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梨状筋症候群とは?原因、なりやすい人・なりにくい人、効果的なストレッチとツボを徹底解説!
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
『梨状筋症候群』でお困りなら
らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00までa
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
梨状筋症候群(Piriformis Syndrome)とは、梨状筋が硬くなり、坐骨神経を圧迫することで起こる神経障害です。
症状は坐骨神経痛と似ており、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と間違われることもあります。
今回は梨状筋症候群について解説いたします!
梨状筋症候群とは?
梨状筋とは?
梨状筋(りじょうきん)は、お尻の奥にある筋肉で、股関節を外に開く役割を持っています。
この筋肉は坐骨神経のすぐそばを通っており、トラブルが起こると神経を圧迫し、お尻や太ももに痛みやしびれが生じることがあります。
梨状筋症候群の症状
- お尻の奥が痛い(特に長時間座ると悪化)
- 太ももやふくらはぎにしびれや違和感がある
- 歩行時や階段の上り下りで痛みが出る
- 腰痛と勘違いされることが多い
梨状筋が硬くなることで坐骨神経が圧迫され、痛みやしびれが発生するのがこの症候群の特徴です。
腰痛や椎間板ヘルニアと間違えられることが多いため、適切なケアが重要です。
梨状筋症候群になりやすい人・なりにくい人
梨状筋症候群になりやすい人
- 長時間座ることが多い人
- デスクワークや車の運転が多い人は、梨状筋に負担がかかりやすい。
- スポーツをする人
- 特にランニングや自転車、サッカー、テニスなど、股関節をよく使うスポーツをする人は注意。
- お尻の筋肉が硬い人
- 運動不足やストレッチ不足で筋肉が固まっていると、神経を圧迫しやすくなる。
- 姿勢が悪い人(猫背や反り腰)
- 骨盤の歪みがあると、梨状筋に余計な負担がかかる。
- 冷えや血行不良がある人
- 冷えは筋肉を硬直させるため、梨状筋が硬くなり症状を悪化させることがある。
梨状筋症候群になりにくい人
- 適度な運動をしている人
- ウォーキングやストレッチなどを日常的に行い、お尻や股関節を柔軟に保っている。
- 正しい姿勢を意識している人
- デスクワーク中も背筋を伸ばし、骨盤を正しい位置に保っている。
- ストレッチを習慣化している人
- 特に股関節周りのストレッチを行うことで、梨状筋の柔軟性を維持できる。
- 冷え対策をしている人
- 冷えを防ぎ、血流を良くすることで、筋肉の硬直を防ぐ。
梨状筋症候群に効果的なストレッチと効果的なツボ
① 座ってできる梨状筋ストレッチ
方法:
- 椅子に座り、片方の足首を反対側の膝の上に乗せる(4の字のような形)。
- 背筋を伸ばしたまま、上半身をゆっくり前に倒す。
- お尻の奥が伸びているのを感じながら、20~30秒キープ。
- 反対側も同様に行う。
② 仰向けで行う梨状筋ストレッチ
方法:
- 仰向けに寝て、片方の膝を立てる。
- 立てた膝に反対の足首を乗せる(4の字の形)。
- 両手で太ももを抱え、ゆっくりと胸に引き寄せる。
- お尻の奥が伸びているのを感じながら、20~30秒キープ。
③ 立ったままできる梨状筋ストレッチ
方法:
- 壁や椅子を支えにして、片足をもう片方の膝の上に乗せる。
- そのままゆっくり腰を落とし、お尻の筋肉を伸ばす。
- 20~30秒キープし、反対側も同様に行う。
梨状筋症候群に効くツボ
ツボ押しを活用することで、梨状筋の緊張を緩和し、痛みを和らげることができます。
① 承扶(しょうふ)
場所:お尻の中央あたり、坐骨の近くにあるツボ。
効果:坐骨神経痛やお尻の痛みを和らげる。
押し方:両手の親指でゆっくり押し、5秒キープを5回繰り返す。
② 環跳(かんちょう)
場所:お尻の外側、太ももの付け根の部分。
効果:お尻や太ももの血流を改善し、しびれや痛みを和らげる。
押し方:親指で5秒間押し、離す。これを5回繰り返す。
③ 委中(いちゅう)
場所:膝裏の真ん中あたり。
効果:坐骨神経痛や腰痛の緩和。
押し方:両手の親指で5秒間押し、5回繰り返す。
まとめ
梨状筋症候群は、長時間座ることが多い人、スポーツをする人、姿勢が悪い人に多く見られます。
逆に、適度な運動やストレッチをしている人はなりにくい傾向があります。
ストレッチやツボ押しを活用することで、痛みを和らげ、予防することが可能です。
症状が続く場合は、無理をせず専門医や整骨院に相談しましょう。日頃から梨状筋をほぐし、健康な体を維持することが大切です!
当院の治療方針
これらの症状は筋肉により骨が引っ張られ変形を起こすことで生じます。
また硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!