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日本人はなりやすい?顎関節症は誰にでも起こる!原因と予防法
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
コロナ禍になって早3年。マスクをつける習慣が当たり前になってきましたが、
マスクをつけたことによって、顎関節症になっている人が増えているのはご存知でしょうか?
顎関節症は全国に約1900万人の患者がいるとされていて、
一生のうち2人に1人は経験すると言われるほどなりやすい疾患です。
命に関わることはないですが、
悪化すると人によっては骨を削る手術をしなければならない場合もあるそうです。
今回のテーマである顎関節症は誰にでも起こりうる病気です。
どうして発症してしまうのか、どんな対策が必要なのか詳しく見ていきましょう。
顎関節症とは?
顎関節症とは、口を開け閉めする時に
1⃣顎関節の音がする
2⃣口が開けにくい
3⃣顎が痛い
4⃣顎が疲れる
などの症状が見られる疾患です。
他にも頭痛・肩こり・めまい・目の疲れ、耳鳴りなど不定愁訴がみられることもあります。
咀嚼筋(咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋)と言われる筋肉に負担がかかり、
顎周りの筋肉が硬くなる事で引き起こされると考えられています。
原因は?どんな人がなりやすい?
さまざまな原因がありますが、どれか一つが原因というわけではなく、
他の要因も絡んで発症することが最近の研究でわかってきました。
その中でも特になりやすいとされる主な原因は、
①ストレス
無意識のうちに身体に力が入ってしまって顎周りの筋肉も硬直した状態が続き、
顎関節に負担がかかり、噛み合わせのバランスが悪くなります。
②歯軋り
睡眠中に多い歯軋りは自分では気づかないことがほとんどです。
知らないうちに歯を強く噛み締めてしまい顎に負担がかかってしまいます。
③被せ物が合わない
長年使用することで、だんだんとすり減っていき、
上下の噛み合わせが不安定になりバランスが崩れてしまいます。
④デスクワーク、スマホの見過ぎ
デスクワークやスマホ使用時は猫背や顎を突き出した状態になり、
頭を支えようと歯をくいしばるので筋肉が硬くなり、顎関節へ負担がかかります。
こうした要因が重なることで発症するリスクが高まる可能性があります。
特に女性に多く、年代別では20代〜30代が多いとされています。
日本人は骨格的になりやすい?
日本人の頭蓋骨は上から見ると丸い形をしており、欧米人は縦に長い楕円の形をしています。
そのため、日本人の顎は前後のゆとりがなく性質上常に緊張していることが多く、
顎を引いてしまう傾向にあります。
そうすると奥に入ってしまった下顎や奥歯の噛み合わせが悪くなってしまい、
口の中が狭くなるので舌を置くスペースも狭くなり、舌が奥に入ってしまうので、
呼吸を圧迫し呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いと呼吸するために使う筋肉が硬くなり、
顎周りの筋肉も硬くなるので、顎関節症が発症しやすくなると言われています。
また噛み合わせの変化で顎が後ろに入ってしまう事により、
鼻の通りが悪くなったりイビキが酷くなる事もあります。
さらに悪化すると、睡眠時無呼吸症候群を発症することもあります。
普段からしてしまいがちな姿勢=改善ポイント!
顎関節症は普段からしてしまいがちな姿勢や習慣を見直すことにより、
症状の緩和・改善につながっていきます。
この機会に自分の普段の行動や姿勢を振り返ってみましょう!
1⃣頬杖を止める
パソコン作業や勉強中に思わずしてしまう姿勢の一つ!
頬杖をすることで片側の顎関節に負担がかかるので、筋肉のバランスが悪くなります。
顎を突き出す様な形になるので首にも負荷がかかり、肩こりの原因にも。
背筋を伸ばして顎が前に出ないようにしたり、
パソコンの位置を調節してあまり頬杖をしないように心がけましょう。
2⃣猫背を改善する
スマホを見たりパソコン作業をしているとどうしても前のめりになりがち。
どんどん背中が丸くなってくると、頭が前に下がってくるので、
頭の重さを支えようと僧帽筋や脊柱起立筋・咬筋群が過緊張し、
歯の噛みしめが引き起こされてしまいます。
姿勢を正し、顔をまっすぐ向けるように意識しましょう。
3⃣上下の歯を噛み合わせないように意識的に離す
本来なら口の中で上下の歯は少し離れているのが正しい状態です。
しかし、上記でも説明したようにスマホやパソコン作業により頭を下げることが多くなったことで、
歯が接触してしまうクセがついてしまいます。
普段から上下の歯を噛み合わせないように意識して離すように心がけましょう。
セルフケア
家や隙間時間で簡単にできるセルフケアをご紹介します。
◆筋肉マッサージ
側頭筋と咬筋に効かせて筋肉を緩めるストレッチです。
①人指し指と中指を使う
②圧迫を加えながら円を描くように押す。筋肉をほぐすようにゆっくりと押しましょう
※身体を温めてやるとより効果的で入浴中、入浴後がおすすめです
◆開口ストレッチ
①こめかみに指を当てる
②顎を左右に動かす→顎を前に出す→口を大きく開ける
1セット10回、一日5セット目安に。
鏡を見ながらするとどんな動きをしているのか視覚で確認ができ、
筋肉を意識することもできるので効果的です。
当院の治療の考え方
当院では症状の原因として「筋肉の硬さ」に着目しています。
当院の治療は、筋肉が硬くなる一番の原因である筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。硬くなっている筋肉を1㎜単位で探りわけ直に圧迫と摩擦を加えていきます。
当院の手技療法MPFは医学的生理学的知識に基づいています。その手技療法により、筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。更に治療効果を高めるためにトリガーポイント鍼も提案させていただきます。
症状の他、頭痛、冷え、下痢便秘、不眠、倦怠感など自律神経症状が出ている方には、特に鍼が有効ですのでおすすめです!!
顎周りの緊張をゆるめるために、鍼治療は特に効果的です。
他にも顎関節症の要因の猫背矯正も当院ではプログラムの中に取り入れています。
他の整骨院、鍼灸院にいっても、薬を飲んでも症状が改善しない方は、
ぜひ一度当院の治療を体験してみてください!!
◎当院HP
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/
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◎当院は交通事故でお困りの方のために
交通事故に関する事も詳しく記載しております
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◎当院では駐車場をご用意しております、番号が決められているので、当院のHPを参考、もしくは直接ご連絡いただけましたら、ご案内いたします!
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