スタッフブログ
季節の変わり目にご用心!!ぎっくり腰(急性腰痛症)の原因と治療法
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
季節の変わり目は気温の寒暖差が激しく、筋肉も硬くなりがちで自律神経や骨盤にも影響が及びやすく、体調不良や腰痛が出やすい時期になります。
先日も患者さんで『ぎっくり腰』の症状を訴え来院された方がおりました。寒い季節が終わり、暖かい季節になっても油断は禁物!!身体のケアが重要です!!
■最初の問診で患者様にお話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・デスクワーク中心のため運動不足気味
・机に座っていることが多いの首・肩がこりやすい
・雨天前になると頭痛がする
・最近体重が少し増えてきた
・引っ越しが4月にあるので荷物の整理をしている
■姿勢や体型チェック
・猫背
・ストレートネック
■運動検査
真っ直ぐ立ってもらい、前屈(床にてがつくか)後屈(腰に手を当てて身体をそらす)をやってもらいました。腰痛のため通常の人の可動域の3分の1にも満たないひどい状態でした。
ぎっくり腰ってなに?
医学的には急性腰痛症と呼ばれています。ぎっくり腰の語源は突然痛みが発症することから「びっくり腰」と言われていましたがびっくりが訛って現在の「ぎっくり腰」になったといわれています。
海外では「魔女の一撃」とも呼ばれています、起源は古く紀元前1500年頃から腰痛の記憶が残っているそうです。
ぎっくり腰(急性腰痛症)の原因
ぎっくり腰は日常的に起こりうる腰痛症の一つで
①重いものを持ち上げる
②急に腰をひねる
③中腰の姿勢をとった際
などの原因で起こる可能性が非常に高いといわれます。
これらが引き金となってぎっくり腰を引き起こすわけですが身体の中に起こっている状況としては以下の2つ説があります。
A説:後縦靭帯や椎間板の線維輪が強い衝撃によって破綻し、そこに分岐している洞神経を刺激するために生じる
B説:背中の筋肉に痙攣がおきて身体を動かせなくなる
ぎっくり腰が発生すると周囲の筋肉が防御性収縮を起こして椎間関節がロックされるため腰椎の可動性が極端に制限されます。そのためしばらく腰が曲がった状態となり動くことが困難になります。ぎっくり腰は一度発生してしまうと再発を繰り返すケースが多いため、症状が落ち着くまでは日常動作は、気をつけながら行動することが大切です。
※ぎっくり腰に関わらず、急な腰痛は脊椎圧迫骨折の可能性もあるため、症状が良くならない、症状が安定しても痛みが続く場合は医師になるべく早く相談しましょう!
ぎっくり腰になったら寝ていたほうがいいの?
ぎっくり腰になったら寝ていれば治るのかというとそうではありません。安静にすればするほど回復が遅くなることが分かっています。
脊椎圧迫骨折の場合は、安静が必要ですがぎっくり腰の場合は「筋肉のコンディショニング」を行う必要があります。
痛みが発生した直後は、痛みが楽になる姿勢を取りながら身動きがとれるまで安静にしていてもOKですが痛みが落ち着いてきたらどこまで動かせば痛みが出るのかをチェックしていきましょう。
ぎっくり腰の早期回復のためにすること
まずは四つん這いができるかどうか、できるようであれば片膝をついてたてるか、それで立ち上がれそうであれば立ち、少しずつ日常動作ができるようにならしていきましょう。
当院では、患者様一人一人に合わせて施術を行います。当院独自の手技療法MPF療法やトリガーポイント鍼で根本的に腰痛の改善を図ります。早期回復のために鍼治療は、腰痛改善効果を世界保健機構より認められています。
初回の治療について
初回の治療では、筋肉の緊張が強く、痛みも強いため周囲の筋肉から緩めていきました。周囲の筋肉が緩んできてから痛みの原因になっている原因筋を特定し1㎜単位で探り分け、筋肉のしこり「筋硬結」に焦点をあて刺激を入れていきました。それからトリガー鍼治療も加えて治療したところ最初の痛みもマックスから半分程度まで軽減したとおっしゃっていただきました。
その日はなるべく冷やさないように長めのお風呂に浸かっていただくようにお伝えしました。次の来院日には筋肉も徐々に緩み奥の筋肉にも深くアプローチできるようになったため深層筋にアプローチしながら、ストレッチと骨盤矯正を施しました。
現在は、デスクワーク中心のため身体のパフォーマンスが落ちており、首こり肩こりもつらいため腰痛予防も含めて無理のない通院ペースで継続的に通っていただいております。
↓↓↓当院では症状の原因として「筋肉の硬さ」に着目しています。↓↓↓
治療は、筋肉が硬くなる一番の原因である筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。当院独自の手技療法MPFは医学的、生理学的根拠に基づいており、硬くなっている筋肉を1㎜単位で探り、直に圧迫・摩擦を加えアプローチしていきます。
それによって血液循環を良くし、痛み、硬さを取り除き症状を改善していきます。そして姿勢矯正、骨盤矯正やストレッチなどを用いて全身のアンバランスを回復させ、正しい姿勢がとれるようにしていきます。
また手技療法にトリガーポイント鍼を加えることにより、治療効果を高め症状を早く治す効果が期待できます!!それに鍼灸治療は自律神経を整えるのに効果を発揮します。
治療と同じく大切なストレッチと筋トレ
治療と同じく大切なことは、「治療によって筋肉が柔らかくなっても筋肉の柔軟性を維持する努力をしないと改善スピードが遅い」ということ。
■いつもこりやすい部分を中心に自分で毎日マッサージしたり、ストレッチをする。
■腰、膝の関節を守るためにそれを支える筋肉を付けるため筋トレをする
慢性痛を根本改善するためには、今までの自分の生活習慣、考え方を見つめ直し、何が原因になっているのか問いただし、原因と向き合って改善しようとする意志と努力が必要です。
これらも治療と合わせて無理のない範囲でやっていきましょう!!
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交通事故に関する事も詳しく記載しております
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◎当院では駐車場をご用意しております、番号が決められているので、当院のHPを参考、もしくは直接ご連絡いただけましたら、ご案内いたします!