武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら　
らいおんハート整骨院武蔵野　三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに２０：００まで診療しています。
日曜・祝日は１７：００まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。

先日いらっしゃった患者さんで
｢腰が冷えると腰痛やしびれが起こる｣
などの諸症状を訴え来院された方がおりました。

■お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・昔から冷え性がある
・昔から体が硬い
・寒くなると首こり、肩こり、腰痛がおこる
・同じ姿勢での仕事を長時間している

■姿勢や体型チェック
・背中が丸まっている
・O脚気味
・重心が外側に乗っている

■昔から冷え性だった患者様。
夏で手足の先が冷えてクーラーの効いた部屋での仕事は本当に辛かったそうです。
座っている仕事が多く、特に冬は使い捨てカイロを足の裏に貼ったり
ブランケットを羽織ったりして冷え性対策していたそうです。
３０代になってから腰が冷えてくると痛みやしびれが出てくるようになり
根本的に体質を改善したいとの思いで来院されました。

■運動検査
腰痛がつらいとのことで痛みのポイントを絞っていくため
うつ伏せ姿勢からヒザを曲げずにそのまま足を上に上げてもらいました。
10㎝近く上げたところで痛みが腰椎と仙骨の境目くらいの筋肉（多裂筋）に
発現しました。

また前屈後屈をしてもらったところ、前屈では指先が床にくっつかず
５㎝近く離れ、後屈も少し反っただけで痛みが発現しました。

■冷え性の３つのタイプ
①手の先、足の先が冷えるタイプ
→運動不足がちな人、ダイエット中の人に多いタイプ
運動不足やダイエットをしていると体内で十分に熱を産生できないので
体の末端に血液を送りにくくなります。
そのため手足がひえてしまうのです。

②お腹が冷えるタイプ
→ストレスによって自律神経のバランスが乱れ、
内蔵にうまく血液を送れなくなるため内臓が冷えてしまいます。
それによってお腹も冷たくなってしまいます。

③腰から足全体が冷えるタイプ
→長時間のデスクワークや運動不足などで
骨盤周囲の筋肉が硬くなり、それから下の筋肉（太ももやふくらはぎ）
の筋肉も硬くなるため足全体が冷えやすくなります。
冷えがひどくなると腰痛や足先が痺れることもあります。

④体全身が冷えるタイプ
→新陳代謝が低下し、体全体が冷えるタイプ
その人の弱い部分に症状が強く出ることが多く
高齢者に多いタイプです。

■冷え性対策
・入浴
→冷え性の人は、シャワーで済ませてしまっている人が多いです。
湯船に浸かり体の芯まで温まりましょう。
市販されている入浴剤を使うのもおすすめです。

・ストレッチ
→入浴後やウォーキングなど軽めの運動後にストレッチするのも
冷え性の人におすすめです。
冷え性の人の多くは筋肉が硬くなっているのでしっかりほぐして
血流を良くしましょう。

・体の温まる食事
→野菜であれば、生姜、にんにく、根菜類など、お肉であればラム肉などがおすすめです。
体を冷やすような冷たい飲み物やお酒などは控えましょう。

■初回の治療

初回では腰の痛みが強く、しびれが足先に出ていました。
骨盤周りの筋肉を触るととても硬く、腰椎と仙椎の以降部に筋肉のしこり
「筋硬結」が存在していました。
１㎜単位まで探り分け、しっかりと刺激を与えていきました。

また姿勢の悪さからくる体の歪みも目立ったので
骨盤矯正と姿勢矯正をおこないました。
初回の治療で痛みも半分近く減ったとおっしゃっていただきました。

現在は５回目の治療を続けており、腰痛はまだあるものの
しびれはかすかに残るのみ。
生活指導も含めて継続的に無理のない範囲で通っていただくことになりました。

「今回は冷え性」のブログでした。
これらの症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください。

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