スタッフブログ
椎間板ヘルニアってどういう状態?予防に良いトレーニングとは!
武蔵野市・三鷹駅・西東京市駅周辺で
『腰痛』でお困りなら
らいおんハート整骨院武蔵野
三鷹駅から 徒歩20分 武蔵境駅 徒歩20分
平日・土曜日・祝日ともに20:00まで
日曜は17:00まで通しで診療
当院には交通事故による頭痛からその他症状まで
根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
今回は『椎間板ヘルニア』について解説していきたいと思います。
椎間板ヘルニアってなに?
椎間板ヘルニア(椎間板脱出症)は、背骨の間にある椎間板が損傷し、その内部のゼリー状の組織(髄核)が外部に飛び出す状態を指します。この飛び出した髄核が近くの神経根や脊髄を圧迫することで、痛みやしびれ、筋力低下などの症状が現れます。
椎間板ヘルニアの原因
椎間板ヘルニアは、以下のような原因で発生します:
1. 加齢:椎間板は加齢とともに弾力性を失い、ひび割れやすくなります。
2. 外傷:重い物を持ち上げる際の不適切な動作や、転倒などの外傷。
3. 姿勢の悪さ:長時間の悪い姿勢や座り方、体に負担をかける動作の繰り返し。
4. 遺伝的要因:家族に椎間板ヘルニアの既往がある場合、リスクが高まることがあります。
症状
椎間板ヘルニアの症状は、神経の圧迫部位によって異なりますが、一般的な症状には以下が含まれます:
1. 腰痛:椎間板ヘルニアは特に腰椎(腰の部分)に多く発生し、腰痛が一般的な症状です。
2. 脚の痛みやしびれ:坐骨神経痛として知られる、脚に放散する痛みやしびれが発生します。
3. 筋力低下:圧迫された神経が支配する筋肉が弱くなることがあります。
4. 感覚異常:触覚や温度感覚の変化、脚や足の一部が鈍く感じることがあります。
椎間板ヘルニアを予防するために良いトレーニングは?
椎間板ヘルニアを予防するためには、背骨を支える筋肉(特に腹筋と背筋)を強化し、柔軟性を維持することが重要です。以下のトレーニングは椎間板ヘルニアの予防に役立ちます:
1. プランク
– 両肘とつま先で体を支え、体を一直線に保ちます。
– 腹筋と背筋を使って、腰が落ちないように注意します。
– 30秒から1分間保持し、徐々に時間を延ばします。
2. ドローイン
– 仰向けに寝て、膝を立てます。
– 腹筋を引き締め、お腹をへこませます。
– 10秒間保持し、ゆっくりと呼吸します。
– 10回繰り返します。
3. バードドッグ
– 四つん這いの姿勢から、右手と左足を同時にまっすぐ伸ばします。
– 体を安定させ、腰が反らないように注意します。
– 3秒から5秒間保持し、元に戻ります。
– 左手と右足も同様に行い、左右交互に10回繰り返します。
4. ブリッジ
– 仰向けに寝て、膝を立てます。
– 腹筋とお尻の筋肉を使って、腰をゆっくりと持ち上げます。
– 体が一直線になるまで持ち上げ、数秒間保持します。
– ゆっくりと元に戻し、10回繰り返します。
5. キャットカウ
– 四つん這いの姿勢から、息を吸いながら背中を反らせて頭を上げます(キャット)。
– 息を吐きながら背中を丸め、頭を下げます(カウ)。
– ゆっくりと10回繰り返します。
6. ハムストリングストレッチ
– 仰向けに寝て、片足を伸ばし、もう片方の膝を曲げて胸に引き寄せます。
– タオルを使って足裏を引っ掛け、膝を伸ばします。
– 20〜30秒間保持し、反対側も同様に行います。
7. サイドプランク
– 横向きに寝て、肘と足で体を支えます。
– 体を一直線に保ち、腹筋と背筋を使って安定させます。
– 30秒間保持し、反対側も同様に行います。
これらのトレーニングを日常的に行うことで、腰椎の安定性を高め、椎間板ヘルニアのリスクを低減することが期待できます。トレーニングを行う際は、無理をせず、自分の体調に合わせて調整することが重要です。
当院の治療方針
これらの症状は筋肉により骨が引っ張られ変形を起こすことで生じます。
また硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しているため医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。
独自の手技療法とは?
当院独自の手技治療はMPF療法と呼んでいます。医学的、生理学的知識に基づいて筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
早期改善が認められる症例では、痛みが取れるまでに約1ヵ月ほど時間はいただきました。それ以降は週に1回から2週に1回のメンテナンスとして当院をご利用いただいております。
その間に当院でおすすめしているインソール×骨盤矯正を行い日常生活での予防を行なっております。
またスポーツでの怪我なども対応しておりますの、お子様や成長期の頃の怪我はスポーツパフォーマンスの低下と今後の膝の痛み、腰痛、猫背、精神的疾患と深く関わってくることが分かっています。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
今年も土日祝日休まず診療しております!