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産後の骨盤の歪みが起こる理由と腰痛‼️骨盤に良い体操と治療法
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
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らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00まで
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
産後の女性が直面する問題の一つに「骨盤の歪み」があります。出産後に骨盤が歪むことで、腰痛や体の不調を引き起こすことが多く、その影響は日常生活にも大きな影響を与える可能性があります。本記事では、産後の骨盤の歪みがなぜ起こるのか、その歪みが腰痛にどう関連しているのか、そして骨盤の歪みを改善するための体操について解説します。
産後の骨盤の歪みが起こる理由
①妊娠中のホルモン変化
妊娠中、女性の体は出産に備えて大きな変化を遂げます。特にホルモンの影響は大きく、その一つがリラキシンと呼ばれるホルモンです。このホルモンは、骨盤周りの靭帯や関節を柔らかくし、骨盤が広がりやすくする役割を果たします。これは、赤ちゃんが産道を通りやすくするための自然な準備ですが、同時に骨盤の安定性を失わせる原因にもなります。
妊娠が進むにつれて、リラキシンの影響で骨盤の関節が緩み、骨盤が前後左右に動きやすくなります。このようにして骨盤が広がり、出産が終わった後もホルモンの影響が残るため、骨盤が元の位置に戻りにくくなります。
② 出産時の負荷
出産時には、産道を確保するために骨盤が大きく開きます。この時、骨盤や周辺の筋肉、靭帯に強い負荷がかかります。特に、長時間の分娩や難産であった場合、骨盤にかかるストレスはさらに増大し、結果として骨盤が歪んでしまうことがあります。
また、出産後の疲労や体力の低下、長時間の授乳や抱っこなど、育児に伴う姿勢の悪さが重なり、骨盤の歪みが固定されやすくなります。
③育児による姿勢の変化
産後、赤ちゃんのお世話をする中で、無意識に体に負担のかかる姿勢を取りがちです。例えば、長時間の抱っこや、授乳のために前かがみになる姿勢は、骨盤に負担をかけ、歪みを悪化させる要因となります。また、産後の体力が戻る前に無理をして育児を行うことで、骨盤周りの筋肉が十分にサポートできず、骨盤の不安定さを助長することもあります。
腰痛と産後の骨盤の関係
①骨盤の歪みが腰痛を引き起こすメカニズム
骨盤は、上半身と下半身をつなぐ重要なパーツであり、体全体のバランスを保つ役割を果たしています。骨盤が歪むと、体の重心がずれ、腰や背骨に過度な負担がかかるようになります。この状態が続くと、腰の筋肉や関節が疲労し、炎症を引き起こしやすくなり、結果として腰痛が発生します
産後の女性は特に骨盤が不安定な状態にあるため、ちょっとした動作や姿勢の変化でも腰痛を引き起こしやすいです。また、骨盤の歪みによって、骨盤周りの血流が悪くなり、筋肉の緊張や凝りを引き起こすことも腰痛の原因となります。
②腰痛の悪循環
産後の骨盤の歪みによる腰痛は、悪循環を引き起こすことがあります。腰痛があると、無意識に痛みを避けるために姿勢を変えたり、体を動かすことを避けるようになります。しかし、この動作の制限が筋力の低下を招き、さらに骨盤を支える力が弱くなり、歪みが固定化されてしまうのです。
特に、産後の体は回復途中であり、筋力がまだ十分に戻っていない状態です。そのため、腰痛があるとさらに動かなくなり、骨盤周りの筋力が衰え、骨盤の歪みが進行しやすくなります。この悪循環を断ち切るためには、適切な体操やストレッチを行い、筋力を回復させることが重要です。
骨盤に良い体操
産後の骨盤の歪みを改善し、腰痛を予防するためには、骨盤周りの筋肉を強化し、骨盤を正しい位置に戻す体操が効果的です。以下に、骨盤に良い体操をいくつか紹介します。
① 骨盤を整える「骨盤回し」
両足を肩幅に開いて立ち、手を腰に当てます。
ゆっくりと腰を回しながら、骨盤を意識して動かします。時計回りと反時計回りの両方を行い、それぞれ10回程度繰り返します。
②骨盤底筋を鍛える「ケーゲル体操」
仰向けに寝るか、椅子に座った状態で行います。
息を吸いながら骨盤底筋を引き締め、5〜10秒間キープします。
息を吐きながらゆっくりと筋肉を緩めます。
これを10回程度繰り返します。
③お尻を引き締める「ヒップリフト」
仰向けに寝て、膝を立てます。足は肩幅に開き、腕は体の横に置きます。
息を吸いながらお尻を持ち上げ、肩から膝までが一直線になるようにします。
その状態で数秒キープし、息を吐きながらゆっくりとお尻を床に戻します。
これを10回程度繰り返します。
④骨盤のストレッチ「キャット&カウ」
四つん這いの姿勢になります。
息を吸いながら背中を反らせ、頭を上に持ち上げます(カウポーズ)。
息を吐きながら背中を丸め、顎を胸に引き寄せます(キャットポーズ)。
これを5〜10回繰り返します。
当院の治療方針
硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!