スタッフブログ
こむら返りと腰痛の関係 筋トレストレッチ予防法と治療法
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
『こむら返り 腰痛 』でお困りなら
らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00まで
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
こむら返り(ふくらはぎの痙攣)は、日常生活の中で多くの人が経験する筋肉の異常収縮です。
突然の激しい痛みを伴い、特に夜間や運動中に発生しやすいですが、腰痛とも密接な関係があります。
この記事では、こむら返りと腰痛の関連性、そしてこむら返りを予防するための筋トレやストレッチ方法について詳しく解説します。
こむら返りと腰痛の関係
①筋肉の連動と姿勢
こむら返りと腰痛は、筋肉の連動性や姿勢の問題から関係しています。ふくらはぎの筋肉(腓腹筋やヒラメ筋)は、下半身の動作を支える重要な役割を果たしており、これらの筋肉が過度に緊張すると腰にも影響を与えることがあります。例えば、歩行や運動中にふくらはぎが過度に緊張している場合、その緊張が膝や骨盤、さらには腰にまで伝わり、腰痛を引き起こす可能性があります。
特に、こむら返りが繰り返し発生する人は、筋肉の柔軟性が低下していることが多く、これが腰痛の原因にもなります。筋肉が硬くなることで、姿勢のバランスが崩れ、腰に余計な負担がかかりやすくなります。
②血流の悪化と筋肉の疲労
こむら返りは、血流の悪化や筋肉の疲労によって引き起こされることが多いです。腰痛も同様に、血流が悪くなると筋肉が十分に酸素や栄養を受け取れず、結果として痛みやこりが生じることがあります。特に、長時間座ったり立ったりしていると、ふくらはぎや腰周りの筋肉が硬直しやすく、これがこむら返りや腰痛の原因となります。
③神経圧迫との関係
腰椎の問題(例えば、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛)がこむら返りを引き起こすこともあります。腰椎が圧迫されると、神経に影響を与え、それがふくらはぎの筋肉に異常な緊張を生じさせる可能性があります。腰痛がひどくなると、ふくらはぎの筋肉にまで影響が波及し、こむら返りの頻度が増すことがあります。
こむら返りにならないための筋トレ
こむら返りを予防するためには、ふくらはぎの筋肉だけでなく、全身の筋肉バランスを整えることが重要です。特に、ふくらはぎや脚全体の筋肉を強化し、柔軟性を高めることがこむら返りの予防に繋がります。ここでは、こむら返りを防ぐために効果的な筋トレ方法を紹介します。
①カーフレイズ
カーフレイズは、ふくらはぎの筋肉を鍛える最も基本的なエクササイズです。この運動を日常的に行うことで、筋肉の強度と耐久性を向上させ、こむら返りのリスクを減少させます。
方法:立った状態で足を肩幅に開きます。
ゆっくりとつま先立ちになり、ふくらはぎの筋肉を収縮させます。
数秒間その姿勢を保ち、ゆっくりと元の位置に戻します。
これを10〜15回、3セット行います。
②スクワット
スクワットは、ふくらはぎだけでなく、太ももや臀部、そして腰周りの筋肉も同時に鍛えることができるエクササイズです。下半身全体の筋力を強化することで、こむら返りと腰痛の予防に繋がります。
方法:足を肩幅に開いて立ち、両手を前に伸ばします。
ゆっくりと膝を曲げ、腰を後ろに引くようにして腰を落とします。
太ももが床と平行になるまで下げ、その後元の立ち位置に戻ります。
これを10〜15回、3セット行います。
こむら返りにならないためのストレッチ
こむら返りを防ぐためには、筋肉の柔軟性を保つためのストレッチが不可欠です。特に、ふくらはぎや足首のストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげ、こむら返りを防ぐことができます。ここでは、こむら返り予防に役立つストレッチ方法を紹介します。
①スタンディングカーフストレッチ
このストレッチは、ふくらはぎの筋肉を伸ばすための基本的な方法です。特に運動後や就寝前に行うことで、こむら返りのリスクを減らすことができます。
方法:壁に手をついて、片足を後ろに伸ばします。
後ろ足のかかとを床につけたまま、前足の膝を曲げ、ふくらはぎの筋肉を伸ばします。
15〜30秒間その姿勢をキープし、反対側も同様に行います。
②シーテッドカーフストレッチ
座った状態で行うこのストレッチは、ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)も同時に伸ばすことができます。柔軟性を向上させることで、こむら返りの予防に効果があります。
方法:床に座り、片足をまっすぐ前に伸ばします。
もう片方の足を曲げ、伸ばした足のつま先を手でつかむようにして、ふくらはぎの筋肉を伸ばします。
15〜30秒間キープし、反対側も同様に行います。
③ダウンワードドッグ(ヨガのポーズ)
このヨガのポーズは、全身の筋肉を伸ばすのに効果的で、特にふくらはぎや背中の筋肉の緊張を和らげます。
方法:四つん這いの姿勢から、手と足を床に押し付け、腰を持ち上げて逆V字の形を作ります。
かかとをゆっくりと床に近づけ、ふくらはぎと太ももを伸ばします。
この姿勢を15〜30秒間保ち、深呼吸をしながら行います。
これらのストレッチを定期的に行うことで、ふくらはぎの筋肉が柔軟になり、こむら返りのリスクを大幅に減少させることができます。
当院の治療方針
硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!