スタッフブログ
近頃、頭を締め付けるような頭痛がある…マスク頭痛の原因と対策
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
「近頃、頭が締め付けられるような頭痛がある…マスクをつけると悪化する」と頭痛に悩んでいる患者さんが来院されました。
■お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・雨天前になると身体が重くなる
・肩が凝りやすい
・終日パソコン作業をしている
・お風呂に入ったり運動すると頭痛が和らぐ
・職場での精神的ストレスが多い
■運動検査
一年に何回か寝違えを起こしたり、過去にぎっくり背中を起こしたこともあるとのこと。コロナが流行りだした頃から頭痛がたまに起こるようになり、肩こりも近頃気になる。首の上下動の動きからみていくと正常可動域の3分の1程度の動きしかみられず自覚症状も全くありませんでした。
頭痛には種類がある
頭痛と一言でいっても頭のどの場所で痛むのか、またどのような痛みなのかそれによって頭痛もいくつかに分けられます。ここでは頭痛の種類と特徴を説明していきます。
頭痛は大きく分けて2つ。
偏頭痛、筋緊張型頭痛、群発性頭痛などの一次性頭痛と呼ばれるもの。
くも膜下出血、硬膜外血腫などの基礎疾患が関係している二次性頭痛と呼ばれるもの。
気をつけなければならないのは二次性頭痛であり、この頭痛に関しては速やかに医師の診療を受けなければなりません。頭をハンマーで殴られたような痛みが特徴です。
一次性頭痛(偏頭痛、筋緊張型頭痛、群発性頭痛)について
①偏頭痛
痛みの特徴は拍動性でズキンズキンと脈打つような痛みを感じます。また次のような特徴があります。
・閃輝暗点と呼ばれるチカチカ光るような現象が起こります。
・吐き気や臭いなどで誘発することがあります
・暗い静かな部屋で休むと少しづつ良くなります
・頭を冷却すると緩解します
②筋緊張型頭痛
後頭部を締め付けられるような鈍痛があり、肩こりなどで誘発する事があります。
・ストレートネックや猫背で起こることもあります
・薬を飲んでも痛みがおさまらない事が多い
・軽い運動、ストレッチ、温めることで良くなることがある
・クーラーや冷えがあることで首肩周囲の筋肉が硬くなり血液循環が悪くなることで起こることがある
③群発性頭痛
目の奥をえぐられるような痛みを感じることがある頭痛です
・決まった時間に起こる
・痛みは偏頭痛、筋緊張型頭痛よりもひどい
・目の奥が充血している
・鼻の炎症反応に近い症状がある
近年増えているマスク頭痛
コロナが近年増加している中で「マスク頭痛」と呼ばれる現代頭痛も増加傾向にあります。原因として次のようなものがあるといわれています。
①酸素の減少と二酸化炭素の増加
マスクの着用により外から吸い込む空気量が減ることで酸素の量も減ってしまいます。逆に口から吐き出させる二酸化炭素がマスク内に溜まるので二酸化炭素が増えます。
それによって身体の中ではより酸素を多く吸収しようという仕組みが働き血管を拡張させます。それによって血管が膨らみ神経を圧迫し痛みが出やすくなるといわれています。
②マスクをつけることでの耳の締付け
マスク紐が耳や顎に負担をかけ首や肩も凝りやすくなり血行が悪くなります。それによって筋肉の凝り「筋硬結」ができやすくなり痛みを生みやすくなります。
③マスクを付けるストレス
マスクを付けることで息苦しかったり、暑かったり、顎が締め付けられたり耳が痛くなったり、コミュニケーションが取りにくくなったりとストレスも感じやすくなります。
ストレスを感じると交感神経優位になるので血管が収縮しやすくなり血行が悪くなります。
マスク頭痛を緩和しよう
マスクを長時間付けることで起こるマスク頭痛では、
・自分にあったマスクを選ぶ
・適度に外す
・頭、顔、耳のマッサージをする
などをおこない頭痛が深刻にならないようにしましょう。
マスク頭痛が起こる原因として、血行不良、血液循環が悪くなることで痛みが起きやすくなるので首、肩、背中などの筋肉を解し緊張を和らげ、血行をよくすことで改善を期待できます。
また頭痛の起きやすい人には慢性的な肩こりが潜んでいる場合が多いのでその際は、原因になっている筋肉のしこり「筋硬結」をしっかりとっていくことが大切です。
頭痛でお悩みの方は一度当院の施術を体験してみてください!!
マスク頭痛で悩んでいる方へ
当院では症状の原因として「筋肉の硬さ」に着目しています。薬を飲んでも頭痛が良くならない、肩こりが酷い人は筋肉に原因がある可能性が高いです。
当院の治療は、筋肉が硬くなる一番の原因である筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。硬くなっている筋肉を1㎜単位で探りわけ直に圧迫と摩擦を加えていきます。
当院の手技療法MPFは医学的生理学的知識に基づいています。その手技療法により、筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。更に治療効果を高めるためにトリガーポイント鍼も提案させていただきます。
頭痛、冷え、下痢便秘、不眠、倦怠感など自律神経症状が出ている方には、特に鍼は有効です。
★初回の治療
初回の治療で痛みが8割程度まで軽減したとのこと。2週間詰めて通っていただいた後頭痛はほぼ起こらなくなり、日常生活がとても楽になったそうです。頭痛が軽くなったことで猫背の方が気になり始めたので2週間に一度姿勢矯正、骨盤矯正も含めて定期的に通っていただいております。つらい「頭痛」でお悩みの方はぜひ一度当院の治療を体験してみてください。
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