スタッフブログ
セーバー病ってなに?原因と症状、ならないためのストレッチ方法を解説!
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
『セーバー病』でお困りなら
らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00まで
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
セーバー病(Sever病)は、かかとの成長軟骨に負担がかかることで起こるスポーツ障害です。
主に 成長期の子ども(8~15歳) に多く見られ、
特にサッカーやバスケットボールなど ジャンプやダッシュを頻繁に行うスポーツ をしている子どもに発症しやすいです。
今回はセーバー病について解説します!
セーバー病の原因と症状
セーバー病の主な原因
- 成長期の骨の未成熟
- 子どもの骨はまだ成長段階にあり、軟骨が多く含まれています。
- かかとの成長軟骨に繰り返し負荷がかかると炎症を起こしやすい。
- スポーツによる負担
- サッカー、バスケ、陸上競技などジャンプやダッシュを多用するスポーツは負担が大きい。
- 特に 人工芝や硬い地面でのプレー で発症リスクが高まる。
- アキレス腱の硬さ
- アキレス腱が硬いと、かかとにかかる負荷が増加。
- 身体が成長するスピードに筋肉の柔軟性が追いつかないことで発症しやすい。
- 合わない靴やインソールの使用
- クッション性が低い靴やサイズの合っていない靴を履くと負担が増える。
セーバー病の主な症状
- かかとの痛み(特に運動後や朝起きたときに強い)
- かかとを押すと痛みがある
- つま先立ちやジャンプをすると痛みが増す
- かかとを浮かせて歩くようになる(痛みを避けるため)
セーバー病になりやすい人・なりにくい人
なりやすい人
・スポーツをしている成長期の子ども(特にジャンプやダッシュが多い競技)
・アキレス腱やふくらはぎが硬い人
・偏平足や足のアーチが低い人(衝撃吸収がうまくできない)
・硬い地面で運動をしている人(コンクリートや人工芝)
・クッション性のない靴を履いている人
なりにくい人
・適度なストレッチを行い、柔軟性を維持している人
・衝撃を吸収できる靴やインソールを使用している人
・運動後のケアをしっかり行っている人
セーバー病に効くストレッチ
①アキレス腱ストレッチ
壁に手をつき、片足を後ろに引く。
後ろ足のかかとを床につけたまま、前足の膝を曲げる。
ふくらはぎが伸びるのを感じながら15秒キープ。
反対側も同様に行う。
②タオルストレッチ
床に座り、両足を伸ばす。
タオルを足の裏にかけ、つま先を手前に引く。
ふくらはぎが伸びるのを感じながら15秒キープ。
③足裏マッサージ
ゴルフボールやテニスボールを床に置く。
足裏でコロコロ転がしながらマッサージする。
片足ずつ1分程度行
セーバー病を和らげるツボ
①足三里(あしさんり)
場所:膝のすぐ下、すねの外側
効果:足の疲れや痛みを軽減
押し方:親指で5秒間押して、3回繰り返す。
②崑崙(こんろん)
場所:外くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ
効果:かかとの痛みやむくみの改善
押し方:円を描くように優しく押す。
③太谿(たいけい)
場所:内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ
効果:足の血流促進、疲労回復
押し方:5秒間押して、3回繰り返す。
セーバー病は成長期の子どもに多く、特にスポーツをしている場合に発症しやすいです。
予防や対策としては、
・アキレス腱やふくらはぎのストレッチを習慣にする
・クッション性のある靴やインソールを選ぶ
・運動後のケアをしっかり行う
・痛みを感じたら無理せず休む
これらを意識することで、セーバー病の予防や早期回復につながります。
当院の治療方針
これらの症状は筋肉により骨が引っ張られ変形を起こすことで生じます。
また硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!