スタッフブログ
ずっと作業していると手首が痛くなる!!腱鞘炎チェック法と予防法!!
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「仕事でずっとパソコン作業をしてると手首から肘にかけて痛くなる」
などの腱鞘炎による症状を訴え来院された方がおりました。
前回の腱鞘炎ブログでは腱鞘炎の原因と種類について説明しました。
今回は腱鞘炎のチェック方法と予防法について書いていきます!!
腱鞘炎のタイプをチェックしよう
まず腱鞘炎はどのタイプなのかをチェックすることが大切です。前回のブログで書いたように腱鞘炎には「手首の腱鞘炎」「ひじの腱鞘炎」「指の腱鞘炎」の3つの腱鞘炎があります。
日常生活で腱鞘炎を予防するときも、どの腱鞘炎のタイプなのか理解しておくことが大切です。
①手首の腱鞘炎
→アイヒホッフテスト
親指を隠すように手を握り、肘を曲げずに手首を小指側に曲げる
◆テストの結果
→手首の親指側に強い痛みが出る場合は「手首の腱鞘炎」の可能性が高い
→手首の親指側に強い痛みが出ない場合は「肘の腱鞘炎」の可能性が高い
②肘の腱鞘炎
→四指進展テスト
痛む方の肘を伸ばし、反対の手で人差し指を押し下げるように力を入れます、
肘や手首の力を使わずに人差し指の力だけで押し下げる力に抵抗する。
これを中指、薬指、小指でもおこないます。
◆テストの結果
→人差し指でおこなった時に痛みが出る場合→長橈側手根伸筋の腱鞘炎の可能性が高い
→中指でおこなった時に痛みが出る場合→短橈側手根伸筋の腱鞘炎の可能性が高い
→薬指でおこなった時に痛みが出る場合→総指伸筋の腱鞘炎の可能性が高い
→小指でおこなった時に痛みが出る場合→尺側手根伸筋もしくは小指伸筋の腱鞘炎
③指の腱鞘炎
◆指の腱鞘炎の場合、指の付け根に熱感や腫れがあるかないか、指がスムーズに動くかが判断基準になります。
腱鞘炎を予防法
腱鞘炎を予防するためのポイントを紹介します。
・正しい姿勢をキープする
正しい姿勢とは骨盤がまっすぐ立ち脊椎のS字弯曲が自然に保たれていること、気をつけの姿勢をしたときに耳、肩、股関節、足首が一直線になる姿勢です。
座っているときも骨盤がまっすぐ立ち背骨が自然なS字弯曲になるのが理想です。
正しい姿勢があれば、肘や手首、指への負担が少なくてすみ腱鞘炎のリスクが低くなります。
正しい姿勢の反対は猫背です、猫背は骨盤が後傾し脊椎の自然な弯曲がなくなり肩が前に出て顎が上がってしまいます、その結果、腰や膝に負担がかかり様々な症状が起こりやすくなります。
猫背になると肩が動きにくくなります、試しに思いっきり猫背にしてみて両手をバンザイしてみると正しい姿勢でバンザイするよりもかなり上げににくくなり、窮屈さを感じると思います。猫背姿勢を疑う場合はあお向けに寝て両肩が床につくかどうかです、肩に力を入れても床につかない場合は重症です。
・パソコンを使う時の姿勢を気をつける
①イスに深く座り、足の裏はしっかり床につける
②背筋を伸ばし、軽くあごを引く
③肘の角度は90°になるようにする
④手首が甲側に曲がらないようにする
会社のデスクやイスは会社の備品なので個人個人の体格に合わせるのは難しいかもしれません、それでもモニターの高さを調節したり、イスの高さを調節したりできるだけ正しい姿勢でパソコンを操作しましょう。
・スマホの使い方を見直す
スマホの操作方法で多いのが親指で画面を操作する動作です、この動作で親指を酷使するため腱鞘炎になりやすいのです、またスマホを強く握る癖のある人は小指に力が入るため肘の腱鞘炎にもなりやすくなります、できれば両手で持ち強く握らず、両手の指を使うのが良いでしょう。
・ものの持ち方を変えよう
みなさんは、仕事でカバンを手で持つときや買い物をして買い物袋を持つ時どんな持ち方をしていますか?
手首を甲側に向けて持ち上げる動きは「肘」「手首」の腱鞘炎を誘発する危険性を高めてしまいます。
・運動不足を解消しよう
正しい姿勢を身につけることは腱鞘炎にならない予防策と説明しましたが運動不足も筋肉の柔軟性を低下させてしまうため腱鞘炎を引き起こしやすくなります。
特に柔軟性を失いやすいのが太ももの後ろのハムストリングスやお尻周りの筋肉です、前屈をしても指先が床に付かない人はそれらが硬くなっている可能性が高いでしょう。
柔軟性が無くなった筋肉は短くなり、骨盤が後ろに引っ張られて後傾します、そのままでは後ろに倒れてしまうため背筋が丸まって顎を突き出し猫背のような姿勢をとってバランスを取ろうとします。
猫背になると肩が前に出て動かしにくくなり、ひじや手首、指への負担が増えて腱鞘炎になりやすくなるのです。なので軽めの運動やストレッチをして身体の柔軟性を低下させないようにしましょう。
腱鞘炎が長引く理由とは?
腱鞘炎で悩む方の多くには、慢性的に痛みが続いている方が多いのではないでしょうか。その理由も説明していきます。
①腱鞘炎が2つ以上合併している
「手首の腱鞘炎」「肘の腱鞘炎」「指の腱鞘炎」が長引く腱鞘炎の場合、2つ以上合併している可能性があります。
単独の腱鞘炎、例えば手首の腱鞘炎を治療しても良くならない時は、肘、もしくは指の腱鞘炎も疑ったほうが良いかもしれません。
②生活習慣で悪化させている
腱鞘炎の原因は「使いすぎ」によるものが大きいですが、やはり使いすぎていることと休ませることを放置していることが大きいです。
症状が強いときにはスマホやパソコンの使いすぎの習慣を見直しましょう。
③無理なストレッチをしている
ストレッチは筋肉に良いというイメージがあるかと思いますが腱鞘炎は怪我をしている状態なのでそこでさらに無理なストレッチは禁物です。
腱鞘炎は使いすぎた筋肉が緊張して収縮している状態ですのでこれをさらに引っ張るのは痛みを更に起こしてしまいます。
できれば入浴やホットパックで温める、また当院の手技治療や鍼治療をおすすめです。
腱鞘炎の治し方
当院では、腱鞘炎の要因として「筋肉が硬さ」に着目しています。現代ではスマホやパソコンなどの普及とともにデスクワーク中心であり、同じ姿勢で過ごすことが非常に多くなっています。
それに伴い首肩、腰に掛かる負担は昔の比では有りません。
当院の治療はその硬くなった筋肉をほぐしていくことから始まります。硬くなった全身の筋肉をほぐすことにより負担も減り、症状が緩解していきます。当院独自の手技療法MPFは医学的、生理学的根拠に基づいており、硬くなっている筋肉を1㎜単位で探り、直に圧迫・摩擦を加えアプローチしていきます。それによって血液循環を良くし、痛み、硬さ、しびれを改善していきます。
また手技治療に鍼治療を加えることにより治療効果を高め症状を早く治す効果が期待できます!!腱鞘炎の治療には当院のトリガーポイント鍼をおすすめいたします!!
今回は「腱鞘炎」のブログでした。
これらの症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください。
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