スタッフブログ
足底腱膜炎と足底筋膜炎ってどう違うの?原因と症状を詳しく解説!
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
『足底腱膜炎』でお困りなら
らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00まで
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
足底腱膜炎(そくていけんまくえん)は、足の裏にある「足底腱膜」に炎症が起こり、
かかとや土踏まずに痛みが生じる疾患です。特に ランニングや長時間の立ち仕事をする人 に多く見られます。
今回は足底腱膜炎について原因・症状、改善ストレッチ・ツボ押しまで、わかりやすく解説します!
足底腱膜炎の原因と症状
足底腱膜とは、足底腱膜は、かかとからつま先にかけて伸びる厚い腱の組織で、
足のアーチを支え、衝撃を吸収する役割があります。
この腱膜に 過剰な負荷がかかることで炎症が発生し、痛みの原因 となります。
足底腱膜炎の主な原因
①過度な負荷
ランニングやジャンプを繰り返すスポーツ(マラソン、バスケ、サッカーなど)
長時間の立ち仕事
②加齢による組織の劣化
足底腱膜の柔軟性が低下し、炎症が起こりやすくなる。
③足のアーチ構造の異常
偏平足(へんぺいそく) → 足のアーチが低く、衝撃吸収がうまくできない。
ハイアーチ(土踏まずが高い) → 一部に負担が集中しやすい。
④靴の問題
クッション性のない靴を履いている。
サイズが合っていない靴。
足底腱膜炎の主な症状
・朝の一歩目が特に痛い(寝ている間に固まった腱膜が伸ばされるため)
・歩き始めや長時間立っていると痛みが増す
・かかとや土踏まずに鋭い痛みを感じる
・痛みが慢性化すると、歩行に支障をきたすこともある
足底腱膜炎と足底筋膜炎の違い
「足底腱膜炎」と「足底筋膜炎」はほぼ同じ症状ですが、厳密には異なる点があります。
足底腱膜炎
原因;主に腱膜の炎症
痛みの部位;かかとや土踏まず
好発年齢;中高年に多い
足底筋膜炎
原因;主に筋膜の炎症
痛みの部位;足裏全体に広がることがある
好発年齢;若年層でも発症することがある
しかし、一般的には 「足底腱膜炎」と「足底筋膜炎」は同じ疾患として扱われる ことが多いです。
足底腱膜炎に効果的なストレッチ
①タオルストレッチ(足裏の柔軟性向上)
床に座り、両足を伸ばす。
タオルを足裏にかけ、つま先を手前に引く。
ふくらはぎと足裏が伸びるのを感じながら15秒キープ。
これを3回繰り返す。
②足裏マッサージ(筋膜の緊張を緩和)
ゴルフボールやテニスボールを床に置く。
足裏でコロコロと転がしながらマッサージする。
片足ずつ1分間行う。
③アキレス腱ストレッチ(足裏の負担軽減)
壁に手をつき、片足を後ろに引く。
かかとを床につけたまま前足の膝を曲げる。
ふくらはぎが伸びるのを感じながら15秒キープ。
足底腱膜炎の痛みを和らげるツボ
足心(そくしん)
場所:足の裏の中央
効果:足裏の痛みや疲れを軽減
押し方:親指で5秒間押し、3回繰り返す。
崑崙(こんろん)
場所:外くるぶしとアキレス腱の間
効果:足の痛みやむくみの改善
押し方:円を描くように優しく押す。
湧泉(ゆうせん)
場所:足の裏の中央よりやや上、土踏まずのくぼみ
効果:血行促進、足の疲労回復
押し方:5秒間押して、3回繰り返す。
足底腱膜炎は、足裏に負担がかかることで炎症が起こり、歩行に支障をきたすこともある疾患です。
・クッション性の高い靴を履く
・適度なストレッチで筋肉をほぐす
・痛みがひどいときは無理に運動せず、安静にする
・マッサージやツボ押しを取り入れる
これらの対策を習慣にすることで、痛みの軽減や予防につながります。
当院の治療方針
これらの症状は筋肉により骨が引っ張られ変形を起こすことで生じます。
また硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!