スタッフブログ
クーラーの冷えからくる腰痛や症状でお悩みのあなたへ!!
『クーラーの冷えからくる腰痛』でお困りの方に
先日いらっしゃった患者さんで
「クーラーで体が冷えて腰が痛くなる」
と訴え来院した方がおりました。
お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・暑くて外に出れないので運動も不足がち。
・シャワーが多くお風呂に浸かるのが面倒くさい。
・便秘、下痢などお腹の調子が悪い
・疲れが溜まり過ぎてなかなか寝付けない
■姿勢や体型チェック
・顎が出て背筋が丸まっている
・歩く時に床をするようにして歩く
・足が外側に開きがち
・太り気味
■腰痛以外にもクーラーの冷えからくる症状
・頭痛
・生理不順
・胃腸の調子が悪い
・体がだるい
・ぐっすり眠れない
・食欲が出ない
・肌荒れがひどい
・ふくらはぎがむくむ
■主な原因
↓
血管収縮により細胞への栄養供給不足、酸素も供給低下状態となる。
↓
体を支えるための筋肉も硬くなり、普段通りの働きが出来なくなる。
↓
体を動かしづらくなるので運動も不足がち。
↓
更に筋肉が硬くなり、筋力も弱くなり、
負担に耐えられず腰痛として症状にでてくる。
■クーラーによる腰痛の注意点
特に女性は男性に比べて筋肉量が多くないのと
心臓からの心拍出量も少ないので体が冷えやすい傾向にあります。
また人間の理想体温は36.0°~37.0°と言われ
体温が1°下がると免疫力が約30%も下がるとも言われています。
クーラーの設定温度は外気温との差を5°以内に保つことが
夏は、熱中症も心配ですが、クーラーによる冷えが原因で
腰痛以外にも様々な病気が潜んでいるので注意が必要です!!
クーラー腰痛では、寝て起き上がろうとする動作や長時間椅子に座っていて
急に立ち上がろうとする時にギックリ腰になりやすいの気を付けましょう!
■予防対策
・適度な運動で筋肉を付け血行をよくする。
・適度な運動で心身共にリフレッシュし自律神経のバランスを整える。
・ウォーキングやストレッチで体の柔軟性を高める。
・服装に気を付ける、ひざ掛け、羽織るもの、腹巻など。
・温かいものを食べる、温かい食事をとる、温かい飲み物を飲む。
・クーラーの設定温度は25°~28°外と内の温度差を5°以内に保つ。
・ぬるめの入浴で体の中まで温める。
運動検査
うつ伏せで股関節から動かすようにまっすぐ足を挙げていくと
40~°50°くらいで少しずつ痛みや痺れが出ました。
右足は35°で腰の痛みを訴え、左足は40°から骨盤が浮きはじめ対側の腰に痛みがでました。
ご自身も硬いと自覚されていましたが筋肉がかなり硬い為、全体的に腰回りの筋肉を緩め
痛みのある筋肉の張りのある部分を細部に触り分け刺激をいれていきました。
施術後にはうつ伏せで足を挙げると両足30°ずつ上がるようになり変化がありました。
痛みの度合いも最初の痛みを10とすると10→5の変化がありました。
しかし、猫背気味の姿勢と足もO脚に近い状態でしたので
骨盤矯正も含めてクーラーの使い方や生活指導をさせていただき、
しばらく日を詰めて通っていただくことになりました。
継続の治療
骨盤矯正を継続的に行う事で硬さも和らぎ、痛みも弱くなっていきました。
10回目の治療が終わり痛みの度合いも10→3まで減り日常生活で困ることはなくなりました。
現在は、ストレッチや軽い運動もすすめ予防を行い、
患者さんの症状、お体の状態に合わせた通院ペースで無理なく通って頂いております。
これらの症状でお困りの方や近くに困っている人がいる方
気になる方はこちらからご予約お待ちしております。
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