スタッフブログ
つらい下痢と便秘に悩んでいる方へ!過敏性腸症候群の症状と治し方
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「便秘と下痢を繰り返す、電車で漏れそうになる」
などの諸症状を訴え来院された方がおりました。
■お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・最近部署が変わり精神的ストレスを受けることが多い
・残業も多く不規則な生活になっている
・下痢と便秘が交互に起こる
・電車でも漏れそうになり途中下車する事がある
・首こり肩こりがつらい
■姿勢や体型チェック
・ストレートネック
・O脚
■来院動機
最初に症状が起こったのは学生時代とのこと。
受験勉強のストレスで便秘と下痢が繰り返すようになり
テスト前になると大変苦労したそうです。
社会人になってもストレスが溜まってくると症状が出るとのこと。
一度医師に相談し過敏性腸症候群と診断され薬も処方されたそうですが
根本的には改善できず、最近では部署も変わり首こり肩こりもつらくなってきたので
体質を根本的に改善したくて来院されました。
■運動検査
まず首こりの原因になっている筋肉を特定するため
前後左右で首を動かしてもらいました。
左右に首を振り向いてもらうと正常可動域の半分にも満たず
かなり硬い状態でした。
■過敏性腸症候群の症状
過敏性腸症候群とは腸自体に炎症や潰瘍などの異常が無いのにも関わらず
下痢と便秘を繰り返したり、お腹の膨張感、腹痛が起こる症状の事をいいます。
主な症状は以下の症状3つに分けられます。
①下痢型
ストレスが溜まりやすい環境(電車内、長時間の会議)などで
急激な腹痛や下痢をもよおします。
排便するもすっきりせず残便感が残るのが特徴です。
②便秘型
腹痛が強く、排便が困難で兎の糞のようなコロコロした便が特徴です。
やはりストレスが強い場合は症状も重くなります。
③混合型
過敏性腸症候群の中で最も多い症状といわれており、
下痢型と混合型が交互に起こります。
その他に起こる諸症状として以下のような症状があります。
■過敏性腸症候群の原因
過敏性腸症候群の主な原因は未だはっきりと解明されてはおりませんが
・精神的ストレス
・不規則な生活リズム
が大きく影響を与えているといわれています。
特に腸には自律神経が多く集まっており、
精神的ストレスや不規則な生活は自律神経を通って腸に伝わりやすく
下痢や便秘などの症状が出やすくなります。
下痢や便秘が繰り返されると少しの刺激でも過敏に反応する
【知覚過敏】になりますのでしっかりとケアしていくことが必要です。
■過敏性腸症候群の対策
・ストレスを溜めない
・生活リズムを整える
事が大切です。
過敏性腸症候群の方は自律神経が過敏に反応している状態なので
脊椎周囲の筋肉が硬くなりやすくなります。
しっかり硬くなった筋肉を
入浴やマッサージでほぐして上げることが
症状の改善に繋がります。
また偏った食事を避け、良質な睡眠を心がける事も必要です。
■初回の治療
初回の治療では首肩周りの筋肉がガチガチに硬くなっていました。
直接刺激を入れていきました。
その後、骨盤矯正と姿勢矯正を行い全体的に骨格を整えて
体幹のバランスを整えていきました。
2回目の治療で鍼もおこない、18回目の治療で
筋肉の硬さも柔らかくなり、お腹の調子も以前ほど悪くならなくなった
とおっしゃっていただきました。
首こり肩こりが緩和されたことで心も身体も楽になり、
前向きな考え方もできるようになったそうです。
今回は「過敏性腸症候群」のブログでした。
つらい症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください!!
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