い、甘草が入っていないので高齢者、虚弱者に適しています。
・潤腸湯
腸管の水分量を調整して便を出しやすくしてくれます。
・桂枝芍薬湯
膨満感や腹痛に効き目があります。
・桂枝芍薬大黄湯
女性でガスの多く溜まっている方に効果があります。内臓の筋肉の緊張を和らげる「芍薬」成分が含まれているので効き目も優しいといわれています。
・防風痛聖散
大黄の含有量が少なくマイルドでじっくりと効いてきます。痩せ型の方よりも少し太めの方のほうが効きやすいといわれています。
慢性的な便秘を解消するための運動法
日頃から運動量が少ない方は便秘が多いともいわれています。効果的なスポーツは、テニス、ゴルフ、ダンス、ピラティスなど腰をひねる、揺らす運動が適しています。
また身体を動かす事が苦手な方にお薦めなのが30分ウォーキングです。日中忙しい方や暑くて昼間出にくい方は夕食後30分経ってからゆっくりウォーキングをすることで自律神経が安定して腸の活動も活発になります。
副交感神経を優位にして腸の働きを活発に!
自律神経のうちリラックスしているとき、寝ているときには副交感神経が働いています。この副交感神経が働きが高まると「腸」の働きも活発化します。副交感神経の働きを高めるためにおすすめなのが頭のマッサージ、顔のマッサージです。
前頭部から側頭部、後頭部と指を使って柔らかく刺激しましょう。強く刺激してしまうと交感神経が優位に働き逆効果になってしまうので注意しましょう。
余裕があれば眉間→目の周り→鼻の周り→鼻の下→顎の順番で顔のマッサージもしてみましょう。
便秘に効くおすすめのツボ
便秘に効くツボで効果が高いのが↑「天枢」↑てんすうとよばれるツボです。おヘソから左右に指3本離れた場所にあります。また天枢から指3本下に下った位置にあるのが「大巨」だいこ。
それぞれ大腸の働きを高め、下痢便秘に即効性があるといわれています。
快便になるための食事のタイミング
・朝食は午前6~7時(朝にコップ一杯の牛乳がおすすめ)
・お昼は正午
・夜は7~8時までに済ませましょう(就寝の3時間前までに)
規則正しい食生活は快眠・快便に繋がります。
水分は一日にどのくらい摂ったほうがいいのか
口から摂取する水分が不足すると便となる水分も減り、硬くなって排出出来にくくなってしまいます。特に高齢者は喉の渇きを感じ取る「渇中枢」の機能が低下するので快便に必要な水分の確保が難しくなります。
一日何回にも分けて必要な水分を摂りましょう、但し高血圧、腎臓病、心臓病がある人は摂りすぎに注意しましょう。
お腹を温め腸内環境を整えよう
お腹が冷えれば、腸も冷えてしまいます。腸が冷えれば腸の血流が悪化し、蠕動運動も行われにくくなり消化機能が低下します。
大腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つからなる腸内フローラが存在し、腸内環境を整えてくれています。お腹の冷えは、この腸内フローラのバランスも崩してしまいがちです。
お腹を温める方法としてお腹カイロがおすすめです、貼れるカイロをおへその下辺りに貼りましょう。温める事で腸の血流が上がり、腸内フローラの環境も回復し、便秘改善に繋がります。
初回の治療
便秘と伴に頭痛、肩こり、腰痛、めまい、吐き気、神経痛がなどが起きている場合は、自律神経が関係しています。
この自律神経が広く分布しているのが背骨付近。この辺りの筋肉が硬くなると自律神経が乱れやすくなります。そして筋肉も硬くなるため痛みや違和感を感じやすくなります。薬を飲んでも痛みや症状がおさまらないケースは「筋肉」が原因になっている可能性があります。
当院では症状の原因として「筋肉の硬さ」に着目しています。
治療は、筋肉が硬くなる一番の原因である筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。硬くなっている筋肉を1㎜単位で探りわけ、直に圧迫・摩擦を加えていきます。それによって筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状に合わせ更に治療効果を高めるためにトリガーポイント鍼もおこないます。
トリガーポイント鍼は、自律神経の乱れによる症状改善に特に効果を発揮しますのでおすすめです。
そして症状改善とともに姿勢矯正、骨盤矯正やストレッチなどを用い、全身のアンバランスを回復させ、正しい姿勢がとれるようにしていきます。それによって持続力を保ち、痛みや症状が出にくい身体作りをしていきます。
初回の治療では、運動検査をおこないながら、便秘に影響を与える自律神経の分布が多い首肩背中と硬くなっている腰、臀部周辺の筋肉に狙いを定めアプローチをかけていきました。
治療の終わったあとは身体も軽くなり、腰痛、足のむくみも半分くらい軽減したととおっしゃっていただきました。36回目の治療を終えてお腹の調子も以前より良くなったとのこと。現在症状の出ない身体を維持し、楽しく日常生活を過ごしたいので月2回程度のペースで無理のない範囲で通っていただいております。
今回は「便秘」についてのブログでした。これらの症状でお困りの方は当院の治療を是非一度体験してみてください。
◎当院HP
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/
◎ネットでのご予約はこちら
https://airrsv.net/lionmusashino/calendar
◎最寄り駅からお越しの方はこちらのバス案内
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/blog/1777/
◎当院は交通事故でお困りの方のために
交通事故に関する事も詳しく記載しております
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/jiko/koutuuzikonikanshite/
◎当院では駐車場をご用意しております、番号が決められているので、当院のHPを参考、もしくは直接ご連絡いただけましたら、ご案内いたします!
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/access/
◎らいおんハートオレンジ整骨院 調布へのアクセスはこちら