スタッフブログ
腕がずっと痺れている!胸郭出口症候群の原因と治療法
武蔵野市八幡町・関前で交通事故による頭痛の治療なら
らいおんハート整骨院武蔵野 三鷹駅から徒歩20分。
平日・土曜日ともに20:00まで診療しています。
日曜・祝日は17:00まで通しで診療しております。
当院には交通事故による頭痛から根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
先日いらっしゃった患者さんで
「腕がずっと痺れている、時折痛みも辛くなる」
などの諸症状を訴え来院された方がおりました。
■お話を聞かせて頂くと、このような症状と背景がありました。
・普段パソコンを使う仕事が多い
・長い間机に向かい座っていることが多い
・むくみやすい
・冷え症
・運動不足気味
・最近体重が5㎏増えた
■姿勢や体型チェック
・猫背
・巻き肩
★数年前から部署が変わり、パソコンを使う仕事が多くなったとのこと
最近では在宅でリモートワークに切り替わり週に1、2度会社に出勤する。
症状が出始めたのはここ一ヶ月、リモートワークで集中し過ぎて
気が付くと3時間休憩無しでパソコンに向かっている事が多く
足もむくみやすくなって悩んでいらっしゃいました。
■運動検査
電車に乗る時、つり革を握る動作や
日常的に上の物を取ろうとする動作でしびれや痛みが出るというので
両手を軽く力こぶを作るような形で曲げ、3分間グーパーしてもらうと
手指、腕がしびれがつらく途中で腕を降ろしてしまいました。
(ルーステスト)
■胸郭出口症候群とは?
URL:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/thoracic_outlet_syndrome.html
胸郭出口症候群は、腕、肩甲骨周囲にある神経(腕神経叢)や
動脈(鎖骨下動脈)が鎖骨と肋骨の間で何らかの原因により、圧迫されることで
腕にしびれや痛みなどが起こる症状です。
・前斜角筋と中斜角筋の間→斜角筋症候群
・鎖骨と第一肋骨の間→肋鎖症候群
・小胸筋と烏口突起の停止部の後方→小胸筋症候群(過外転症候群)
この3つの場所で神経が締め付け、圧迫されて障害が起こる症状を
「胸郭出口症候群」と呼んでいます。
★各症状には次のような特徴があります
1、斜角筋症候群
→首の前面にあるうなずき、首を動かす筋肉が以上に収縮して
しまうことにより、間を通る神経を絞扼され症状が起こる。
デスクワークや猫背などの姿勢の悪さが原因となる。
2、肋鎖症候群
→鎖骨と第一肋骨の間を通る神経が圧迫を受ける。
重い荷物などをリュックで背負うことなどで起こる。
3、過外転症候群(小胸筋症候群)
→つり革につかまるときや後頭部を触るときに症状が起こる。
デスクワーク、巻き肩傾向が強いひとに多い。
■初回の治療
初回の治療では、首周り、肩周りの筋肉、そして小胸筋の硬さが目立ちました。
まず原因筋を特定するため運動検査を交えながら、痛みの場所を1㎜単位で
丁寧に探っていきます。
ある一定の深さまで指を入れていくと明らかに硬い筋肉のしこり
「筋硬結」がありました。入念に刺激を直に入れていくことで
筋肉が柔らかくなり、首の可動域も上がり、
しびれや痛みも最初と比べると、3~4割近く軽減したとおっしゃいました。
元々猫背傾向が強いので骨盤矯正と姿勢矯正も含めてその後に行いました。
施術後まだ症状が残るというので、
最初は日を詰めて継続的に通っていただくことになりました。
今回は「胸郭出口症候群」のブログでした。
これらの症状でお困りの方は是非当院に一度ご相談ください。
当院のHPはこちら
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/
◎胸郭出口症候群の症例ページ
https://lionheart-seikotsuin-musashino.com/syojyo/kyoukakudegutishoukougun-2/
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