スタッフブログ
膝関節痛と気候の関係性 よく効くツボとストレッチ
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
『膝関節痛』でお困りなら
らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00まで
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
多くの患者さんから「膝関節の痛みと天気の関係」を聞かれることが多くあります。特に、雨の日や寒い日には痛みが悪化するという声をよく耳にします。ここでは、その理由と、膝関節痛を和らげる方法について詳しく解説いたします。
気候が膝関節痛に与える影響と原因
膝関節痛が天気に左右される理由は、主に気圧の変化と気温の変動にあります。
気圧が低下すると関節内の圧力も変化し、関節周囲の組織が膨張することで痛みが生じることがあります。
また、寒さによって血流が悪くなり、筋肉や関節が硬くなって痛みが増すことも原因のひとつです。
これらの要因が重なることで、特に高齢者や関節の疾患を持つ方にとっては、天候が関節痛を悪化させる一因となります。
膝関節痛の原因
①変形性膝関節症
原因:加齢に伴って膝の関節軟骨が摩耗し、骨同士が直接こすれるようになると痛みが生じます。
症状:膝が痛くなるだけでなく、腫れやこわばりが見られることもあります。動かすと音がすることも。
悪化しやすい理由:体重が増えると膝にかかる負担が増し、症状が悪化します。また、適切な治療や運動が不足していると進行しやすいです。
② 関節リウマチ
原因:免疫系が誤って自分の関節を攻撃する自己免疫疾患です。主に手や膝などの関節に炎症を起こします。
症状:膝の痛みと腫れ、発熱、朝のこわばりなどが見られます。進行すると関節の変形が起こることも。
悪化しやすい理由:免疫系の異常が原因であるため、ストレスや感染症などがトリガーとなり、症状が悪化することがあります。
③スポーツ障害
原因:過度な運動や急激な動きによって膝の靭帯や筋肉が損傷されることが原因です。例として、サッカーやバスケットボールなどのスポーツが挙げられます。
症状:急性の痛み、腫れ、内出血などが見られます。場合によっては関節の不安定さを感じることも。
悪化しやすい理由:怪我を放置すると、慢性的な痛みに発展しやすいです。また、再び過度に運動を行うと再発するリスクもあります。
④肥満
原因:体重の増加によって膝関節に過剰な負荷がかかり、関節の軟骨が摩耗しやすくなります。
症状:動くと痛みを感じやすくなり、腫れやこわばりが見られることも。
悪化しやすい理由:継続的に体重が増加することで膝への負担がさらに増え、症状が悪化します。適切な体重管理が欠かせません。
膝関節に効くストレッチ
膝関節の痛みを軽減するためには、日常的なストレッチが効果的です。以下に、膝関節に効く簡単なストレッチを紹介します。
①太ももの前側のストレッチ
床に座り、一方の足を曲げて上体を後ろに倒していきます。
太ももの前側が伸びるように意識し、10秒間キープします。
反対側も同様に行います。
②ハムストリングスのストレッチ
床に仰向けなり、一方の膝を軽く曲げて、もう一方の足を天井に向かって伸ばします。
伸ばした足のつま先にタオルをひっかけて、上半身に寄せるようにし10秒間キープします。
反対側も同様に行います。
膝関節痛に効果的なツボ
膝関節痛を和らげるためには、ツボ押しも有効です。以下のツボが効果的です
1️⃣足三里(あしさんり)
場所:膝の外側、膝蓋骨(ひざのお皿)から指4本分下がった位置にあります。正確には、脛骨(すねの骨)の外側に位置しています。
押し方:
1. 座った状態で膝を伸ばし、ツボの位置を確認します。
2. 親指の腹を使い、ゆっくりと深く押します。痛気持ちいい程度の力で押すのがポイントです。
3. 5~10秒間押してから、ゆっくりと力を抜きます。これを数回繰り返します。
効果:足三里は、消化器系の調整や免疫力の向上、疲労回復に効果があると言われています。膝関節痛に対しても血行を促進し、炎症を抑える効果が期待できます。
2️⃣陽陵泉(ようりょうせん)
場所:膝の外側、膝関節のすぐ下にあります。正確には、腓骨頭(ふくらはぎの骨の出っ張り)の前方に位置しています。
押し方:
1. 膝を軽く曲げ、ツボの位置を確認します。
2. 親指を使って、ゆっくりと深く押します。こちらも痛気持ちいい程度の力で押すのがポイントです。
3. 5~10秒間押してから、ゆっくりと力を抜きます。これを数回繰り返します。
効果:陽陵泉は、筋肉の緊張を緩和し、関節の動きをスムーズにする効果があります。膝関節痛の緩和にも役立つツボです。
3️⃣内膝眼(ないしつがん)
場所:膝の内側、膝蓋骨のすぐ内側にあるくぼみの部分にあります。ちょうど膝を曲げたときに触れることができます。
押し方:
1. 膝を軽く曲げ、ツボの位置を確認します。
2. 指の腹を使って、ゆっくりと押します。痛気持ちいい程度の力で押すのがポイントです。
3. 5~10秒間押してから、ゆっくりと力を抜きます。これを数回繰り返します。
効果:内膝眼は、膝の内側の痛みを和らげる効果があり、関節の動きをスムーズにするのに役立ちます。
膝関節痛と気候の関係性、膝関節痛の原因、悪化しやすい理由、効果的なストレッチとツボについてご紹介しました。
日々のケアと適切な治療を行うことで、膝関節痛を和らげ、快適な日常生活を目指しましょう!
当院の治療方針
硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!