スタッフブログ
ぎっくり背中はどうしてなるの?よく効くストレッチとツボを解説!
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
『ぎっくり背中』でお困りなら
らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00までa
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
「ぎっくり背中」とは、突然背中に激しい痛みが走り、動けなくなる症状を指します。
主に肩甲骨周辺から背中の中央(胸椎部分)にかけて発生し、欧米では「背中のぎっくり腰」とも呼ばれます。
今回はぎっくり背中の原因と対策について解説します!
ぎっくり背中の症状と原因
ぎっくり背中の主な症状
- 急に背中が痛くなる(特に肩甲骨周辺)
- 深呼吸やくしゃみをすると激痛が走る
- 上半身をひねったり、腕を動かすと痛みが増す
- 寝返りが打てない、仰向けで寝るのがつらい
ぎっくり背中の原因
ぎっくり背中の原因は、筋肉の損傷、神経の圧迫、関節の問題などが考えられます。
① 筋肉の損傷(肉離れ)
背中の筋肉(僧帽筋・広背筋・脊柱起立筋など)が急な動作によって過剰に伸ばされ、
小さな筋繊維の損傷(肉離れ)を起こすことがあります。
主な原因:
- 急に重い物を持ち上げる
- スポーツやトレーニングで背中を酷使する
- 寒い場所で急に動く(筋肉が硬直しているため)
② 筋膜の癒着(筋膜リリース不足)
筋肉を覆う「筋膜」が長時間の同じ姿勢によって癒着し、動いた際に痛みが生じます。
主な原因:
- 長時間のデスクワークやスマホの使用
- 猫背や巻き肩などの悪い姿勢
- 運動不足による筋膜の硬化
③ 関節や神経の問題
背骨の関節が固まると、動作時に負荷がかかり、ぎっくり背中を引き起こします。また、神経の圧迫が原因で痛みが出ることもあります。
主な原因:
- 背骨(胸椎)の可動域が狭くなっている
- 背骨の歪み(姿勢不良)
- 過去の外傷やケガの影響
ギックリ背中になりやすい人・なりにくい人
ぎっくり背中になりやすい人
1.長時間同じ姿勢で過ごす人
・デスクワークやスマホ操作が多い
・車の運転時間が長い
2.姿勢が悪い人(猫背・巻き肩)
・背骨の歪みがある
・肩が前に出て、胸が縮こまっている
3.運動不足の人
・筋力が低下し、背中の筋肉が硬くなっている
4.急に激しい運動をする人
・準備運動なしで筋トレやスポーツをする
ぎっくり背中になりにくい人
1.適度な運動を習慣にしている人
・背中の筋肉を柔軟に保ち、血流を促進
2.正しい姿勢を意識している人
・背骨や肩甲骨のバランスを整えている
3.ストレッチや筋膜リリースを行っている人
・背中の柔軟性を維持し、筋膜の癒着を防ぐ
4.温かい環境で生活している人
・冷えによる筋肉の硬直を防ぐ
ギックリ背中に効くストレッチとツボ
ギックリ背中に効くストレッチとツボをご紹介します!
① キャット&カウストレッチ(背骨の動きを改善)
方法:
- 四つん這いの姿勢をとる
- 息を吸いながら背中を反らせる(カウポーズ)
- 息を吐きながら背中を丸める(キャットポーズ)
- これを10回繰り返す
効果:背骨と筋肉をほぐし、可動域を広げる
② 肩甲骨ストレッチ(肩甲骨の可動域を改善)
方法:
- 両手を前に伸ばし、背中を丸める
- そのまま腕を左右に広げる
- 肩甲骨を寄せながら深呼吸する
- 10回繰り返す
効果:背中の血流改善、筋肉の柔軟性向上
③ 背中ねじりストレッチ
方法:
- 仰向けに寝て、片膝を反対側に倒す
- 反対側の腕を伸ばして、ねじりを深める
- 30秒キープし、反対側も同様に行う
効果:背骨と筋肉のバランスを整える
① 肩井(けんせい)
場所:首と肩の中間あたり
効果:背中・肩の緊張をほぐす
押し方:親指でゆっくり5秒押し、3~5回繰り返す
② 身柱(しんちゅう)
場所:背骨の中央、肩甲骨の間あたり
効果:背中の筋肉を緩める、血流を改善
押し方:軽く指圧しながらマッサージする
③ 腎兪(じんゆ)
場所:腰の両側、背骨のすぐ横
効果:背中の血行促進、冷えの改善
押し方:両手の指で軽く揉みほぐす
ぎっくり背中は、突然背中に激痛が走る症状で、筋肉の損傷・筋膜の癒着・関節の可動域の低下が主な原因です。
特にデスクワーク、運動不足、姿勢不良の人がなりやすく、日頃のケアが重要です。
ストレッチやツボ押しを習慣化し、姿勢改善・適度な運動を取り入れることで予防が可能です。
当院の治療方針
これらの症状は筋肉により骨が引っ張られ変形を起こすことで生じます。
また硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!