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女性だけじゃない!更年期障害は男性でもなる!更年期のメカニズムと対策
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
最近疲れやすい、気温は高くないのに暑さを感じる、常にイライラしているなど、
40代に入ってからこういった症状が出始めた方は、もしかしたら更年期症状かもしれません。
特に女性は閉経に伴い、身体の変調が起こりやすい時期であるため、
他にも肩こりや頭痛なども併発する場合があります。
近年では男性でも更年期障害になる方が増えてきていると言われています。
今回は更年期症状・更年期障害についてお話しします。
そもそも更年期ってなに?
更年期とは女性が閉経を迎える10年前後の事を指します。
閉経とは卵巣の卵胞機能消失によって、永続的に月経が停止することです。
閉経は平均50歳頃ですので、大体45歳〜55歳くらいが更年期と言われています。
更年期に現れる症状の中で他の病気を伴わないもの
(ほてり、のぼせ、冷え、イライラなど)は更年期症状、
日常生活に影響が出て治療が必要な状態を更年期障害と分けられています。
更年期障害は女性ホルモンの減少によって引き起こされると言われています。
女性ホルモンは2種類あり、それぞれ役割が異なります。
主な役割は以下のとおりです。
1⃣卵胞ホルモン:エストロゲン→自律神経を保つ、髪や肌の潤いを保つ、骨密度保持
2⃣黄体ホルモン:プロゲステロン→子宮内膜を整える、基礎体温上昇
ピークは20代後半〜30代前半で、30代後半から徐々に減少していきます。
更年期障害のメカニズム
女性ホルモンは脳の視床下部から指示されて卵巣から分泌されます。
しかし閉経に伴い卵巣機能の低下が起き、エストロゲンが減少していきます。
エストロゲンによって調節されていた機能が働かなくなるので、
脳から卵巣に対してもっとエストロゲンを出すように指示を出しますが、
閉経によってエストロゲンが出なくなり、より脳が混乱することで、
ホルモンバランスが崩れてしまいます。
更に混乱したまま指示を出すので、脳の役割である自律神経の調節機能なども乱れる為、
イライラや発汗、めまいとして様々な不調が現れてしまうのです。
どんな症状があるの?
主な症状は、
①血管運動神経症状:のぼせ、ほてり、発汗
→ホットフラッシュ:急に顔が熱くなる、汗が止まらなくなる
②自律神経の調節不良:血管の収縮、拡張のコントロール不能
③消化器系症状:食欲不振、吐き気、嘔吐
④運動器症状:肩こり、頭痛、腰痛、動悸、息切れ
⑤精神症状:イライラ、うつ、不安感、不眠、疲れやすい
などがあります。
特にホットフラッシュは更年期の代表的な症状とも言えます。
女性ホルモンと似た働きをする?エクオールって何?
更年期になると女性ホルモンの減少はどうしても止めることは出来ませんが、
更年期の症状を和らげることはできると言われています。
その中で特に注目されているのはエクオールというものです。
このエクオールは大豆イソフラボンが腸内細菌の力で変換されて生まれる成分で、
女性ホルモンと似た働きをする、主にエストロゲンの作用と似ています。
主な作用は
①エストロゲンが過剰な時にエストロゲンの作用を抑える
②男性ホルモンのアンドロゲンの働きを抑える
③身体を錆びさせない作用
などがあります。
エクオールを摂取することで更年期の症状が改善するという研究結果が出ており、
主に改善される症状は
・ホットフラッシュ
・首こり、肩こり
・肌のしわ
・骨密度の減少抑制
・悪玉コレステロールを減少
・糖代謝
・血管機能
以上があげられています。
しかし、このエクオールは日本人に2人に1人は作ることができないそうです。
子供の時に決まっているため、後から作ることはできないのです。
エクオールは性質上体内に蓄積されず、2,3日すると体内から排出されてしまいます。
作れる人でも常に大豆を摂取し続ける必要があり、
腸内細菌の変化によって作れなくなってしまうことも。
エクオールが作れない人でも、
エクオール含有のサプリメントを活用すればエクオールを摂取出来ます。
その他の治療・対処法
更年期障害の治療には、薬物・食事・運動療法があります。
1⃣ホルモン補充療法(HRT)
・女性ホルモンを補うことで骨粗鬆症やうつ予防にもなります
2⃣漢方
・身体全体のバランスを整えたり、症状がたくさんある人向け。長期間使用が可能です。
・加味逍遙散:のぼせ、首肩こり、疲れやすい人におすすめ
・当帰芍薬散:体力の減退、冷え性で貧血傾向のある人におすすめ
3⃣生活習慣整える
・食事の改善、適度な運動をする、飲酒と喫煙を控える
当院の治療方針
当院では症状の原因として「筋肉の硬さ」に着目しています。
当院の治療は、筋肉が硬くなる一番の原因である筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。硬くなっている筋肉を1㎜単位で探りわけ直に圧迫と摩擦を加えていきます。
当院の手技療法MPFは医学的生理学的知識に基づいています。その手技療法により、筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。更に治療効果を高めるためにトリガーポイント鍼も提案させていただきます。
更年期障害は自律神経の働きが正常になると症状が安定し、
日常生活に支障がないほどに改善します。
首・肩・背中周りは自律神経の通り道になるので、
ここの筋肉が柔らかくなると自律神経の機能が良くなり、心身の状態が安定してきます。
更に姿勢が悪いとまた自律神経の通り道が狭くなってしまうので、
骨格や骨盤の矯正も行ない、正しい姿勢を維持できるようにしていきます。
そうすると内臓機能も高まり、栄養を充分消化できるようになるため、
健康を取り戻せるようになります。
他の整骨院、鍼灸院にいっても、薬を飲んでも症状が改善しない方は、
一度当院の治療を体験してみてください!!
今回は更年期障害についてのブログでした!
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