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ギックリ腰にならないためにの4つの予防策と当院の治療法
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
『腰痛』『ギックリ腰』でお困りなら
らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00まで
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
本日は、ギックリ腰について詳しくお話ししたいと思います。ギックリ腰は、突然の痛みや動けなくなるほどの激痛を伴うことがあり、日常生活に大きな影響を与えることがあります。この記事では、ギックリ腰を予防するための方法と、万が一ギックリ腰になってしまった場合の治療法について詳しく解説します。
ギックリ腰とは?
ギックリ腰は、急性腰痛症の一種で、突然腰に激しい痛みが生じる状態を指します。
英語では「腰をひねる」という意味の「Low back strain」とも呼ばれていますが、日本では「ギックリ腰」として広く知られています。
ギックリ腰の原因は様々で、筋肉や靭帯の損傷、椎間板の異常、関節の不安定性などが考えられます。
重いものを持ち上げたり、急に体を捻ったりすると、これらの組織に負担がかかり、痛みが発生することがあります。
ギックリ腰の原因
ギックリ腰の原因は、以下のような要因が挙げられます:
①筋肉の疲労:長時間の立ち仕事や重労働によって、腰の筋肉が疲労すると、筋肉が硬直しやすくなります。この状態で急激な動きをすると、筋肉や靭帯が損傷することがあります。
②姿勢の悪さ:悪い姿勢での作業や長時間の座り仕事は、腰に負担をかけます。特に、前かがみの姿勢が長く続くと、腰椎に過度な圧力がかかり、ギックリ腰を引き起こすリスクが高まります。
③筋力の低下:腰周りの筋肉が弱いと、日常的な動作でも腰に負担がかかりやすくなります。特に、腹筋や背筋の筋力が低下していると、腰椎を支える力が不足し、ギックリ腰を起こしやすくなります。
④過度のストレス:精神的なストレスは筋肉を緊張させ、血流を悪化させることがあります。これにより、筋肉が硬直しやすくなり、ギックリ腰のリスクが増加します。
ギックリ腰にならないための予防策
①正しい姿勢を保つ
日常生活において、正しい姿勢を保つことが重要です。特に、長時間座り仕事をする場合は、以下の点に注意しましょう。
椅子の高さを調整する:椅子の高さを適切に調整し、足が床につくようにしましょう。膝が90度の角度になるように座ると、腰に負担がかかりにくくなります。
背もたれを活用する:背もたれにしっかりと背中を預け、背骨を自然なS字カーブに保つことが大切です。
こまめに休憩を取る:長時間同じ姿勢でいると、筋肉が疲労してしまいます。30分ごとに立ち上がり、軽いストレッチを行うことで、血流を促進し、筋肉の疲労を軽減しましょう。
② 筋力トレーニングを行う
腰周りの筋肉を鍛えることで、腰椎を支える力を強化し、ギックリ腰を予防することができます。特に、腹筋と背筋のトレーニングが効果的です。
プランク:腹筋と背筋をバランスよく鍛えることができるエクササイズです。うつ伏せの状態から肘とつま先で体を支え、背筋をまっすぐに保ちます。この状態を30秒から1分程度キープしましょう。
ブリッジ:背筋を強化するためのエクササイズです。仰向けに寝て、膝を曲げ、足を床につけます。その状態から、腰を持ち上げ、体を一直線に保ちます。5秒間キープした後、ゆっくりと腰を下ろします。
③重いものを持ち上げる際の注意点
重いものを持ち上げる際には、正しい方法で行うことが重要です。誤った持ち上げ方をすると、腰に過度な負担がかかり、ギックリ腰を引き起こすリスクが高まります。
膝を曲げて持ち上げる:重いものを持ち上げる際は、膝を曲げてしゃがみ、腰ではなく脚の力を使って持ち上げるようにしましょう。
物を体に近づける:重いものはできるだけ体に近づけて持ち上げることで、腰への負担を軽減できます。
ねじらない:持ち上げた状態で体をねじることは避けましょう。物を移動させる際は、腰をひねらず、足を使って方向を変えるようにします。
④ストレス管理
精神的なストレスもギックリ腰の一因となることがあります。ストレスを軽減するためには、リラクゼーションや趣味の時間を持つことが効果的です。また、深呼吸や瞑想を取り入れることで、筋肉の緊張をほぐし、心身のリラックスを図りましょう。
ギックリ腰の治療法
万が一ギックリ腰になってしまった場合、適切な治療を行うことが重要です。治療が遅れると、症状が長引いたり、再発しやすくなったりする可能性があります。以下に、ギックリ腰の一般的な治療法を紹介します。
①安静にする
ギックリ腰の初期段階では、痛みを感じる動作を避け、安静にすることが大切です。ただし、完全に動かない状態が続くと、筋肉が弱くなり、回復が遅れることがあります。痛みが少し落ち着いてきたら、軽いストレッチや歩行を行うことで、血流を促進し、回復を早めましょう。
② 冷やす・温める
ギックリ腰の発症直後は、炎症を抑えるために患部を冷やすことが効果的です。アイスパックをタオルで包み、10〜15分程度患部に当てましょう。一方、発症から数日経過して炎症が治まってきたら、温めることで筋肉の緊張を緩和し、血流を促進することができます。
③ ストレッチと運動療法
ギックリ腰の再発を防ぐためには、適切なストレッチや運動療法を継続することが重要です。
当院の治療方針
硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!