らいおんハート整骨院武蔵野

頭痛について

一次性頭痛　片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛

二次性頭痛　原因のある頭痛

→クモ膜下出血、硬膜外血腫などなど

 

一次性頭痛

片頭痛

片側にズキズキと痛みが出るのが片頭痛の特徴です。両側で痛みが出る方もいらっしゃいます。

・閃輝暗点　（目の奥、目頭がチカチカと光ることを言います）

・頭の位置や階段や軽い運動で痛みが増強する

・光や音でも痛みを感じてしまう

・吐き気を催す

・数時間から日によって痛みの波がある

・特に女性に多い

・頭痛のほとんどがこの頭痛

 

緊張型頭痛

緊張型頭痛は名前の通り筋肉の緊張（精神的な緊張も深く関与）により

引き起こされる頭をぎゅーと締め付けるような痛みが特徴の頭痛です。

・肩こり、首コリがある

・姿勢が悪いことでも発症する（ストレートネック）

・痛みは首から頭にかけて後頭部に多い

・軽度なことが多いがひどいと一日通して痛みが引かない場合もある

・薬を飲んでも効きづらい

・休んだり、ストレッチ、緩めることで緩解する

 

発生原因

・後頭部中心の鈍痛

・デスクワーク

・長時間の運転

・スマートフォンの長時間の使用

など

 

最近はクーラーによる冷えからくる緊張も大きな原因の一つになっています

この頭痛は痛みから頭周囲の筋肉、首肩背中など緊張が波及します。

これが長年続いている場合慢性的な緊張、

血行不良となり他の頭痛と併発した場合体幹は相当な痛みによる日常生活へ支障をきたすことがあります。

 

群発頭痛

 

頻度はまちまちで一度痛みが出ると長い期間悩まされることが多いです

他の頭痛と同時に出てくることがあり、その場合は痛みが強すぎて日常生活に支障をきたし始めます。

・比較的決まった時間におきやすい

・一番痛い

・痛みの範囲は広く全体で出る

・目の奥に痛みを感じる

・目の充血など目の症状

・鼻の炎症反応に似た症状

 

薬物乱用頭痛

名前のインパクトは強いですが「頭痛薬」を大量に頻繁に摂取した場合に起こる頭痛になります。

最初は痛みが治まって楽になります。服用しているうちに使用頻度や

量が増えていき最終的に服用しても痛みが引かなくなってしまいます。

・半月以上頭痛が出ている

・薬の服用頻度が毎日もしくは２，３日以内には続けて飲んでいる

・服用を始めてから２ヶ月、↑の頻度で服用している

・先に紹介した頭痛が最初出ていて服用しているうちに移行

・服用して効果が出ているとき以外は痛みがとても強い

・頻度が少ない多いに関わらず一度頭痛外来などに相談するべき

・女性が多い

 

二次性頭痛

原因があるもの。脳血管疾患に多く場合によっては即対応しなければ手遅れになるものもある。

・既往歴で高血圧など生活習慣病があり、血栓を作りやすい病気を持っている

・直近で頭を強打し一度強く痛みが出て収まりまた出てきた　　　など

 

脳動脈にて瘤が出来てそれが破裂した場合などは

特に危険ですぐに救急車を呼び治療を受けなければ重篤な症状を残すなど

取り返しのつかないことになりやすいです。

 

この場合は

・高次麻痺・不随

・構音障害

・意識障害

など

脳疾患の後遺症に見られるものが上げられます。

 

一刻を争うことが多く、早ければ早いほど助かる確率をあげ、

後遺症を残す確率を下げてくれます。脳動脈瘤による頭痛とその瘤が破裂することによる

頭痛はとてつもない衝撃でハンマーで殴られてかのような痛みが特徴です。

 

気になる頭痛

最近小さなお子さんでも頭痛や首の張りから日常生活、

勉強などに支障をきたして来院される方もいらっしゃいます。

原因にもよりますが

姿勢の不良によるものが特に多いです

ストレートネック状態で勉強をしたり、スマートフォンなど手元を見続けることが多く、

この場合身体の歪みも同時におきていることがほとんどです。

痛みの強い頭や首の周りの緊張をほぐしても歪みが残っていると後々大きな歪み、

猫背、反り腰、がに股、O脚、外反母趾、真っすぐ立てない、

眼精疲労、スポーツのパフォーマンスに大きな支障をきたすなど様々なことを引き起こします。

 

 

片頭痛、緊張型頭痛で女性に頭痛が多いわけとして、

・遺伝　骨格など

・ストレス（痛み、精神的なもの）による女性男性の反応の違い

・女性ホルモンの影響

片頭痛では特に初潮を迎える思春期、月経前や月経中、直後など、月経などの時期で

女性ホルモン（エストロゲン）が影響することにより起こることも有ります

頭痛は様々な病気の前駆症状となる事があります。

一番大事なのは

甘く見ず　一度受診することを強くお勧めします！

それでもやっぱり怖い、という方是非一度当院へご相談ください

不安なまま過ごすのは頭痛を助長することにもなり

時間が経つほど危険なサインを見逃す事にもつながります。

自分で判断せず早めに受診することをお勧めいたします。

気になる方・お困りの方はお気軽にご相談ください

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