スタッフブログ
つらい足裏の痛みとしびれで悩んでいる方へ!!原因と治し方とセルフケア
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「最近、足裏しびれと痛みがある。。根本的に改善したい」
などの足裏の痛みとしびれを訴え来院された方がおりました。
■患者様のお話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・終日デスクワークが続き、寝ても疲れが抜けない
・休日はゴロゴロ過ごすことが多い。
・運動不足気味
・しびれが出始めたのは半年前くらいから
・猫背で姿勢が悪い自覚がある
・身体が昔から硬い
足裏の痛み・しびれで悩む人が増えています
足裏の痛み・しびれで悩む人が増えている要因のひとつに日本人の高年齢層が増えているといわれています。
人間の身体は40歳を過ぎた辺りから徐々に筋肉量が落ちていき身体を支える脊柱、関節に大きな負担がかかるようになります。そうなると骨や関節が変形したり、靭帯や軟骨も変形し、周囲の神経を刺激します。
それが「痛み・しびれ」の原因になっています。
足裏の痛み・しびれはどんな疾患が原因ですか?
その1
足裏の痛み・しびれの原因として一番多いケースが腰椎の異常により腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足裏にかけ痛みやしびれが生じる「腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア」です。
その2
次に原因となるのは「足裏の腱の炎症や骨の変形」であり、足裏そのものの異常です。「足底筋膜炎」などがあります。
その3
閉塞性動脈硬化症や糖尿病障害など血管や膵臓の機能低下、その他、脊髄腫瘍、心臓、腎臓、肝臓などの内臓疾患、がん、骨折、泌尿器疾患、帯状疱疹などでも痛みやしびれがでることがあります。
このように足裏の痛み・しびれには様々な原因がありますので自己判断はせず、まずは医師に相談しましょう。また一つの疾患が呼び水となって二つ、三つと重なることもあるのでそれぞれ適切な治療やケアをおこなっていく必要があります。
「痛み」はどこからくるの?
痛みは大きく分類すると次の3つに分けられます。
①侵害受容性疼痛
身体の組織が障害されると末梢神経にある侵害受容器と呼ばれる器官がそれを感知して脳に痛みを伝えます。
傷や骨折、打撲、火傷、炎症、術後の痛みが侵害受容性疼痛に分類されます。
②神経障害性疼痛
なんらかの原因により神経が障害されて起こります。脊柱菅狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、糖尿病神経障害、帯状疱疹後の神経痛が該当します。これらの痛みは慢性化しやすいといわれています。
③機能性疼痛
心理的な影響が大きく影響しており神経や身体そのものは障害されていないのに痛みを感じるパターンです。
しびれって何ですか?
・冷たさや熱さを感じにくい
・触った感じがいまいちわからない
・ピリピリする
・チクッと針で刺されるような痛みがする
・焼けるような灼熱感がある
などなど、しびれにも色々と種類があります。しびれは身体の感覚をつかさどる知覚神経から脊髄を経由して大脳に至る感覚の通路のどこかで障害が起きたことを示す「サイン」なのです。
脊柱菅狭窄症とは?
背骨や骨盤から出ている神経が障害されるとその神経に支配されている足腰の部位に痛みや痺れが出やすくなります。その図を表したものを「デルマトーム」といって症状の原因部位を特定するてがかりとして用いています。
足裏の症状から腰椎のどこの神経が障害されているか分かります↓↓↓
L1=第1腰神経
L2=第2腰神経
L3=第3腰神経
L4=第4腰神経
L5=第5腰神経
S1=第1仙骨神経
S2=第2仙骨神経
S3=第3仙骨神経
S4=第4仙骨神経
S5=第5仙骨神経
足裏の親指や人差し指に痛みやしびれが出る場合は、第5腰神経、土踏まずの場合は、第4腰神経、かかとや足裏の外側の症状は第1仙骨神経の障害が疑われます。
足の裏を押すと痛い「足底腱膜炎」
足底筋膜とは足の踵から足の指まで膜のように広がる繊維状の丈夫な組織。足底筋膜炎はこの組織が少しずつ断裂し、足裏に痛みが現れる疾患です。
踵にある足底筋膜の付着部には歩行時と着地するときに強い衝撃が加わるため、繰り返し負荷がかかります。その結果腱膜に小さい傷や変性(石灰化、骨化)が生じて足裏が痛むようになってしまうのです。
足底腱膜炎になりやすい人は、アスリートや立ちっぱなしの仕事などで足裏に負担のかかる人に多く、また他の要因としては加齢による腱膜の繊維の衰えやクッション性がない靴による足裏への負担などもあげられます。
ふくらはぎと足底腱膜炎の関係
ふくらはぎとアキレス腱と足底腱膜は歩いたり、走ったりする動作に深く関わります。ふくらはぎの筋肉が収縮してアキレス腱を引き上げると足底腱膜にも力が伝わって足で踏み返すことができるのです。
ふくらはぎの筋肉やアキレス腱の柔軟性がなくなってくると足底腱膜に大きな負担が加わり足底腱膜になってしまうのです。あまり運動をしない人の足底腱膜炎は、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱が衰えて硬くなることも原因といわれています。
足指の間が痛んだりしびれる、「モートン病」
足指の神経(足底趾神経)が中足骨に挟まれ、足指の間がしびれたり、痛む疾患にモートン病があります。特に第3指(中指)第4(薬指)の間に多くみられ男性よりも女性に多いのが特徴です。
足底趾神経は、神経が圧迫されやすい構造をしているのでそこにハイヒールでの歩行や中腰作業などによって爪先に負担がかかったり、幅の狭い靴で中足骨を締め付ける力が常に続くと神経が圧迫されて痛みがあらわれます。慢性化すると「神経腫」といって炎症を起こした神経が腫れ太くなりさらに圧迫も強くなり、症状が進んでいきます。
モートン病の特徴
・歩く時に足指の付け根から指先にかけて痛み、しびれ、灼熱感がある
・靴をはくと症状が強くなる
・足指の付け根を横から握ると痛みを感じたり、コリッという音がする
・神経が圧迫されていると思われる部分を押したり叩いたりするとその神経の支配領域に痛みが広がる(チネルテスト)
足裏の痛み・しびれに有効なストレッチ
◎脊柱菅狭窄症による痛み・しびれに
◎足底腱膜炎による痛み・しびれに
初回の治療
当院では、足裏の痛み・しびれの要因として「筋肉の硬さ」に着目しています。
本来であれば人間は自ら治す力を持っていますが現代ではスマホやパソコンなどの普及とともにデスクワーク中心であり、同じ姿勢で過ごすことが非常に多くなっています、それに伴い首肩、腰、足に掛かる負担は昔の比では有りません。
当院の治療はそれによってできる筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。当院独自の手技療法MPFは医学的、生理学的根拠に基づいており、硬くなっている筋肉を1㎜単位で探り、直に圧迫・摩擦を加えアプローチしていきます。それによって血液循環を良くし、痛み、しびれを改善していきます。
そして姿勢矯正、骨盤矯正やストレッチなどを用いて全身のアンバランスを回復させ正しい姿勢がとれるようにしていきます。またトリガーポイント鍼を加えることにより、治療効果を高め、症状を早く改善していきます!!足裏の痛み・しびれには当院の鍼治療をおすすめいたします!!
初回の治療では手技治療とトリガー鍼を合わせ施術しながら、足裏の痺れの原因になっている脊柱起立筋や下肢の筋肉にアプローチして柔軟性を出すことからはじめていきました。
現在は24回目の治療を終え、しびれや痛みも落ち着いてきたのでメンテナンスも含めて正しい姿勢が取れるよう、身体の歪みを整える治療を加えて無理のない範囲で通院していただいています。今回は「足裏の痛みとしびれ」のブログでした。これらの症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください。
◎当院HP
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/
◎ネットでのご予約はこちら
https://airrsv.net/lionmusashino/calendar
◎最寄り駅からお越しの方はこちらのバス案内🚌
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/blog/1777/
◎当院は交通事故でお困りの方のために
交通事故に関する事も詳しく記載しております
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/jiko/koutuuzikonikanshite/
◎当院では駐車場をご用意しております、番号が決められているので、当院のHPを参考、もしくは直接ご連絡いただけましたら、ご案内いたします!