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メニエール病とは?冬に悪化しやすい理由と改善に役立つツボ
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
『メニエール病 冬』でお困りなら
らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00まで
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
メニエール病は、耳鳴り、めまい、難聴といった症状を引き起こし、日常生活に大きな影響を与える疾患です。特に冬は気温の変化やストレスが増える季節であり、症状が悪化しやすい傾向にあります。
今回は、メニエール病の基本的な知識、冬との関係性、そして症状緩和に役立つツボについて詳しく解説します!
メニエール病とは?
メニエール病は、内耳にある内リンパ液の循環障害が原因で起こるとされています。
この循環障害により内耳内の圧力が上昇し、以下のような症状が引き起こされます。
主な症状
①めまい
グルグルと回るような回転性のめまいが特徴です。数十分から数時間続くことがあります。
②耳鳴り
「キーン」や「ザー」という音が聞こえる耳鳴りが現れます。
③難聴
片耳または両耳の聞こえが悪くなることがあり、初期段階では波があることが多いです。
④耳の圧迫感
耳が詰まったような感覚を伴うことがあります。
原因
メニエール病の明確な原因は完全には解明されていませんが、以下が関連していると考えられています:
- ストレス:精神的・身体的ストレスが症状の誘因になる場合があります。
- 体液のバランス異常:内耳のリンパ液が過剰に溜まることが主な原因とされています。
- 遺伝的要因:家族内で発症するケースも報告されています。
メニエール病は冬に悪化する?
メニエール病の症状は、冬の寒い季節に悪化しやすいと言われています。以下ではその理由を詳しく見ていきましょう。
1. 血流の悪化
寒さによって血管が収縮し、内耳への血流が低下します。
これが内リンパ液の循環障害を引き起こし、症状を悪化させる要因となります。
2. ストレスの増加
冬は日照時間が短く、季節性うつや精神的な不調が増える時期でもあります。
このようなストレスはメニエール病の症状を悪化させる大きな要因となります。
3. 気圧の変化
冬は低気圧の日が多く、気圧の変化が内耳に影響を与えます。
これが内リンパ液の圧力を高め、症状を誘発することがあります。
4. 体温調節の問題
寒さで体が冷えると、自律神経が乱れやすくなり、内耳の調整機能が低下する可能性があります。
メニエール病悪化させないポイント
冬場でも症状を悪化させないためには、以下のような工夫が重要です。
1. 血流を改善する
血行を良くすることで内耳への血流を促進し、症状の緩和につながります。
入浴:38~40℃のぬるま湯に10~15分浸かることで全身の血行を促します。
軽い運動:ウォーキングやヨガなどの有酸素運動を日常に取り入れましょう。
温かい飲み物:生姜湯やハーブティーなどで体を内側から温めることも効果的です。
2. ストレスを軽減する
ストレスが症状を悪化させるため、リラックスする時間を作ることが大切です。
瞑想や深呼吸:簡単に取り組めるストレス解消法としておすすめです。
趣味を楽しむ:好きなことに没頭する時間を持つことで、気分が和らぎます。
質の良い睡眠:寝室を快適に保ち、十分な睡眠時間を確保しましょう。
3. 自律神経を整える
自律神経の乱れを防ぐことが、症状の安定に寄与します。
規則正しい生活:毎日同じ時間に起床・就寝することでリズムを整えます。
食事の見直し:塩分を控えめにし、バランスの取れた食事を心がけましょう。
腹巻きや暖かい服装:冬場は特に体を冷やさないことが重要です。
メニエール病に効くツボ
メニエール病の症状を和らげるために、ツボ押しが役立つ場合があります。以下のツボは、自宅でも簡単にケアできるので試してみてください。。
1. 翳風(えいふう)
耳の後ろにあるくぼみの部分に位置するツボです。耳鳴りやめまいの改善に効果的とされています。
押し方
人差し指や中指を使い、軽く押し込むように3~5秒間圧をかけます。
これを左右交互に5回程度繰り返しましょう。
2. 百会(ひゃくえ)
頭頂部に位置するツボで、自律神経の調整やめまいの緩和に効果が期待できます。
押し方
頭のてっぺんに指を当て、ゆっくりと円を描くようにマッサージします。
1回につき30秒~1分程度行いましょう。
3. 内関(ないかん)
手首の内側にあるツボで、ストレスの軽減や吐き気、めまいの緩和に効果があります。
押し方
手首の内側で、指3本分下に位置する部分を親指で押します。
3~5秒かけてじっくり押し、3回程度繰り返します。
4. 足三里(あしさんり)
膝の外側に位置するツボで、全身の血流を改善する効果が期待できます。
押し方
親指を使い、心地よい程度の力で押しながら円を描くようにマッサージします。
1分ほどじっくり行いましょう。
メニエール病は、内耳の循環障害やストレス、冷えによって引き起こされる症状ですが、
特に冬場は寒さや気圧の変化が影響し、症状が悪化しやすくなります。
しかし、血行促進やストレスケア、ツボ押しといった具体的な対策を行うことで、症状を緩和することが可能です。
当院の治療方針
硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!