スタッフブログ
肩こり、頭痛で悩まない!原因のトリガーポイントと鍼治療のすすめ
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで下のような諸症状を訴え来院された方がおりました。
「最近、疲れがなかなか抜けなくて、首こり肩こりがつらい・・・たまに頭痛もする」
このような症状が長期間(3ヶ月以上)続く場合、症状が慢性化しています。また寝ても疲れがとれなかったり、呼吸の乱れや血圧の低下・上昇、手足の冷え、消化不良、便秘、下痢、イライラ、落ち込みなどがある場合は、自律神経が乱れている可能性があります。
現代ではスマホやパソコンなどの普及とともにデスクワーク中心になり、同じ姿勢で過ごすことが非常に多くなっています。それによって姿勢も悪くなり、首肩、腰、足に掛かる負担は昔の比では有りません。それに加えて運動不足がちになり、全身の血流が悪くなり、筋肉も硬くなり自律神経が乱れやすくなっています。
また日本人は精神的ストレスを溜めやすい性質を持っています、精神的ストレスも交感神経を刺激し緊張状態に成るため、筋肉も緊張し硬くなりやすくなります。当院ではそれらが原因で「身体の不調」が起こりやすくなっていると考えています。
当院の治療について
当院では、症状の原因として「筋肉の硬さ」に着目しています。治療は、筋肉が硬くなる一番の原因である筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。当院独自の手技療法MPFは医学的、生理学的根拠に基づいており、硬くなっている筋肉を1㎜単位で探り、直に圧迫・摩擦を加えアプローチしていきます。
それによって血液循環を良くし、痛み、硬さを取り除き症状を改善していきます。そして姿勢矯正、骨盤矯正やストレッチなどを用いて全身のアンバランスを回復させ正しい姿勢がとれるようにしていきます。
またトリガーポイント鍼を加えることにより治療効果を高め症状を早く治す効果が期待できます!!それに鍼灸治療は自律神経を整えるのに効果大です!!
トリガーポイント鍼施術って何?
当院では手技治療と組み合わせて鍼治療もおこなっております。慢性症状や以下の症状で高い効果が得られます!!
トリガーポイント鍼施術は次の特徴があります。
①多くの鍼を刺すことが無く最小限で高い効果が得られる(患者様の身体への負担がすくない)
②深い場所の筋肉にも直接アプローチできる
③副作用が少ない
が特徴としてあげられます。
次にトリガーポイントの説明をしたいと思います。トリガーポイントは、筋肉の奥に出来ており、硬く凝り固まっていて押すとコリコリしたしこりになっています。筋腹よりも筋腱移行部付近に出現しやすく、小さいものは数ミリ、大きくなると数センチまで広がります。
トリガーポイントは誰にもありますが、特に身体の使い過ぎと使わな過ぎによってできやすくなります。使い過ぎによる筋肉疲労や、使わな過ぎによる筋肉の硬化によって、その部分が痛みの引き金になるのです。
トリガーポイントは東洋医学のツボ(経穴)の位置とよく一致し、両者は誤差3cmの範囲内で71%一致するとされています。したがって、トリガーポイント鍼は、東洋医学的なツボ(経穴)の概念に、西洋医学的な薬物療法を組み合わせた治療法と言えます。
トリガーとは引き金という意味で、トリガーポイントは痛みの原因となる部分のことをいいます。凝っている所を押されて離れた場所がズーンと響いて気持ちよかったり、身の奥や周りへ響くような感覚がします。
トリガーポイントも進行すると別の場所にまで痛みが飛びます(関連痛)。例えば、肩甲骨付近がトリガーポイント(原因となる部分)でも症状は頭痛、ということが少なくないのです。
◎関連痛とは痛みの原因となる部位とは別の部位に感じる痛みのことを指します。
一例ですが×の部位がトリガーポイント赤い部位が関連痛がでているところです。
トリガーポイント鍼で改善できる症状
◆運動器疾患
肩こり、四十肩、腱鞘炎、股関節の痛み、腰痛、脊柱菅狭窄症、寝違え、ストレートネックなど
◆神経系疾患
坐骨神経痛、自律神経の乱れによる症状、不眠、頭痛、めまい、しびれなど
◆その他の疾患
生理痛、冷え性、更年期障害、不妊、月経困難、免疫力、自然治癒力の向上、老化防止、むくみなど
首こり・肩こり・頭痛の原因筋とトリガーポイントのできやすい場所
◎胸鎖乳突筋
参考文献 改訂第2版 骨格筋の形と触察法
胸鎖乳突筋は頭・首を前後に倒す、左右に倒す、左右に首を回す運動に関わり、首を前後に倒す事の多いデスクワークやむち打ち症の患者さん、首の痛みを訴える多くの患者さんに反応がみられます。
◎板状筋
参考文献 改訂第2版 骨格筋の形と触察法
板状筋は頭板状筋と頚板状筋の2つからなる筋肉であり、頭・首を後ろに倒す、左右に倒す、首を回す運動に関わります。大後頭神経が板状筋付近を通っているのでこの筋肉が硬くなると頭痛や顔面痛(特に目の周り)の原因になります。
◎僧帽筋
参考文献 改訂第2版 骨格筋の形と触察法
首の運動に関わる筋肉の中で最も大きく、上部、中部、下部の3部分で構成されています。上部僧帽筋は良く働く筋肉なのでトリガーポイントが出現しやすい傾向にあります。
◎肩甲挙筋
参考文献 改訂第2版 骨格筋の形と触察法
肩甲挙筋は、第4頚椎から第6頚椎付近でひねりが加えられる筋肉で頭・首の左右に倒す動きと腕を上げる動作の補助をしています。肩甲挙筋に問題が起こると首を横に倒しづらくなります。また肩甲挙筋は僧帽筋との関わりが深いため僧帽筋も硬くなるとつられて硬くなる傾向にあります。
◎菱形筋
参考文献 改訂第2版 骨格筋の形と触察法
菱形筋は大菱形筋と小菱形筋からなり、腕の運動に関わります。僧帽筋、肩甲挙筋と並んで肩こりを招く代表的な筋肉であり、両肩甲骨に間が開いている猫背の患者さんは菱形筋を疑います。
◎後頭下筋群
参考文献 改訂第2版 骨格筋の形と触察法
後頭骨の周囲に付く筋肉を称して後頭下筋群と呼んでいます。頭・首の前後曲げ伸ばし、左右の首の回しに関わります。痛みが首・肩よりも側頭部や後頭部に誘発されやすいため、患者さんは頭痛として認識しやすい傾向にあります。
初回の治療
初回の治療では、手技治療とトリガー鍼を合わせて施術し全身の筋肉の緊張を和らげていきました。施術後は身体が芯から温かくなって肩も柔らかくなり全身の疲れが抜けぐっすり寝れたそうです。現在は慢性的な首こり、肩こり、頭痛を改善すべく無理のない通院頻度で通っていただいております。今回は「トリガー鍼治療」のブログでした。これらの症状でお困りの方は当院に一度ご相談ください。
◎当院HP
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/
◎ネットでのご予約はこちら
https://airrsv.net/lionmusashino/calendar
◎最寄り駅からお越しの方はこちらのバス案内🚌
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/blog/1777/
◎当院は交通事故でお困りの方のために交通事故に関する事も詳しく記載しております
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/jiko/koutuuzikonikanshite/
◎当院では駐車場をご用意しております、番号が決められているので、当院のHPを参考、もしくは直接ご連絡いただけましたら、ご案内いたします!