スタッフブログ
背中、腰、寝違えがつらい!!クーラー病(冷房病)による諸症状の治療法
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
最近、来院される患者さんで
「梅雨明けで急に暑くなり、クーラーで体が冷え、背中、腰、寝違えがつらい…」
などの諸症状を訴える方が来院されました。
■お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・在宅ワークが9割で一日中クーラーをつけっぱなしにしている
・天気が悪くなる、季節の変わり目には頭痛がひどくなる
・運動不足気味であまり汗をかかない
・足のむくみがある
・年に数回ひどい寝違えを起こす
■運動検査
パソコンのエンジニアのお仕事を長年していて、首こり、肩こりは慢性的になっていたとのこと。今年は猛暑ということもあり一日中、クーラーをつけっぱなしにしているので身体の調子が一段と悪くなり来院されました。
猫背姿勢、O脚気味で全身の骨格がアンバランスであり、筋肉も硬く、関節の可動域も通常の3分の1くらいしかありませんでした。
クーラーに当たり続けることで起こる身体の不調
今年は近年にない猛暑になることが予想されており、熱中症で病院に搬送された人は2022年7月現在で1万人を超えています。そのため、一日中クーラーの効いた部屋で過ごされている方が多いのではないでしょうか。この時期になると身体の不調を訴える人が増加します。
一般的にはクーラー病(冷房病)などと呼ばれます、医学的には自律神経の乱れによる症状の一つです。主な症状は、頭痛、腰痛、肩こり、むくみ、倦怠感、生理痛など自律神経が不調になることで起こります。自律神経は、体温調節に関わり身体が冷えれば筋肉を収縮させて熱を外に逃さないように働きかけます。
しかし、クーラーに長時間当たり続けていたり、またクーラーの効いた部屋から炎天下に出たりするとこの自律神経の調節機能がうまく働かなくなります。慢性化すると倦怠感、不眠、めまい、鬱など精神的にも影響が及びます。なので早めの対策とケアが必要です!!
1⃣手足など末端に冷えを感じる
クーラーに当たりやすく肌が露出しているので手足が冷えるタイプです。
2⃣身体の深部まで冷える
冷えが更に深刻な状態になり、内臓にも影響が及び下痢便秘を起こします。
クーラー病(冷房病)は女性に多い
男性に比べて女性に多いといわれるクーラー病(冷房病)その理由は、情勢のほうが男性に比べ筋肉量が少ないため基礎代謝量が少ない、体温を上昇させる機能が弱い、脂肪組織が多いので体の芯まで冷えると体温が元に戻りにくいなどが考えられます。
クーラー病(冷房病)で起きやすい症状
偏頭痛
どちらか頭の一方が痛みズキンズキンと脈打つような痛みが特徴ギザギザしたような閃光(閃輝暗点)が見えたあとに頭痛が起こることも。女性に多く、ホルモンの影響が関係しているともいわれます。
寝過ぎによってこの偏頭痛が起こることもあり、睡眠のとり過ぎは起きたときに血流が良く成りすぎてしまうことが原因といわれています。
緊張型頭痛
後頭部を締め付けられるような症状が特徴で首こりや肩こりがあり、何らかの原因により筋肉が長時間緊張し血行が悪くなるため頭痛を起こすといわれています。
人間は寝ている間、寝返りを何度もうちますが筋肉疲労や、お酒の飲みすぎ、反発のないベッドでの長い睡眠などが要因となり、血流が滞って筋肉の阻血状態が起きます。そして筋肉が過剰な反応を出して痛みを出す事を「寝違え」と呼びます。「寝違え」は首に出やすいのですが背中や腰にも発生します。
医学的には急性腰痛症と呼ばれています。ぎっくり腰の語源は突然痛みが発症することから「びっくり腰」と言われていましたがびっくりが訛って現在の「ぎっくり腰」になったといわれています。
海外では「魔女の一撃」とも呼ばれています、起源は古く紀元前1500年頃から腰痛の記憶が残っているそうです。
このぎっくり腰は日常的に起こりうる腰痛症の一つで
①重いものを持ち上げる
②急に腰をひねる
③中腰の姿勢をとった際
などの原因で起こる可能性が非常に高いといわれます。
これらが引き金となってぎっくり腰を引き起こすわけですが身体の中に起こっている状況としては以下の2つ説があります。
A説:後縦靭帯や椎間板の線維輪が強い衝撃によって破綻し、そこに分岐している洞神経を刺激するために生じる
B説:背中の筋肉に痙攣がおきて身体を動かせなくなる
ぎっくり腰が発生すると周囲の筋肉が防御性収縮を起こして椎間関節がロックされるため腰椎の可動性が極端に制限されます。そのためしばらく腰が曲がった状態となり動くことが困難になります。ぎっくり腰は一度発生してしまうと再発を繰り返すケースが多いため、症状が落ち着くまでは日常動作は、気をつけながら行動することが大切です。※ぎっくり腰に関わらず、急な腰痛は脊椎圧迫骨折の可能性もあるため、症状が良くならない、症状が安定しても痛みが続く場合は医師になるべく早く相談しましょう!
・背中が痛い
・背中を押すと痛む
・背中がしびれる
などの症状があります。
症状としては軽い肉離れを起こしています。安易に放置しておくと周囲の筋肉にも痛みが生じてぎっくり背中が起きやすい状態になり不安定な状態が続きます。通常は、急な動きや衝撃に人間の背骨は耐えられるような構造をしていますが過労や加齢、運動不足などで筋肉の柔軟性が失われてしまうと、周辺の軟部組織に捻挫や損傷を受けやすくなります。
クーラー病対策
①エアコンの冷えから身につけるもので体温を保持する
ブランケット、ひざ掛け、カーディガンなどで体温が極力冷えすぎないように調節しましょう。エアコンの設定温度は27℃から28℃くらいが適温といわれています。
②適度な運動と入浴
夏だから汗をかきたくないと運動をしたがらない人も多いのではないでしょうか。これが落とし穴、夏でもできる運動として涼しい朝方にウォーキングをしたり、プールで泳いだり、家でストレッチや筋トレをすることが大切です。また温めの入浴で全身の血液循環を良くし自律神経を整えるのも有効です。
③食生活に気をつける
暑いからといって冷たい飲み物や食べ物ばかりを口にしていれば、内臓の働きも悪くなり、体調を崩しやすくなります。消化の良い温かめの食事を摂りましょう。
初回の治療
当院では症状の原因として「筋肉の硬さ」に着目しています。
当院の治療は、筋肉が硬くなる一番の原因である筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。硬くなっている筋肉を1㎜単位で探りわけ直に圧迫・摩擦を加えていきます。
当院の手技療法MPFは医学的生理学的知識に基づいています。その手技療法により、筋肉の硬さを取り、血液循環を良くして症状、痛みを改善していきます。更に治療効果を高めるためにトリガーポイント鍼もおこないます。
★初回の治療
初回の施術が終わった後、だるさは残るものの身体が軽くなり、症状も半分近く軽減されました。首肩が大分楽になったので腰の方が気になるということで2回目以降は腰もしっかりアプローチしていき骨盤矯正、姿勢矯正をしていきました。
現在は16回目の治療を終え2週間に1回のペースで通っていただいています。このような症状でお困りの方は当院の治療を是非一度体験してみてください。
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