スタッフブログ
長年、腰痛で悩んでいる方へ!原因のトリガーポイントと鍼治療のすすめ
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
最近来院される患者さんで
「長年の腰痛に悩んでいる、なんとかしたい。。」
と慢性的な腰痛を訴え来院された方がいらっしゃいます。
現代ではスマホやパソコンなどの普及とともにデスクワーク中心になり、同じ姿勢で過ごすことが非常に多くなっています。それによって姿勢も悪くなり、首肩、腰、足に掛かる負担は昔の比では有りません。
それに加えて運動不足がちになり、全身の血流が悪くなり、筋肉も硬くなり自律神経が乱れやすくなっています。
また日本人は精神的ストレスを溜めやすい性質を持っています、精神的ストレスが交感神経を刺激し緊張状態に成るため、筋肉も緊張し硬くなります。当院ではそれらが原因で「身体の不調」が起こりやすくなっていると考えています。
頑固な腰痛には、トリガーポイント鍼治療がおすすめ
厚生労働省による最新の「国民生活基礎調査」によれば「腰痛」は日本人が症状を自覚する病気やけがの上位1位(男性)上位2位(女性)にランクインしています。また国民の2800万人(全人口の1/4)が腰痛に悩まされており、年代では40代が1番多くなっています。
腰痛はそれだけ国民の病に成りつつあります。現代ではスマホやパソコンなどの普及とともにデスクワーク中心になり、同じ姿勢で過ごすことが非常に多くなっています。それによって姿勢も悪くなり、首肩、腰、足に掛かる負担は昔の比では有りません。また運動不足がちの人も増え全身の血流が悪くなり、筋肉も硬くなり自律神経が乱れやすくなります。当院ではそれによって「腰痛」が起こりやすくなっていると考えています。
トリガーポイント鍼施術って何?
①多くの鍼を刺すことが無く最小限で高い効果が得られる(患者様の身体への負担がすくない)
②深い場所の筋肉にも直接アプローチできる
③副作用が少ない
が特徴としてあげられます。
次にトリガーポイントの説明をしたいと思います。トリガーポイントのトリガーとは引き金という意味で、トリガーポイントは痛みの原因となる部分のことをいいます。凝っている所を押されて離れた場所がズーンと響いて気持ちよかったり、身の奥や周りへ響くような感覚がします。トリガーポイントは、筋肉の奥に出来ており、硬く凝り固まって、押すとコリコリしたしこりになっていて小さいものは数ミリ、大きくなると数センチまで広がります。
トリガーポイントは東洋医学のツボ(経穴)の位置とよく一致し、両者は誤差3cmの範囲内で71%一致するとされています。したがって、トリガーポイント鍼は、東洋医学的なツボ(経穴)の概念に、西洋医学的な薬物療法を組み合わせた治療法と言えます。
トリガーポイントは誰にもありますが、特に身体の使い過ぎと使わな過ぎによってできやすくなります。使い過ぎによる筋肉疲労や、使わな過ぎによる筋肉の硬化によって、その部分が痛みの引き金になるのです。
◎トリガーポイントとは痛みの原因になっている部位で関連痛とは痛みの原因となる部位とは別の部位に感じている痛みのことを指します。
×の部位がトリガーポイント赤い部位が関連痛がでているところです。
トリガーポイント鍼で改善できる症状
◆運動器疾患
肩こり、四十肩、腱鞘炎、股関節の痛み、腰痛、脊柱菅狭窄症、寝違え、ストレートネックなど
◆神経系疾患
坐骨神経痛、自律神経の乱れによる症状、不眠、頭痛、めまい、しびれなど
◆その他の疾患
生理痛、冷え性、更年期障害、不妊、月経困難、免疫力、自然治癒力の向上、老化防止、むくみなど
腰痛の原因筋とトリガーポイントのできやすい場所
青いマークが腰痛のトリガーポイントのできやすいところです。
◎腸腰筋
腸腰筋は大腰筋、小腰筋、腸骨筋の3つの筋肉から構成されており、股関節を曲げる運動に関わっています。足を外側に開く補助的な運動にも関わっています。
腰が前に反りやすい人、前彎の増強が強い人、また激しいスポーツをしている若い腰痛持ちの人、お腹の出っ張った樽状体型の人、はこの筋肉が緊張しやすい傾向があります。
洗顔時の動作などで股関節が曲がり腰が痛む場合は、腸腰筋を疑ったほうが良いでしょう。
◎腰方形筋
腰方形筋は胸腰椎を伸ばす、身体を横に曲げる動きに関与し、腰椎の安定化に大きく関わっています。腰をかがめるような姿勢(円背)をとっている人、寝返り動作が困難な人は腰方形筋が緊張している可能性が高いです。
この筋肉は精神的な緊張と関わりが深く、特に原因もなく突然発症した腰椎などに影響を及ぼします。
◎体幹伸筋群
体幹を支える伸筋群は背部に存在しており、体幹をかがんだり、伸ばしたり、左右に捻ったりする運動に関与しています。
①多裂筋
多裂筋は小さい筋肉ですが背骨を安定するために重要な役割を担っています、主な動きは、腰椎のひねり、伸ばしです。
「ぎっくり腰」の患者の多くは多裂筋か胸部の最長筋にトリガーポイントがあることが多いのが特徴です。この筋肉を痛めると前かがみの姿勢になりあお向けの体勢をとることが困難になります。
②腸肋筋
腸肋筋の作用は、腰椎のひねり、後ろに反らす、体側にたおす、骨盤の引き上げに関わります。
◎体幹屈筋群
体幹屈筋群は腹部に存在しており、体幹の前屈、ひねりに関わっています。腹直筋をはじめとして体幹屈筋群は背骨を支える重要な役割を担っています。
①腹直筋
②腹斜筋
体幹屈筋群に障害がある場合は、腹直筋、腹斜筋を伸ばすようにお腹を突き出して身体を反らすような姿勢をとります。
◎大殿筋
大殿筋は殿部(おしり)全体を覆う大きな筋肉であり、一番上から大殿筋、中殿筋、小殿筋と重なっているが殿部の中でも大殿筋は表層にあるので触りやすいのが特徴です。股関節を伸ばしたり、外側に開いたりの運動に関与します。
骨盤の安定にも関わるため大殿筋が障害されると前かがみ(円背)に成りやすくなります。長時間同じ姿勢での作業や登山で坂を上がり続けるなどで障害されやすくなります。
◎中殿筋
大殿筋に一部覆われており、股関節を横に開いたり、片足立ちになった時に骨盤の安定に関わります、腰方形筋に痛みが長期間続いたり、股関節が痛んだり、太ももの後面に痛みがあったり、イスに座った時に足を組んだりする癖が見受けられます。
◎小殿筋
小殿筋の働きは、股関節を外側に開いたり、内側にひねったりする動きです。この筋肉の痛みは坐骨神経痛の痛みに似ているため「坐骨神経痛」と間違えることがあります。坐骨神経痛治療でも改善しない場合は小殿筋を疑ったほうが良いでしょう。
◎梨状筋
梨状筋は中殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋と並んで痛みが遠くにまで広がりやすい筋肉です。梨状筋には坐骨神経が通過しているため梨状筋の緊張は坐骨神経を締め付けてしまいます、その際痛みが太もも後面から足底に広がりますので注意が必要です。
当院の治療について
当院では症状の原因として「筋肉の硬さ」に着目しています。
治療は、筋肉が硬くなる一番の原因である筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。当院独自の手技療法MPFは医学的、生理学的根拠に基づいており、硬くなっている筋肉を1㎜単位で探り、直に圧迫・摩擦を加えアプローチしていきます。
それによって血液循環を良くし、痛み、硬さを取り除き症状を改善していきます。そして姿勢矯正、骨盤矯正やストレッチなどを用いて全身のアンバランスを回復させ正しい姿勢がとれるようにしていきます。
またトリガーポイント鍼を加えることにより治療効果を高め症状を早く治す効果が期待できます!!それに鍼灸治療は自律神経を整えるのに効果大です!!
治療と同じく大切なストレッチと筋トレ
治療と同じく大切なことは、「治療によって筋肉が柔らかくなっても筋肉の柔軟性を維持する努力をしないと改善スピードが遅い」ということです。
■いつもこりやすい部分を中心に自分で毎日マッサージしたり、ストレッチをする。
■腰、膝の関節を守るためにそれを支える筋肉を付けるため筋トレをする
慢性痛を根本改善するためには、今までの自分の生活習慣、考え方を見つめ直し、何が原因になっているのか問いただし、原因と向き合って改善しようとする意志と努力が必要です。
これらも治療と合わせて無理のない範囲でやっていきましょう!!
◎当院HP
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/
◎ネットでのご予約はこちら
https://airrsv.net/lionmusashino/calendar
◎最寄り駅からお越しの方はこちらのバス案内🚌
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/blog/1777/
◎当院は交通事故でお困りの方のために交通事故に関する事も詳しく記載しております
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/jiko/koutuuzikonikanshite/
◎当院では駐車場をご用意しております、番号が決められているので、当院のHPを参考、もしくは直接ご連絡いただけましたら、ご案内いたします!