スタッフブログ
キーンとする耳鳴り!肩こり、頭痛も近頃つらい!耳鳴りの原因とは?
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「最近、仕事の精神的ストレスで疲れが抜けない!肩こりや耳鳴りがする」
などの諸症状を訴え来院された方がおりました。
■患者様のお話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・パソコン作業が多い
・最近新しい仕事が任せられ精神的ストレスが増えた
・昔は野球やサッカーなど身体を動かすのが好きだったが疲れすぎて寝ていることがおおくなった
・鏡を見ると猫背になってきていると自覚している
耳鳴りとはどういう症状ですか?
耳鳴りとは身体の外で音がしていないのに、何か音がしているように感じる状態のことをいいます。最近の「国民生活基礎調査」では65歳以上の日本人では約30%が耳鳴りの症状があるという結果が出ています。耳鳴りのタイプは次の3タイプに分けることができます。
①他覚的耳鳴り(拍動性の耳鳴り)
鼓動と一致して聞こえる耳鳴りで他人からも聞くことができる耳鳴りです、体内にある血流などが音源になります。脳内の動静脈の異変、貧血や動脈瘤が原因になっているといわれています。
②非拍動性の耳鳴り
鼓動とは一致しない耳鳴りで耳周囲の筋肉の収縮リズムの異変で起こる耳鳴りです。
③自覚的耳鳴り
本人だけにしか聞こえない耳鳴りで多くの人が感じている耳鳴りのタイプです。体内に音源がないのにも関わらず聞こえます、原因として外耳から聴覚中枢にいたる聴覚路のどこかに何らかの障害があるといわれています。耳鳴りの大半が自覚的耳鳴りですが、耳垢、ゴミ、小さい虫、などで耳鳴りを起こす場合もあります。
耳鳴り音色による分類
耳鳴りには多くの原因があり、耳鳴りの現れ方も様々です。
身体に障害や疾患がある場合
気圧の変化による中耳の圧変化がある場合
頭痛やめまいや関節痛などの体調不良が影響している場合
などがありますが音色によっても分類される場合があります。
①低音声の耳鳴り
「ゴー」というような低い音が聞こえたり、耳が詰まっているように感じたりする耳鳴りです、回転性めまいを伴う場合はメニエール病を疑います。ストレスが主な原因といわれています。
②高音声の耳鳴り
「キーン」というような金属音、高い電子音が聞こえる耳鳴りです、音を電気信号に変えて脳に伝える内耳や聴神経が障害されると起こりやすいといわれており、加齢による難聴に多い耳鳴りです。
加齢性の難聴になると高音域が聞こえなくなるため逆に脳がその音域の電気信号をより強く使用とするためといわれます。
③雑音性の耳鳴り
「ジー」「シュー」というような音が混在して聞こえる耳鳴りで広い範囲で障害が発生している可能性があります。
④単音声の耳鳴り
特定の音だけが聞こえる耳鳴りで、雑音性の耳鳴りに比べ耳の狭い範囲で障害が起こっている場合多いといわれます
耳鳴りの音はどの場所で鳴っているの?
■自覚的耳鳴りの場合
耳の穴から→鼓膜→中耳→内耳→聴神経→脳幹→大脳(聴覚野)に伝わり音として認知されます。自覚的耳鳴りはこのどこかの組織部分において障害が発生しているものとして考えられています。
■他覚的耳鳴りの場合
心臓の鼓動、筋肉のけいれん、血液の流れなど体内で発生する音を認知するもので聴診器を用いればその異常音を聞き取ることができます。
天気が悪くなると耳鳴りがするのはなぜですか?
天気が悪いときは低気圧傾向が強くなっています、低気圧は身体にかかる大気の圧力も低い状態になります。そのため血管にも影響を及ぼし血流のスピードも落ちます、それによって聴覚に関連する器官に運ばれる酸素や栄養が不足し、聴力も低下してしまうのです。
脳はそれを補おうと音の感度を上げますが同時に雑音なども増幅してしまうため耳鳴りが発生するのです。
また低気圧により身体にかかる圧力が低いと細胞や血管が膨張し、神経が圧迫されるためその結果により耳鳴りが生じることも出てくるのです。
内耳にある聴覚器や平衡感覚をつかさどる器官は、この気圧の影響を受けやすく低気圧になると耳鳴りが起こりやすくなります。
片耳だけで起こる耳鳴りと両耳で起こる耳鳴り
■片耳だけで聞こえる耳鳴りは、片側だけに異常が生じている場合に起こり、中耳炎、外耳道炎、突発性難聴、聴神経腫瘍、メニエール病などで起こりやすくなります。聴神経腫瘍は聴覚や平衡感覚を担う内耳の神経にできる腫瘍で腫瘍が大きくなるにつれて悪化していきます。
■両耳で聞こえる耳鳴りは、多くが加齢性によるものや騒音性の難聴が原因と言われています。
睡眠不足と耳鳴りの関係
人間は睡眠をとることで心も身体も休息させていますが、睡眠が十分にとれないと自律神経のバランスが乱れやすくなります、また大きなストレスも溜まりやすくなり耳鳴りの症状を悪化させてしまうといわれています。
良質な睡眠をとるためには、不安や疲労、ストレスから遠ざけ適度な運動と規則正しい生活をすることが大切です。
耳鳴りと頭痛の関係
耳鳴りが併発する頭痛のタイプに緊張型頭痛があります、長時間のPC作業、スマホの使いすぎ、車の運転などで無意識に筋肉の緊張が高められ頭痛が誘引されています。
耳鳴りと肥満、糖尿病の関係
■肥満が直接招くことはありませんが、肥満になることで脂質異常症、高血圧、高血糖が起こっている状態は、加齢と共に内耳が衰えやすく加齢性難聴を起こしやすくなり、難聴をカバーするために脳がその音域の電気信号をより強くしようと働いて高温の耳鳴りが起こります。
■糖尿病と耳鳴りの関係
糖尿病は加齢性難聴を早く発症します、難聴は耳鳴りの原因になりやすいので普段から血圧、血糖値には注意しておきましょう。
危険な耳鳴りの見分け方
耳鳴りの中には命の危険性がある場合もあります。特に注意したいのは脳幹から聴覚神経までの間に脳梗塞や脳出血が起きた場合です。耳鳴り、難聴、めまい、唇のしびれ、舌がもつれてまわらないなどの症状が起こります。内耳の疾患や脳に関連する疾患があると耳鳴りとめまいは併発しやすくなります。内耳は聴覚と平衡感覚を担っているのでこうした症状が起こります。
脳出血では頭痛も起こります、このような症状があれば直ぐに医師に相談しましょう。
初回の治療、耳鳴りの治し方
現代ではスマホやパソコンなどの普及とともにデスクワーク中心になり、同じ姿勢で過ごすことが非常に多くなっています。それによって姿勢も悪くなり、首肩、腰、足に掛かる負担は昔の比では有りません。また運動不足がちの人も増え全身の血流が悪くなり、筋肉も硬くなり自律神経が乱れやすくなります。当院ではそれによって「耳鳴り」が起こりやすくなっていると考えています。
当院の治療はその原因となっている筋肉のしこり「筋硬結」をほぐしていくことから始まります。当院独自の手技療法MPFは医学的、生理学的根拠に基づいており、硬くなっている筋肉を1㎜単位で探り、直に圧迫・摩擦を加えアプローチしていきます。それによって血液循環を良くし、痛み、硬さ、しびれを改善していきます。
そして姿勢矯正、骨盤矯正やストレッチなどを用いて全身のアンバランスを回復させ正しい姿勢がとれるようにしていきます。またトリガーポイント鍼を加えることにより治療効果を高め症状を早く治す効果が期待できます!!耳鳴りの治療には当院の鍼治療をおすすめいたします!!
初回の治療では手技治療とトリガー鍼を合わせて施術し、全身の筋肉の緊張を和らげていきました。施術後は身体が芯から温かくなって肩も柔らかくなり全身の疲れが抜けてぐっすり寝れたそうです。現在は慢性的な首こり、肩こり、腰痛を改善すべく無理のない通院頻度で通って頂いております。
今回は「耳鳴り」のブログでした。これらの症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください。
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