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意外と知らないストレートネックって何?原因と改善方法
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
最近パソコンやスマホを使っている時に、
「腕が痺れる」「めまいがする」「頭痛がする」といった症状はありませんか?
もしかしたらそれはストレートネックかもしれません。
ストレートネックは別名「スマホ首」と言われています。
デスクワークやスマホの普及により現代人に多い首の歪みです。
見た目的にも気になりますが、他にも
肩こり、首こり、頚椎ヘルニア、頭痛、めまい、吐き気、手の痺れなど
様々な不調を起こします。
今回は「ストレートネック」についてお話しします!
ストレートネックって何?
背骨は頚椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨の部位で分けられています。
全て繋がっておりS字カーブになっています。
では、なぜS字なのでしょうか?
それは重い頭を支えるためです。
頭の重さは成人ですと4〜6Kgくらいあります。
背骨がS字カーブとなっていることで頭の重さを分散し、
筋肉に依存しないで支えられています。
S字になっていることで首や腰にかかる負担を最小限に抑えているのです。
ですが、ストレートネックの人はこの形が崩れてしまったことで、
首に負担がかかってしまっています。
ストレートネックとは、頚椎が斜め上前に真っ直ぐになってしまった状態です。
頚椎は本来のカーブが30〜40°の範囲が正常と言われていますが、
ストレートネックの場合だとカーブが少なく真っ直ぐになっています。
ストレートネックの原因
ストレートネックの原因は「姿勢」にあります。
長い時間同じ姿勢のままでいることがストレートネックになりやすくなります。
❶長時間のデスクワーク
デスクワークでパソコンを使ったり、書類に何か書いたりする時、
頭を前に突っ込んだ形になります。
肩は前のめりになり、首と背中の筋肉が伸びてしまうので、胸の筋肉が伸びなくなってしまいます。
長い人だと1日7〜8時間以上同じ体勢になるので、
毎日しているとその状態のまま固まってストレートネックになってしまいます。
❷スマホの触りすぎ
スマホを触っている時は首は下を向いている時が多く、首のカーブが少なくなっています。
長時間無理な体勢を続けていると、ストレートネックになりやすくなります。
痛みのメカニズム
前述でも説明した通り、長時間同じ姿勢をとっていることが原因となりますが、
長時間の無理な姿勢をすることで、
1️⃣首や肩の筋肉が緊張する
↓
2️⃣首や肩の血流が悪くなる
↓
3️⃣組織が酸素欠乏となり、代謝産物が蓄積される
↓
4️⃣発痛物質が産生される
↓
5️⃣知覚神経が興奮し痛みが出る
→1️⃣に戻る
上記のような痛みの悪循環が起こってしまいます。
ただし、痛みは循環を良くしよう・治そうとしている時に出るものなので、
まずは筋肉の緊張をとり血液の循環を促してあげることが大切です。
ストレートネックの症状
ストレートネックになると、体に様々な変調が出始めます。
①体の重だるさや痛み
②首・肩こり
③頭痛
④めまい、吐き気
⑤手の痺れ
などがよく現れると言われています。
特に首・肩こりはストレートネックによって悪化する場合があります。
ストレートネックのセルフチェック
自分がストレートネックなのか簡単に判断できる方法をご紹介します。
①壁に肩・お尻・かかとがつくようにして立ちます。
この時、頭が壁から離れていた場合はストレートネックの可能性が高いです。
②横から写真を撮る
横から全身の写真を撮り、顔の位置が体よりも前にある場合はストレートネックの可能性があります。
ストレートネックを改善するには?
ストレートネックは早期に改善することが大切です。
そのまま放置した状態のまま年齢を重ねると、筋肉量はどんどん低下し、
首を支えていられなくなります。
重要なのは、症状が大きくなる前に予防することです。
改善策としていくつかご紹介します。
①スマホを見る時間を短縮、持ち方の改善
スマホを見る時間を予め決めることで、首への負担を減らします。
片手で持たずに両手で支えて持つようにしましょう。
②座っている時の姿勢を見直す
座り続けて前のめりになって腰が曲がってきたり、背もたれにもたれたり、
頬杖をつくなどは極力なくしましょう。
パソコンを使う時は視線が真っ直ぐになるように椅子やデスクなどで調節しましょう。
座り続けていると血流の流れが滞ってしまうので、合間で立ったり体を動かすように心がけましょう。
③枕や寝具の見直し
高すぎる枕は、首を下に向けてしまい常に負担をかけてしまいます。
逆に低すぎる枕は首を常に縮めている状態になってしまいます。
どちらも緊張が抜けず筋肉が収縮しているので首へのダメージが強くなります。
自分に合った枕を探す、もしくはタオルなどで首の高さを調節してみてください。
当院の治療方針
当院では症状の原因として「筋肉の硬さ」に着目しています。
治療は、筋肉が硬くなる一番の原因である筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。当院独自の手技療法MPFは医学的、生理学的根拠に基づいており、硬くなっている筋肉を1㎜単位で探り、直に圧迫・摩擦を加えアプローチしていきます。
それによって血液循環を良くし、痛み、硬さを取り除き症状を改善していきます。そして姿勢矯正、骨盤矯正やストレッチなどを用いて全身のアンバランスを回復させ、正しい姿勢がとれるようにしていきます。
また手技療法にトリガーポイント鍼を加えることにより、治療効果を高め症状を早く治す効果が期待できます!!それに鍼灸治療は自律神経を整えるのに効果を発揮します。
今回は「ストレートネック」についてのブログでした。
これらの症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください。
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