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気象病の原因は気圧にあり?!予防とおすすめの漢方薬
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
最近は冬の寒さが和らぎ春らしい陽気が増えてきていますが、
体調を崩されている方もいるのではないでしょうか?
寒暖差が激しくなるこの時期はいわゆる『三寒四温』と呼ばれています。
三寒四温とは冬の時期に寒い日が3日くらい続くと、
その後に比較的暖かい日が4日続く、寒暖の周期を表します。
日本では寒暖の変化がはっきりと現れる春先に用いられています。
こうした寒暖差が激しい時に体調を崩す方は、
もしかしたら『気象病』かもしれません。
今回は『気象病』についてお話しします。
気象病って何?
気象病とは、気温や気圧の変化で起こる体の不調の総称を言います。
気候変化の激しい季節の変わり目や梅雨の時期、
台風の時期に特に起こりやすいと言われています。
元々頭痛や関節痛をお持ちの方は、症状が悪化することもあります。
潜在的患者数は1,000万人いるとも言われており、
悪化すると鬱のような精神的症状を発症する場合もあります。
どんな症状があるの?
気象病の主な症状は
1⃣頭痛
2⃣腰痛・肩こり、関節痛
3⃣耳鳴り
4⃣だるさ
5⃣むくみ
6⃣自律神経の乱れ
などがあります。
日本人の約6割、その中で約8割は女性が気象病を潜在的に持ち合わせているとされています。
原因は何?
気象病は気圧の変化や気温の変化によって起こりやすいと言われています。
この変化によって自律神経が乱れることが原因ではないかと考えられています。
特に耳の内耳が関係しているとも言われており、内耳の中にある半規管という所が、
気圧や天候の変化を感じ取り、自律神経が過剰に反応して脳へ伝達されることで、
自律神経のバランスが崩れ症状が出やすくなると言われています。
治療と対策
気象病の治療としてまず挙げられるのが、生活習慣の見直しです。
普段から気象の変化に強い身体作りをすることが大切です。
食事や睡眠、適度な運動を取り入れて健康的な生活を心がけましょう。
他にも漢方薬で身体の巡りを整えるのも効果的です。
気象病は体内の水の巡りが悪くなっていることも原因の一つです。
ここではよく使われる漢方薬をいくつかご紹介します。
①五苓散(ごれいさん)
特に頭痛に悩まされている方におすすめです。
体内の水分バランスを整える効能があるので、二日酔いのときにも効果的です。
②半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)
水分の循環を整える作用があり、めまいの症状が強い人によく処方されます。
胃腸の調子が悪い人や、冷え性・体力のない方におすすめです。
③抑肝散
交感神経の高ぶりを抑えて、筋緊張を緩める効果があります。
イライラや精神神経症状が有る方におすすめです。
④当帰芍薬散
血流を良くしてめまいや頭痛、肩こりの緩和をしてくれる作用があります。
月経不順に悩まされる女性の方にもおすすめです。
当院の治療方針
硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しています。医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を1㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の5~6倍以上の効果を期待できます。
当院の手技療法MPFは医学的生理学的知識に基づいています。その手技療法により、筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。更に治療効果を高めるためにトリガーポイント鍼も提案させていただきます。
気象病は、自律神経の過剰反応によって引き起こされるので、鍼での治療も効果的です。
今回は『気象病』のブログでした。
これらのつらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
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