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運動すると足裏が痛い!スポーツ障害の予防対策!
らいおんハート整骨院武蔵野
スポーツ習慣①
『スポーツ障害』でお困りの方に
緊急事態宣言中ですがいよいよオリンピック開幕ですね!!
コロナウイルスの影響でイマイチ実感がないのですが…
今日は、オリンピック開幕にちなんで
スポーツで起こる症状等についてお伝えいたします!!
先日いらっしゃった患者さんで
「ランニングする時や運動する時に足の裏が痛い」
と訴え来院した方がおりました。
問診をし、お体を診させていただくと足底腱膜炎であることが分かりました。
お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・運動が不足している
・昔から体が硬いと言われる
・最近眠りが浅く、疲れが溜まりやすい。
■姿勢や体型チェック
・背筋が丸まっている。
・重心が片側にある。
■スポーツ障害の原因
スポーツ障害の原因も多きく分けると2つあります。
その中でも足底腱膜炎は慢性的なスポーツ障害の部類に入ります。
①急激な外部の衝撃により生じたもの
→打撲、捻挫、骨折、脱臼など
②慢性的な外部からの力が加わる事によって生じるもの
→足底筋膜炎、野球肩、ランナー膝、、シンスプリント、テニス肘、ゴルフ肘など
■スポーツ障害を予防する3つの対策
スポーツ障害は普段から予防し、障害になりにくい体質にしていく事が大切です。
予防対策の中でも最も大事な3つの対策を紹介します。
①栄養バランスの摂れた食事
→まずは三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)を摂る事、
そしてビタミンとミネラルを摂り疲れにくく丈夫な体質を作ります。
②睡眠
→組織の回復や体力の回復には良質な睡眠が必要です。
22:00~2:00時には脳内から成長ホルモン最も多く分泌されます。
成長ホルモンは、骨や筋肉、人体組織の成長や組織の修復を促してくれるので
早めに就寝することが大切です。
③柔軟性を高める運動後のストレッチ
→運動後には筋肉はまだ緊張状態が続いています、そして疲労物質も溜まっていますので
柔軟性を高めるストレッチにより筋肉をリラックスさせ、疲労物質の代謝を促してくれます。
運動検査
重心の測定を行うため、まず両足を揃えて立っていただきました。
内側とかかとに重心がかかり、軽度の足首の外反変形が起こっていました。
そして土踏まずの部分に隙間、アーチがなくなり扁平足の兆候がありました。
また股関節が開き気味でO脚の症状も重なっている状態でした。
重心が安定せず、腰や骨盤周りの筋肉も常に緊張し収縮し続けていました。
総合的に、この障害を引き起こしている原因が扁平足であると判断しました。
初回の治療
扁平足の症状がありながら、膝や股関節の痛みを訴えているので
膝から下の内側の筋肉を細部にわたり刺激していきました。
次に骨盤周りの筋肉の緊張をとるため骨盤矯正を行い重心の安定を図りました。
足の痛みについては足底腱膜炎の症状もあるため、
足裏の筋肉の緊張を緩め炎症部分の筋肉を細かく筋肉を触り分けて刺激を入れていきました 。
継続の治療
痛みは大分軽減されているものの、仕事を含め日常生活などで負担が足元にかかるため
しばらく様子を診ながら通っていただくことになりました。
しかし運動中の痛みや重だるさは足のクッション性が失われて起こっているので
これから足裏のトレーニングやストレッチを行いながら
骨盤や背骨の歪みを改善・予防し治療して頂くことになりました。
また、扁平足の改善として日常歩行や運動指導も行いながら、
積極的に体を動かすよう努めて頂き、症状を引き起こさないような
体作りをしていただくことになりました。
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