武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら　

らいおんハート整骨院武蔵野　三鷹駅から徒歩20分。

平日・土曜日ともに２０：００まで診療しています。

日曜・祝日は１７：００まで通しで診療しております。

当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。

 

 

本日は『寝違え』についての話をさせていただきます。

ほとんどの人は一度は経験したことがあるのではないでしょうか？

具体的にどんなものなのか、症例と合わせてご紹介いたします。

 

この様な症状に覚えはありませんか?

・朝首が痛くて動かせない

・姿勢が悪い

・疲れが抜けない

・局所的に熱を持っている

・ストレートネック

上記に当てはまる方は『寝違え』の可能性があります。当院や専門医へ行きましょう。

 

 

 去年の10月にいらっしゃった患者さんで

『朝起きたら首が痛い、右側だけ曲げにくい』

と訴える方が来院されました。

問診によりお話を聞かせていただくと、

・朝起き上がって首が動かない

・急に首を動かしたら痛みが出た

・常に冷え性で、手足が冷たい

・首や肩こりがあり、背中が張っている

などの背景がありました。

 

 

姿勢の評価

・右側へ首を振り向くように動かすと痛みが出る。

・猫背になっており、肩が巻き肩になっている。

・首を上に動かすと痛みが出る

 

 

関節可動域と運動検査による結果

・首を右回旋、右側屈時：20°、通常可動域より動かない

・首の後屈：25°、曲げる際、一緒に肩が挙がってしまう

寝違えとは？

 

睡眠中、首や肩に過度な負担がかかる体勢を取ってしまい、

朝目が覚める時に首から肩に痛みが生じる症状のことを言います。

症状は数時間で改善する場合もあれば、数日痛みが続く時もあります。

 

原因は何？どんな人がなりやすいの？

 

何があって痛みが出ているのかは、さまざまな事が考えられていますが、

検査や画像診断でわかるような変化がないので、正確な原因はわかっていません。

主に考えられる原因は、

• 睡眠中不自然な体勢が続いてしまい、一部の筋肉に血液の供給不足が起こってしまった
• いつもはしない運動や労働をして一部の筋肉が痙攣してしまった
• 頚椎関節の関節包に炎症が起きてしまった

などが挙げられています。

 

特になりやすい人として、

❶普段から首や肩こりがある

❷ストレスがある

❸よく深酒をしてしまう

❹眠りが浅く、寝返りが少ない

❺枕や寝具が自分の体にあっていない

 

上記に当てはまる人は、寝違えになりやすい人と言われています。

 

首や肩の筋肉が過緊張状態のため体が上手く休めず、血液の循環が悪くなってしまいます。

硬くなった筋肉を無理に動かすことで、

普段なら痛めないような動きでも筋肉が傷つき痛みとして症状が現れます。

日常生活で出来る限り体を動かすように心がけましょう。

 

寝違えの治療と予防

 

寝違えになった場合は、まず楽な姿勢になり無理に動かさないようにしましょう。

痛みがあり、熱感・腫れがある場合は冷やしてあげましょう。

熱感や腫れ、痛みが引いてきたら温めて血流を促すと効果的です。

予防としては、生活習慣の見直しと就寝環境を整えてあげることが大切になります。

 

1⃣寒い場所で眠らない、体を冷やさないようにする

寒さによって血液の循環不良や筋肉の硬直に繋がるので、寝る前は体を温めましょう

 

2⃣首に負担がかからない枕を使う

うなじの部分とベッドの隙間が埋まって首に密着する高さが理想的と言われています。

自分にあった枕を探してみるといいかもしれません。

 

3⃣寝具を自分の体にあったものにする

寝ている時、姿勢が変わらないままですと、血液循環が悪くなり筋肉が固まりやすくなります。

自然に寝返りを促す環境を作って、血液の循環が滞らないようにしましょう。

 

ストレッチ

 

寝違えは脇の下を通っている腋窩神経が圧迫されて起こっているとも言われています。

このストレッチは圧迫されているところを緩めて解放するものです。

冷やしても安静にしてても変わらない場合は試してみてください。

 

❶寝違えて痛めた方の腕を少しずつ後ろに引き上げ、

　腕を引き上げて自然と止まったところで20秒間キープ

　20秒経ったらゆっくりと下す

❷腰に手のひらを当てて肘を後ろに引いて20秒キープ

　20秒経ったらゆっくり下す

❸腕を90°、肘を120°の形にし肘を軽く後ろに引き、20秒キープ

　20秒経ったらゆっくり下す

 

これを各２セットずつ行います。バランスを整えるために痛みのでていない反対側も行いましょう。

 

当院の治療方針

 

硬くなっている筋肉の中には、筋肉のしこり「筋硬結」が存在しています。医学的、生理学的根拠に基づいた当院独自の手技療法によって筋硬結を１㎜単位で探り分け、それをほぐしていきます。症状によっては、手技療法に加えトリガーポイント鍼を組み合わせます。それによって通常の５～６倍以上の効果を期待できます。

当院の手技療法MPFは医学的生理学的知識に基づいています。その手技療法により、筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。更に治療効果を高めるためにトリガーポイント鍼も提案させていただきます。

 

冒頭の患者さまは当初は週２日のペースで通っていただき、

現在は症状が落ち着き１ヶ月に１回のペースで無理なく通われています。

今回は『寝違え』のブログでした。

これらのつらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください！！

 

 

 

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